ukin

東京都在住、趣味はランニング。おいしくビールを飲むために頑張って走ります。向かい風と上…

ukin

東京都在住、趣味はランニング。おいしくビールを飲むために頑張って走ります。向かい風と上り坂が苦手です。

最近の記事

野辺山100kmウルトラマラソン、95kmで断念した話

2018年5月20日に開催された野辺山ウルトラマラソン100km。今までエントリーした大会で初めて完走できなかった大会となりました。 悔しい気持ちとともに、なぜダメだったのか思いつく限りの「言い訳」を今後の参考に記録しておこうと思う。 95km地点でバスに収容される どのくらいのダメ加減だったかというと、14時間の制限時間内にゴールすることができず、制限時間30分前くらいに95km地点で回収バスに収容。 惜しかったとも言えるけど、そこまで頑張っておきながらなぜ…という無

    • 走ること 2019年版

      今年はナイキだらけの箱根駅伝だった。 この記事面白かった。US版のWIRED編集長である40代ランナーが、最新の科学とテクノロジーを駆使したトレーニングでフルマラソンのスピードを向上させる話。 記事によると、ランニングにおいて重要な数値として、車でいうエンジンの排気量のようなもので「VO2 max(最大酸素摂取量)」というスコアがあり、これはおおむね遺伝で決まるそう。 つまるところ、「自分のスコアがもし高かったら、それはまずい。潜在能力を無駄にしてきたということだ

      • 富士五湖ウルトラマラソン 71kmに初参加したときの話

        だいたい聞かれることをまとめました。 どんな大会なの? 富士急ハイランドの近くにある富士北麓公園をスタート&ゴールに、富士五湖(河口湖、西湖、精進湖、山中湖、本栖湖)のほとりを走るウルトラマラソンの大会です。今年は4月22日に開催されました。 走る種目は? 3種類あって、私がエントリーした71kmは富士五湖のうち3湖、100kmでは4湖、最長118kmでは全5湖を巡るコースになっています。118kmはすごいよね。気が遠くなりそう。 何人くらい走るの? 速報値だと、

        • 東京マラソンのコースの一部を走ってきたよ

          もう少しで東京マラソンなので、いつもなら皇居をぐるぐるするところですが、皇居ランの軌道から外れて、日本橋に抜けてか雷門まで走ってきた。 皇居は、半蔵門をスタートして1.5周したところくらいから大手町方面へ。 東京マラソンのコースでは、雷門は都庁をスタートして15キロくらいの地点。東京駅がゴールになった昨年の大会からは、わりと早めにやってくる。 なので、まだこの時点では、余裕ある状態で通過しなければ、その後の富岡八幡宮からの折り返しで心が折れそうになるかも。 あと、まだ実

        野辺山100kmウルトラマラソン、95kmで断念した話

          しもやけを全力で治すためにやったこと

          足の小指が赤く腫れて痛い問題、こちらの続き。 明日のレースまでに治したい! この原因が「しもやけ」だとわかった翌日、荒川の河川敷を30キロ走る「東京30K冬大会」にエントリーしていた。 シューズを履くと、しもやけで赤く腫れているところが圧迫されて痛い。この状態で30キロ走るとかどんな罰ゲームだよ…。少しでも腫れを抑えて明日までにマシな状態にしておかなければ! ということで、私がしもやけを全力で治すためにやったことはこれ。 あくまでも私が試したことを伝えているだけで、「1

          しもやけを全力で治すためにやったこと

          実はちょっとした足のトラブルに見舞われている

          足の小指が腫れて地味に痛い 通常の1.5倍くらいに赤く腫れて痛い。ジンジンする痛さ。 ちょうど爪の生え際のあたりが酷い。それも1ヶ月以上前から地味に痛い。 ランナーあるあるだけど、走るフォームに問題があったり、慣れないシューズにしたりすると足の爪がやられることが多い。 だいぶん自然治癒してきたけど、ここ数年は左足の爪のいずれか2本ほどが常に内出血なのか真っ黒だったし、夏はそれが気まずいので指先が出るサンダルは履けないくらい。 特に、今回腫れている小指は爪がグズグズで、も

          実はちょっとした足のトラブルに見舞われている

          サロマ完走できたら公開しようと思っていた「亡くなった父の話」。

          晴れていて最高に綺麗だったなぁ。このころの父は元気そうだったけど、父は自分の異変には気づいていたのかな。この2カ月後に、父のがんが見つかった。 サロマのウルトラマラソンにエントリーする頃には、父はステージ4の胃がんと判明しており、闘病中だった。 大会は半年後。父が大変なときにそんな大会にエントリーするとか、薄情な娘だと言われても仕方ない。そのときの父は痩せてはいたけど入院するでもなく家にいて、もちろん寝たきり状態っていうわけでもなかったし、普通に会話もできるし、これから先、

          サロマ完走できたら公開しようと思っていた「亡くなった父の話」。

          サロマ初参加して驚いたこと

          今回、サロマ湖100kmウルトラマラソンに初めて参加して驚いたことがある。 こんな大会、1回完走するだけでも大変なことなのに、これを何度となく完走するランナーがいるということ。 おそらく一般的には知られていないと思うので、この大会の「称号」の話を先にしておくと、100kmの部を10回完走すると「サロマンブルー」という称号が与えられる。それを目標に掲げるランナーもいるみたい。連続で完走できたとしても最短で10年かかる…。 サロマンブルーになると、フィニッシュ地点の公園に足型

          サロマ初参加して驚いたこと

          サロマ湖100kmウルトラマラソンに初参加したんだけど

          だいたい聞かれることをまとめました。 サロマ湖ってどこにあるの? 北海道の北東部、網走の比較的近くにあるよ。ホタテ養殖発祥の地なんだって。石碑があった。 どんな大会なの? 毎年6月下旬にサロマ湖の周辺を100km走る大会だよ。今年はほぼ雨だったけど、北海道は梅雨もなく、コースも平坦で走りやすいとされている大会なんだとか。ちなみに100kmだけじゃなくて50kmの部もあるよ。 サロマ湖を一周するの? コースは湖を一周するわけではないんだ。湖と海がつながっているところ

          サロマ湖100kmウルトラマラソンに初参加したんだけど

          芦ノ湖一周、走ってきた

          芦ノ湖を一周してみようと思い立って行ってきた。 実物の芦ノ湖を目の前に、見積もり間違ったかなーと考えたものの、走るつもりで来てるから行けるとこまで走ってみる。 湖の東側は、舗装された道で走りやすい。 登山ほど、アップダウンはキツくないけど、それなりの高低差。 こんな感じのところを走っていると、なんだか遠くの方で雷の音がしてきた。天気が悪くなってきたぞ…。 そして土砂降りキター!雷もすごい。おまけに木の根っこだと思ったら、ヘビだったー!危うく踏むところだった…。驚きすぎ

          芦ノ湖一周、走ってきた

          コースが変わった東京マラソン2017、後半のツラさは変わらなかった

          今年の東京マラソン、無事に完走しました! タイムはネットタイムで3時間49分13秒。 昨年の東京マラソンより2分だけ記録更新できました。 今年は10キロぐらいのところでサブ4のペースセッターは抜いたけど、後半はそれほどペースを上げられないどころかむしろ失速。コース変更で走りやすくなったとはいえ、後半のシンドさは変わりませんでした。 GPSウォッチはゴールを知らせているのにまだ走らなければならないというのも心が折れそうになった。 というのも、あとでGPSウォッチの記録を確

          コースが変わった東京マラソン2017、後半のツラさは変わらなかった

          東京マラソンのコースを予習してきた話

          東京マラソンを2週間後に控えた祝日。実際のコースを予習してきました。 午前中に出発したのですが、すでに東京マラソンのルートは、明らかに東京マラソンの練習と思われるランナーで賑わっていました。すれ違うランナー同士が「こんにちは〜」とあいさつしたり、なんかフレンドリーでイイですね! 去年の東京マラソンでもらったTシャツを着てたら、信号待ちのときに「あっ!去年走った人!」と全く知らないランナーに言われました。そうですよ。去年走った人ですよ〜。 大会当日もこんな晴天だといいなあ。

          東京マラソンのコースを予習してきた話

          いつか東京マラソンを走るかもしれない人へ

          いよいよ今年も東京マラソンの事前受付が近づいてきました。 一般的な大会では、事前にゼッケンや靴につけるチップなどが送付され、大会当日はスタート地点に立つだけですが、東京マラソンは開催日の3日前から始まる事前受付を済ませなければなりません。 事前受付では、ゼッケンや荷物を預ける袋、足につけるチップ、参加賞のTシャツなどを受け取ります。荷物は配布された袋に入れて、大会当日に指定のトラックに預けておくと、ゴールしたあとに受け取れます。 事前受付はそれだけなのですが、同じ会場に

          いつか東京マラソンを走るかもしれない人へ

          低糖質バナナもらった

          よく利用する皇居近くのランニングステーションで、低糖質バナナと「バナペン」をもらった。 ランナーの補食としてバナナは、定番中の定番。低糖質バナナは運動シーンに向けたものとあるのだけど、低糖質にする理由はイマイチわからず。みんな甘いバナナが好きじゃないのかな。 それと一緒にもらった「バナペン」も気になってたヤツー! 透明のインクでバナナの皮に文字を書くと、時間が経つと文字が浮かび上がるらしい。 やってみた。一晩で文字が出てきた。

          低糖質バナナもらった

          実はちょっとした靴のトラブルに見舞われている

          ランニングシューズは絶対にアシックスだ。そう決まってる。自分の中で。 今から書くこともアシックスを責めているわけじゃない。アシックスさんは悪くない!私の足の問題だ。 これまで、アシックスの中でも色々なシリーズの靴にお世話になったが、ワイドタイプのGEL-KAYANO シリーズ、22代目(ここ大事)がお気に入りで、同じモデルの靴を3足履き潰した。 そして、また買い替えの時期に。いつまでも消耗した同じ靴で走るのはケガのもとだしね。 新作のKAYANOシリーズも出たようだし、

          実はちょっとした靴のトラブルに見舞われている

          東京30K 冬大会に参加した話と1月のまとめ

          フルマラソンにでるからといって、普段の練習でそんなに長い距離は走らないものらしい。 フルマラソンの大会の1ヶ月前に30キロを走っておけばいいというアドバイスに従い「東京30K 冬大会」を走ってきた。 去年も出場した同大会。去年は中止も危ぶまれるほどの悪天候と寒さで震えたけど、今年は晴天。走ると暑いくらいでした。 この大会のいいところは、フルマラソンの目標タイムに応じたペースメーカーがいるところ。 今回は、少し自分の実力より背伸びしたペースメーカーのいるブロックからスタート

          東京30K 冬大会に参加した話と1月のまとめ