誰が腐った魚の缶を開けるのか

白服白薔薇で登院した野党の女性議員に対して、舛添氏がTwitterで「失笑を禁じ得ない」と言ったらしい。

「国会は原論の府であって、パフォーマンスの府ではない。五輪の利権の構造などをきちんと調査して、森会長が辞任できない背景に議論で迫ったらどうか」「白い服を着るだけなら国会議員でなくてもできる。これでは政権は取れない」と。

えっと、太字のところは大賛成です。20年前から、上の方に座っているのおかしいといわれている森氏が、いまだに国際社会の顔ともなる大役を任せられていること自体、さらには「慰留されて」辞任を控えているなんて、もうそれ絶対、20年ものの(?)シュールストレミングの缶詰に違いないよ、うん。それを開けたら窒息死しそうだけど、是非とも明らかにして欲しい。その汚物を是非是非、掃除して欲しいね。まさに正論だと思うよ!

でも、それを強調するのに、白服を巻き添えにしてディスる必要があったのだろうか。政治家って男女問わず実物よりひとまわり肌艶が良く精力的なポスター写真を使うのが常識だから、多かれ少なかれパフォーマンスも仕事のうちだと思ってたけど。

さらにこれをいうと元も子もないけど、元政治家の「言論の府」っていう言葉から、言論って、あのみっともないヤジりあいのことですか?て反駁を最初に想起してしまった。

一般人の幻滅具合はこんな感じです。白い服着るほども政治を信じちゃいない。まあ、私は、白い薔薇が女性参政権の象徴だってことも、このニュースを読むまで知らなかったけど。

さては、缶の中身を知ってるんでしょ。だから偉そうに言うんだよね。ね、是非、教えてよー。

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