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フライヤーコレクターへの道⑤

どうも、ウクモリ ヒロオです。
映画フライヤーが今週も数枚増え、連載はあと数十回は可能な状況になりました(笑)
一番多いのは洋画ですが、二番目はアニメ。
フライヤーの回では登場していませんが、「クラッシャージョウ」のフライヤーは既に2種コンプリートしました。
そんな中で今回ご紹介するのは、かなりレアな作品かもしれません・・・

メガゾーン23

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この映画のフライヤーをヤフオクで見つけた時、小躍りする自分を感じながらも、価格が高騰することを恐れていました。しかも「超時空要塞マクロス・愛おぼえていますか?」とセットでの出品。どちらも美樹本作品だけあって、マニアが目をつけるだろうな・・・と。
かなり緊張しましたが、結果的には応札1件で終了。フライヤーは、無事に私の手元に届いたのでした(笑)

魅力的な製作スタッフ

1985年に発売されたOVA(オリジナルビデオ)で、劇場公開もされました。私は劇場で見たので映画として認知しています。
先述の美樹本晴彦のほか、石黒昇、平野俊弘、板野一郎と「チーム・マクロス」ともいうべき豪華な布陣で製作された作品。Wikipediaで調べたところ、実は当初は「モスピーダ」の後番組として企画されていたようです。
マクロスと同じように、メインキャラのアイドル・時祭イブの声優を務めたのは新人歌手だったという背景も興味深いものがあります。

ストーリーはかなりハードな内容

マクロスとは違い、かなり大人向けの内容になっているのがこの作品の魅力です。
1980年代に暮らしていると思っていたら、実際には500年も先の時代が舞台だったという設定には驚きですが、ストーリー自体は奥深く、最後の主人公の挫折感みたいなものは今でも記憶に留まっています。

実は今回フライヤーを探し始めた段階まで、パート2の存在こそ知っていましたが、パート3まで続いていることを知りませんでした(苦笑)

作品を観たことがある方ならば分かるかとお思いますが、1作目はかなり中途半端な状況下で終わります。
しかも、続きであるはずのパート2では、キャラクターデザインを含め刷新されてしまったため、同じ作品に見えないほど。

実際には「その後」が描かれているとのことですが、美樹本作品だからと観始めたが故、その後については興味がなかったというのが実情です。
これを機会に観てみたいなと思います。

ガーランドの美しさ

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この作品で避けて通れないのは、荒牧伸志さんがデザインしたガーランドです。
素晴らしいのは、バイクもロボットも、どちらの形でも美しいこと。特にフェイス部の精悍さが素晴らしく、今でもモデル化され続けるほど支持されています。

バルキリーのような雄大さはありませんが、ロボットになった時の無骨さが素晴らしいフォルムです。
私は5年前くらいに小サイズのモデルを偶然手頃な価格で発見して、今でも大切に持っています。

改めて観たい作品

今回この投稿を書き綴ると同時に、この作品を改めて観てみたくなりました。
当然ながらキャラクターデザインが作品ごとに全く異なる点を気にせず、一体どのような結末を歩んだのか…そんな点を楽しみたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。感謝!

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