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AKIRA TAKASAKI AND FRIENDS

どうも、ウクモリ ヒロオです。

気が付けば早くも月末。年度末の会社も多いと思うので大変な方も多いかと思います。
こんな時期なので、くれぐれも皆様ご自愛ください。

1年振りのライブ参戦

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3月半ば、目黒鹿鳴館で行われた気になるバンドのライブに参戦してきました。
その名も「AKIRA TAKASAKI AND FRIENDS」。分かる人からすれば、メンバーを見ただけでビックリするようなバンドが、まさかの目黒鹿鳴館です(笑)

1年振りのライブが、まさかこんな豪華なアーティストを至近距離で体験出来る機会になるとは、思っても見ませんでした。
正直なところ、定員200名の50%減、チケット数は100名ほどなので取れると思いませんでした。実際、チケットは30分しないうちに完売したので、かなりラッキーでした。

高崎晃の驚愕


「Street Woman」という意外な曲で始まったステージ。幕が開いて驚いたのは、タッカンが座っていたこと(笑)そして、分厚い音なのにアンプが普通のマーシャルだということ。
続いて「I’m on Fire」と「High Try」と、なんとファーストアルバムの曲が演奏されビックリ。続いた二井原さんのMCで驚愕の事実を知ることになります。

それは、タッカンの出音は右にあったマーシャルではなく、その隣で上向きに倒してあるアンプから出てるということ。名古屋の公演からこんな風になったそうです。
横倒しになったアンプ…ギタリストの友人によれば、鹿鳴館だと音が回ってしまうので倒したんじゃないかと。言われてみれば、確かにギターの音色がメチャクチャ音良かったんです。

続いて3期の曲を持ってきた

MCの後に演奏されたのが「Pray for the Dead」「Slaughter House」「Black Widow」と、二井原さん不在時のアルバム「LOUDNESS」に収録されていた3曲でした。事前にセットリストを全く見ないで参加して正解でした。
まさかの展開、圧倒され続けました。
気になる方も多いでしょうが、このアルバムの曲を二井原さんが歌うのはかなりアリです。「Black Widow」は、かなり前にMETAL WEEKENDで、確かANTHEMの柴田さんと一緒に演奏されましたが、まさか「Slaughter House」が聞けるとは思ってもみませんでした。

地蔵になってください

ライブの序盤、二井原さんから手拍子やこぶしを振り上げるのはいいけど、「今日は地蔵になってください」との忠告がありました。
当初、歓声が湧き起らないライブはかなり違和感を感じましたが、この環境を守っていくためには、これが最低限守らなくちゃいけないラインなのかな・・・そんなことを思いました。

確かに、拍手に熱がこもってきたからか、後半以降は静かながら熱気も感じられるようになってきました。
「Crazy Night」が演奏されても、「MZA」と叫べないもどかしさはあれど、そもそもライブに来れるようになったことに感謝しなくちゃいけないなと感じるようになりました。

アンコールにはFate Gearのドラマーの方や、Naked Machineのカンさんが登場して盛り上がりましたが、今出来ることを皆で守れるのであれば、こんな素晴らしいライブを見ることが出来るんだということを、心の奥底まで思い知らされました。

本当に感謝しています

昨年からの状況を思えば、こんなにも早くライブに行けるようになるなど、夢にも思いませんでした。
しっかりとマスクと消毒、そして前方の方々は着席してフェイスシールドをして…世間で言われている対策を施せばライブも開催が可能なんだな…そんなことが分かりました。

タッカンが昨年からこのプロジェクト名でライブを頻繁に行っているのは、そんな部分を世間にもっと知ってほしいとの思いから。そして、苦しんでいる自分自身を育ててくれた「学び舎」でもある、ライブハウスを支援するという2つの側面で熱い思いを持っていたからだと思います。

とても良いライブでした。
何か、心の奥底に溜まっていたあらゆるものが排出されたかのようです。ひさびさに生で名演を観られたこと、感謝しています。

高崎さん、そしてフレンズの皆様、本当にありがとうございました。

こんなことを感じつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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