見出し画像

お兄ちゃん

少し前に「同時に泣く3歳児と0歳児をワンオペ寝かせつけ」で心が折れる夜を経験し、このムリゲーが続くと精神的にもたないという事をパパに訴えたところ、可能な限り8時頃に一旦帰ってきて寝かせつけタイムに家にいてくれるようになった。(で、結局WFHしているのだが)

また、複数の先輩かあちゃんたちからもらった「上の子を優先する」というアドバイスを念頭に、今宵はわたしがヨーヨーを先に寝かせつけている間、別室でパパにあーちゃんをみてもらっていた。

しかしヨーヨーは「この辺で寝るはず」の時刻を超えても暗い中で目をぱっちりとあけていて、コロコロ、ドッタンと転がりまわってなかなか寝そうにない。

そのうち、あーちゃんのぐずり声が聞こえ始めた。それが長引き、だんだん大きくなってくる。

パパもがんばってるけどこれは腹が減った系だ、限界だと思って、

「ママ行っていいかな?」と聞くと、意外にも

「いいよ」とヨーヨー (!)

「ママは、赤ちゃんにおっぱいあげにいくの?」

「そうよ、ひとりで眠れる?」

「うん」 (!!)

そして、本当に、後追いもなく静かに寝てくれた。

てっきり「イヤだ〜!」ってなると思ってダメ元で聞いただけに、その分別には驚かされ、内心イライラしていた自分を申し訳なく思った。

ヨーヨーも赤ちゃんの泣き声が気になっていたのだった。それが何を意味するかもわかっていて、自分が我慢するんだって決めてくれたのだった。

ありがとう、お兄ちゃん。

わたしが思う以上に、あなたはわかっているし、できるんだね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?