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【正社員を辞めて2年】1年目の過ごし方について振り返る

2021年の2月に正社員を辞めてから、2年が経ちました。

今でこそフリーターとして、週に3日から4日働いていますが、最初の1年は完全にニートでした。

なぜニートと化したのか

私が働きたくないと思った理由には、最後に正社員で働いた会社でパワハラを受けたことに原因がありました。

「もう2度と働かない」
「会社で働くぐらいなら死んだほうがマシだ」

と、当時は心から思っていました。

実を言うと、パワハラを受けたことそのものが原因ではありません。私はそれまでに5回の転職をし、心の底では「会社員が向いていないんじゃないか」と思っていました。

そしてパワハラを受けたことで、「会社員が向いていない」という予感が確信に変わりました。

1年目の過ごし方

求人サイトに登録するが働く気が起きない

派遣やアルバイトの求人サイトにも登録しましたが、求人内容を眺めるだけで、働こうという気は一切起きませんでした。

登録したサイトから電話があり、翌日の仕事が決まったこともありました。ですが、届いた案内のメールに記載されていたもちものが手元になかったため、「話が違う」と返信して断りました。

当日の朝に電話が鳴っていましたが、その時は完全にスルーしました。

生活習慣がボロボロ

曜日感覚は全くありませんでした。また、寝る時間や起きる時間がばらばらで、寝ないまま朝を迎えることもありました。

何をして過ごしたのか

会社員で働きたくないので、なんとか会社以外で収入を得たいと思い、副業サイトに登録しました。そこでブログの存在を知り、ブログも始めました。

ブログをやっている以外の時間は、アニメや動画を見て過ごしました。

いつ死のうかと考える毎日

会社で働きたくないと考えていたので、「ブログで結果が出ない=死」という感覚でした。

そして、結果がでないと「いつ死のうか」と考えていました。ブログはすぐに結果が出るものではないので、1年間毎日がそんな状態でした。

ニートからフリーターになった理由

貯金が尽きたら人生ごと終わるつもりでいた

会社を辞めた直後は、「また働くぐらいなら死んだほうがマシ」と思っていました。

会社を辞めた直後の貯金額は、当時の私の計算では1年ほど生活できる金額でした(実際に生活してみると、もう少し多かったです)。

もし貯金が尽き、会社で働く選択をしないといけないとなったのなるのであれば、人生ごと終わろうと考えていました。

やりたいことができた

ブログを続けた中で、頑張ろうと思えた出会いがありました。そして、やってみたいことができ、「もうちょっと生きてみよう」と思うようになりました。

とは言え貯金が尽きかけていたのは事実なので、延命のために働く選択をしました。

いざ働くとなった時に考えたこと

働くと決めた時に思ったのは、「週5日働くのは絶対に無理」ということでした。

そしてできれば、週3日から4日で、勤務時間は6時間から7時間がいいと考えました。

これ以外にも、働くにあたって様々な条件を考えました。

【当時考えた労働条件】
・週3日から4日
・勤務時間は1日6時間から7時間
・朝早く起きるのは無理なので勤務開始は10時以降
・通勤時間は30分以内
・土日休み
・電話対応なし
・スーツ不可

この条件に合った会社を探しましたが、結論から言うと見つけられませんでした。

一番条件に近そうなのが日雇いの派遣だったので、お試しで働いてみることにしました。

日雇いの派遣に登録するも1日で挫折

1年ぶりに働いた場所は、日雇いの派遣でした。ですが、1日でそこは挫折しました。

作業内容は単純なものでしたが、手先が不器用だったため、求められているレベルの仕事をすることができませんでした。

派遣先の正社員からは、「こいつヤバいな」「来たから仕方なく使ってやるよ」という目を向けられ、耐えられませんでした。

昔の会社にアルバイトで復帰

日雇いの派遣が無理だと感じ、私は以前働いてた会社の上司に連絡しました。

というのも、仕事を探し始めた直後に「人が足りなくて困っている」と連絡を受けていたためでした。

そして飲み会に誘われ「週3日でもいいから来て欲しい」と言われていました。

その時は派遣の仕事を頑張るつもりでいたので保留にしていました。

ですが、このまま日雇いの派遣を続けるよりもいいと思い、こちらから連絡しました。

過去に正社員で働いていた会社に、アルバイトで復帰して感じたことはこちら

1年経った時の過ごし方は

「週3日のアルバイト」+「空き時間でブログ」というのが、正社員を辞めて1年経った時の状態でした。

ちなみにこの復帰した会社も半年ほどで再び辞めています。これは正社員を辞めて2年目の話になるので、また別の記事で書きたいと思っています。

ただざっくり内容だけ言うと、また転職を繰り返しています。

正社員を辞めた直後のあなたに伝えたいこと

正社員を辞める決断をするということは、何かしら耐えられない事情があったはずです。私の場合はパワハラを受け、精神的な限界を迎えたことでした。

正社員が向いてないと確信し、会社で働くぐらいなら死んだほうがマシとすら思っていました。

もし同じように感じている方がいるのであれば、無理をせず、自分の心と体を大切にしましょう。

無理をして続けても、いつか限界を迎えてしまいます。今正社員で働いていて、向いてないんじゃないかと悩んでいるのであれば、正社員を捨てるのも立派な選択肢です。

正社員として働くことは、生きるための手段のひとつに過ぎません。週に5日働かないといけない決まりはありませんし、1日9時間も会社に拘束されないといけない決まりもありません。

自分が自分らしくいられる生き方を探してみてください。

【追伸】
「正社員が向いてない」「正社員で働くのがツライ」と感じている方向けに、ブログでも記事を書いていますので、ぜひ一度読んでみてください。

【ブログ】正社員の向かない人の生きる道

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