あなたの目の前に
未だかつて見たこともない料理🍲が
1つだけあるとします。
食べてみて、仮に美味しかったとして
「出来はどうですか？」と聞かれたら
どう答えますか？

美味しいとか、私の口に合うとは言えますが
いい出来ですね！👍とは、私なら言えません…
それは比べる対象が無いからです。
これが一般的、普通だという基準は
その料理をそれまで食べてきた沢山の人々の
平均的な評価を抽出して作られるものです。

例えばアボカド🥑
このくらい茶色くなったら食べごろですと
経験者に教えてもらってから買うのは
一見合理的に思えるけど
私の場合、茶色くなってから買うことで
何度も失敗しました。
追熟度の様々なレベルのものを買っては失敗し、
出した結論は
🥑夏場は青くて硬いものを買って
                    家で追熟させる
🥑冬場は半分茶色くなりかけた頃に買って
                    残りは家で追熟させる
といった感じです。
でも、これは万人に当てはまるかどうかは
分かりません💦
でも、私にとって1番合理的な買い方なのです。

「無駄なことをしないと合理的になれない」
これはイチローの有名な言葉です。

つまり、長所も短所も知っていてこそ
取捨選択が可能になります。

生来ナマケモノの私は
ついつい近道はないかと
人に頼って聞いてしまう💧
でも教えてもらった1つのやり方が
自分に合っているかどうかは
一生わからないわけです。

そして…
昔の自分を顧みてみると
親のアドバイスを抵抗なく受け入れ
大した挫折も知らないまま大人になった私は
『挫折なく』と思い込んでいただけで
実は他のやり方を知らなかっただけなんだなぁと
この歳になってつくづく思います。

ま、いくつになっても気づいた時がスタート。
これからも壁にぶち当たりながら
遠回りしながら
今日より合理的な私を目指します✊

てか
合理的じゃなくてもいっか…
そんなに急いでどこに行く？

🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀