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沢山の反響を頂きました

松山工業株式会社の鵜久森洋生です。私は毎週土曜日は、DMM.make AKIBAさん(以下、アキバ)の公式マガジン「MAKERS」向けの投稿を続けています。

今日は今週水曜日に開催された、公益財団法人神奈川産業振興センターとアキバ共催で行われた、オンラインセミナー登壇時のことを書き綴りたいと思います。

小さくても輝く製造業の販路拡大の3つの方法

今回開催されたのは、販路拡大に関するもので、主に中小製造業の方を対象としたオンラインセミナーでした。

①コミュニティ
②ウェブ
③イベント集客

3つの異なる側面で、それぞれ得意とするキーパーソンが登壇。ウェビナーでの画面を参加者数をチェックしていましたが、イベントは最初から最後まで大勢の方が参加されていました。

今回は、私の登壇パートを掘り下げてお伝え出来ればと思います。

コミュニティ創出を軸とした収益性向上実例の紹介

以前のnoteで告知した通り、私のパートはこのようなテーマを取り上げました。これまで、コミュニティ創成については何度も語ったことがありますが、そこからどう収益性向上に寄与したか…その部分を今回初めて披露することにしました。

ロボット競技大会の支援が軸にコミュニティの基礎が出来上がり、気が付けばアキバを含めた大手企業の方が巻き込まれていく…そんなコミュニティ創成は誰にでも出来る訳ではありません。

ただ、そんな中でご縁が深まっていくと、特別な関係が沢山生まれるようになります。10年活動を続けてきたから…コミュニティ創成の肝は、「ご縁を広げ続ける」ということ以外何もありません。続けていたら見えてくることも沢山あります。

収益性は売上向上だけでない

今回、コミュニティが出来たことによって、どんな収益性があったかをかなり掘り下げました。その結果、製品化のお手伝い以外で収益性向上につながっている事例が多いことに、私自身も改めて気付かされました。

「経費」

ブランディングとマーケティングを意識した結果、大幅な経費削減につながっています。例えば、国際ロボット展で特別イベントの企画・運営をお手伝いした結果、弊社はわずかな運営予算で知名度を向上させています。

「融資」

コミュニティのご縁の広がりから派生し、行政のサポートを受け、大学生と一緒に自社会議室のブランディングプロジェクトを立ち上げ。この場所を使い、自社の新たな方向性を示しやすくなったことから、金融機関の方々が注目。結果的に融資面で優遇されるようになりました。

「機会」

品川女子学院さんとサンシャイン水族館さんの特別授業をプロデュースするなど、自らも視野が広がるような取り組みを最前列で見られるように。そこ結果、新たなアイデアが沢山頭の中に浮かぶようになり、他の方より先行して行動できることが増えました。

これ以外も沢山ありましたが、大きくはこのような事例をお話ししました。

アフターセッションを開催予定です

今回は20分という限られた時間での登壇だったため、私はアキバの方々に協力していただき、参加者限定のアフターセッションを開催する予定です。セッションはオフラインで、どちらかといえば双方向のディスカッションを展開しようと考えています。

アンケート用紙で参加者を募ったところ、驚くほど多くの方にご希望いただきました。今回登壇してみた結果、多くの方がコミュニティ創成で大変な思いをしているんだ…そんなことを感じました。なので、そんな方々のお役に立つためにさらに一肌脱げればと考えています。

ありがたいことにかなりの反響をいただいたオンラインセミナー。やっただけに終わらないよう、次につなげたいと思います。

こんなことを書き綴りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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