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なんとかしてくれた人。・・・という話。page48

諦めというか、
好きすぎて会ってはいけないというのも少しあるのだが、

今回の人生で、

内村光良さん、伊集院光さん、林原めぐみさん は
交わることはないと思うし、
面と向かって、一瞬たりとも会話をしたり、
挨拶をしたり、なんならお目にかかることもないのだろうと。


それくらい好きで、尊敬している3人。


中でも、林原めぐみさん。

言わずと知れた、
声優アイドルのパイオニア。
アイドルというか、歌手でもあるわけですが、

さらには、文才もあり、とんでもない女性です。

彼女のエッセイ
『なんとかなるなる』は
本嫌いの自分がサラッと1日で読み干した本。


当時、学生時代の夏休みの宿題として、
読書感想文があったわけですが、

読書感想文があるからといって、
急に本好きになるわけでもないので、
まぁ、拷問でした。

ある年は、
星新一の気まぐれロボットという短編小説内のストーリーを2、3本のみ読んで、あとがきを読んで宿題を提出するくらい。


それくらい本嫌いの自分が、
林原めぐみさんの作品は夏休みとか関係なく読んでいたので、

『あぁ、もう読み終わったのあるから、これ書こう。』と。

後に聞いた話では、
あんまり中学生がエッセイを読んで読書感想文を提出しないらしいんですが、

出しました。






金賞でした。(校内ですが。)

ありがとうございました。

本当に なんとかなりました。






文章で賞を獲ったのは後にも先にもこれだけだと思います。






ちなみにこれを中学で出し、


高校に入ったら、
その原稿を、
ぼくが進学した高校より偏差値が少し高いところに入学した友達に
『宿題が終わらないから貸してくれ』と渡し、

B評価だったらしい。

なんだ、Bかと思いましたが、
だいたいの人がCでBは3人しかいないらしい。






こいつも、なんとかなりました。






そんな、林原めぐみさんですが・・・

(ぼくにとっては恩人です。)






また、先日本を出しまして。


これが、まぁ見つからない。
売れ過ぎて、在庫切れ。

正直、これを買ったところで読む暇は今はないし、
めっちゃページ数があるとかで、
心が折れてたんですが、

なんか、その・・・


一回自分の目で本の表紙だけでも見てみたいなぁ・・・
とか、思って本屋を巡ってたら、
本当に、ない。

全然ない。

テレビも、ねぇ
ラジオも、ねぇ
林原めぐみの本もねぇ

渡辺毎日、本屋ぐーるぐる。状態だったんですが、


ありましたよ、
今日、天下の紀伊国屋さんに。






念願の表紙。






なんか、
ちょっと見るだけで良かったんですけど、

めっちゃ探したってのが上乗せされてしまったので、

買ってしまいました。






読書感想文も書かなくて良いのに。






ちょっと楽しみです。

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