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私たちを予言から救うもの

今更なんですけど、グレイズアナトミーを見ています。異論もあるかもしれないけど、わたし的には「外科医版・フレンズ」って位置付けで、生と死がてんこ盛りのエピソード続きな割に安心してゆるーく見ている。

で、どこがどうつながってそうなったものか我ながら説明が難かしいのだが、昨日、深夜に食器を洗いながら見終わって眠りにつく間際に、一滴のしずくのようにぽとんと心に落ちてきた言葉がある。

「予言から私たちを救うもの、それは人の意思」

・・・おみくじ、占星術、霊能者のことば。それらの”予言”を恐れなくてよい理由は、私たちが信念をもつから。私たちは奇跡をおこす存在だから。

その言葉をしばらく心の中で転がしつつあっちゃこっちゃから眺めていたら、いつのまにか映画「ガタカ」を思い出していました。わたしの駄文をmixi時代から読んでくれている人の中には「また言っている」と気付く方もいるかもしれないけど、かなり好きなんです、その古い映画。

ジュードロウがイケメンだった1990年代のSFなんだけど、そこに描かれている技術は現実のものになりつつある、2021年。

もう一度見よう。

なお、グレイズアナトミーに手をつけた理由の一つは、シーズン16まであるから当面次の”ながら見”のネタ探しに困らないからと思ったのだけど、友達から「北の国から」を見始めたらYouTubeみたいですげー面白い、と言ってて、そっちも気になり始めてしまった・・・。

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