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“門前の小僧 門に立つ” 投網デビューを祝う宴….鮎漁師の徒然

朝は五時 川の水位は 昨日から
下がらない

庭に 畑に見回って
川見に出かける 
高水だけど 水は澄んでいる
仙人爺さん達は 誰も居ない



“投網デビューにピッタリ”

戻って フル装備に 投網を積み込む

仙人爺さんも 居ない貸し切り

昨日のイメージトレーニング通り
投げてみる
綺麗に開いて宙を舞う 綱

着水して 網をたぐると

鮎に 

ウグイに
オイカワに
ハエに
いっぱい いっぱい 入っている
“やった〜”
(明日からは 雄叫びは 言語のリハビリ兼ねてオーパにします)

堰堤を打ち終えたくらいに
仙人爺さんがやって来た。
車の中 手で❌をしている。

堤防を登り話す

今日は 獲れんぞって….

今 投網デビューしたと 話をする。
言われた目数 網目を買い
打ち終えたとこだと

高水の時の打ち方 打つポイント
綱の流し方 など 教えてくれる

“なんだか 嬉しい”

門前の小僧見習いは
門に立つ事を 認めてもらえた瞬間だった。

鮎漁師
暗黙の了解 暗黙のテリトリー
暗黙の漁場がある

巻網と投網 絶妙な空気感で分けられている。
投網を持って 仙人の居る堰堤に入るには
30年も かかってしまった。

“門前の小僧 門に立つ”

平安な暮らしをする縄文人
浦島太郎な浮世雲

ギランバレーに恋をして
回復期リハビリテーション
投網デビューな日

川から戻り いつもの様に 
失神のち寝込み….

体力気力はまだまだ 千分の一にも
満たないな….


御祝いが届いた ↓


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