見出し画像

仕事と子育て&家事はそもそも両立しない。


大家族系の番組を見ていると、3人目、4人目くらいから1人増えたところでそんなに大変さは変わらなくなってくるんじゃ..?という錯覚に陥ります。

実際にそういった話を外野で聞いたことが何度もあるし、人数が増えるにつれて上の子たちが成長して色々手伝ってくれるんじゃないかと勝手に妄想して「なんだかんだ回りそう」とひとごとに思って生きてきてしまいましたが、

子供を2人持ってみて「そんなはずはなかった」ことに気づき、打ちのめされています。


同じ過ちを何度も繰り返す男児

現在我が家には風天な男児2人9歳と4歳がおります。が、まあそれは女子とは全く別の生き物で、
1から10まで手がかかります。

怒られてもシュンとしたことはほぼありません。
同じミスを何度となく繰り返し起こし、
まるで学習能力が皆無です。

(あっ、我が家だけかもしれないです)


立ち直りの速さ

彼らを題材に「鈍感力」という本を出せると思えるほどに立ち回りが早すぎる。
なぜ、秒で、忘れてしまうのか。
なぜ、秒で、忘れることができるのか。


夫とケンカをしたら、2〜3週間通常に戻れない
我が家は、あの2人のおかげで「自分の過ち」に
気づくことがたくさんあったりします。


言われなければ一生youtubeを見ている

時代のせいにはできないし、YouTubeからの学びもあることには間違いないのだけれど、なんと依存性の高いこと。
YouTubeみながら◯◯、が根付いてしまい、
ワタシがいなければ2人とも一生見ている。

学校から配布されているipadも含めて、
wi-fiがつながる端末は一家庭に複数あるのは
当たり前の時代。

何でもオンラインで指示がくるので禁止しても禁止しても、いつのまにやら再開できちゃう環境。
みなさん、どうやってケジメをつけているのか謎です。

もうSwitchをとりあげてから2年になるので
ちょっとかわいそうと思っていて片目をつむる
日々。隠してもいつのまにか触っている✖️100回くらいになります。


女子が生まれていたら違うかどうか

ワタシは本当に手がかからない子だったとよく母親がいうけれど、3人兄妹の真ん中という環境が作り出した要領のよさだけで、反抗期にしっかり反抗しなかったために、30過ぎてからそれが始まったと自負しています。「あの頃はいい子を演じてしまっていたんだろうな」と今になって思うわけです。

そう思うと、男児だから、女子だから、長男だから、次男だからと決めつけずに、2人の人格者たちが家にいる前提で押さえつけたくはないのですが(そもそも収まりませんが)、もっと主体的に、能動的に動いてくれたらこんなに悩まないのになと思ってしまいます。

まだまだ1から10まで手取り足取り日々教えなければどこに辿り着くが見えない二人組。
やれやれです。


さて、仕事と両立できるかどうか

できません。(食い気味に)

まだ一人目の時は、義母の多大なるサポートがあったお陰もあり、もっときっちりサロンが回せていたと感じます。

二人になるとやはりもう一人分、24h管理しなければいけない人がふえるわけで、なんだかあれもこれも中途半端に思える日が増える一方です。

できるだけお客様には忙しそうに、テンパっているように見せたくないし、見られたくないのだと
思うのですが、よく言われます。「木下さん、忙しそう。」だと。
無念。



要領がイイ人

組織で働いていたときも、仕事ができる人に限って残業していなかったり、どんなに忙しくてもランチ時間はきっちり確保したりしています。

もともと仕事を人に振るのが上手じゃないのと
一人で解決してしまおうとする性分があだとなり、全然上手に回せないなと思いながら
今日も生きています。


子供の数だけ能力が必要です

子供の数が増えれば、3人も4人も変わらないなんてことは絶対になかった。
一人人格者がふえれば、その分悩みや心配事が
増えるのは当然で、そもそも「仕事」と「育児」を並べることが間違っていると思われます。

「出来なくて当然」から「出来るように工夫する」ことを積み上げていくしか選択肢は、ナイ!
..そう思っていないとヒステリックが止まらないのです。


時間管理術

きっと、子育てしながら仕事を持つ人にとって
一番高めておきたいスキルはこれなのかもしれない。

こういうセミナーをやっている人は実際に子供の人数が多い気が個人的にしています。


随分前から取り入れている、
「5分だけ集中する」スキルで、
なんとか乗り越えてきたつもりですが、

あまりにまだまだ時間を取られる育児に
最近は「2分だけ毎日やる」スキルに
置き換えて時間を作り出します。


noteの更新頻度にかなりムラがあるけれど..

かあちゃんが、が、がんばります。

この記事が参加している募集

子どもの成長記録

業界あるある

サポートをよろしくお願いします!いただいたサポートはクリエイターとしての活動費として循環させていきます!