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東大リサーチキャンパスで体験出来る驚きの世界

どうも、ウクモリ ヒロオです。

先週末、毎年恒例となっている遠足を開催しました。東京大学生産技術研究所のオープンキャンパス開催に合わせて実施しているこのイベント。2015年に息子と二人で行き始めてから、コロナ期間の中断を除き、途切れることなくずっと開催。普段仲良くさせて貰っている方々をお呼びし、私自身も楽しい1日を過ごしています。

巻研究室の目玉は、南極から戻ってきたMONACAのデモンストレーションです

元々は、水中ロボコンでお世話になっている巻 俊宏先生の研究室のデモを観に行ったのが、イベントを開催するキッカケになりました。水中ロボットのデモを見て、近くにある風洞実験室で強風を体験し、その後は自由に見学してもらう・・・そんな気ままな企画だからこそ、毎回多くの方にご参加いただいています。今回は15名の方にご参加いただきました。

真っ先に体験したのは、先日南極から戻って来たばかりの自立型水中ロボット「MONACA」のデモンストレーション。第64次南極観測隊として活躍された山縣さん(先述の巻先生の研究室所属)の説明が明解で、AUV(自立型水中ロボット)の凄さがよく分かりました。

今年は直前にテレビで注目を集めていただけあって、多くの人が研究室に集まっていました。特に、小さなお子さんに水中ロボットの楽しさを知って貰えるといいなぁと思いつつ、デモを見学させていただきました。

今回のオープンキャンパスでは、ひさびさに木製の風洞実験室が公開され、こちらも注目を集めていました。1930年に完成し、今でも現役で活躍し続けている風洞実験室。実際、スキー選手などがこの装置で風向きなどを測定しているそうです。

木製というところに注目が集まりますが、どちらかといえば90年以上の時を経て、現役で活躍し続けている点におどろくばかりです。

現役、というか最新の風洞実験室では、強風体験をすることが出来ます。これまでと比べ、風速が落ちましたが、その楽しさは健在。こんな感じで記念撮影が出来るので、毎回利用させて貰っています。

私にとっても、遠足に参加された皆さんにとっても、おそらく一番心に残ったのは、この「ガラスのバネづくり」の現場だったんじゃないかと思います。昨年、試作工場で偶然ガラス加工場に入った時に、バネを作っているところを見せていただきました。一度観ていても、この凄さ…忘れられません。

ちなみにこの時の動画をTwitterでアップしたところ、今日までにほぼ40万回の再生数があり、今もなお伸び続けています。

この時、実際にガラスのバネを持って帰った方に協力していただき、どんなバネなのかもアップしたところ、驚くことにこちらも再生数が30万回を超え、驚くスピードでいいねやシェアが続いています。

いったいどこまで伸びるんだろう・・・(汗)

ちなみに、東京大学生産技術研究所の一般公開は、6月第1週目の金・土曜日で開催されます。事前登録さえすれば、どなたでも見学が可能なので、今回のnoteで興味が湧いた・・・という方は、是非とも来年の一般公開に参加していただければと思います。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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