悪霊 302号室

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  • 「だが、情熱はある」感想文

    2023年4月9日より日本テレビ系で放送中のテレビドラマ「だが、情熱はある」について、自身の感想文をまとめたものです。

最近の記事

ゴジラ-1.0雑感(ネタバレありです)

ネタバレありの記事なのでご注意ください。 山崎貴監督作品「ゴジラ-1.0」を公開日にIMAXレーザーで鑑賞してきました。 私の中では「概ね好評」といった感じで、めちゃくちゃ興奮しましたし、もう1回IMAXで観たいとも思っています。 ただ、同時にこの人の作風は基本的に肌に合わないだろうな、という感触も随所で感じ取っていました。 (山崎監督の作品でまともに観た事があるのは「ドラゴンクエスト ユアストーリー」だけなので、山崎監督の事は全然語れない人間なのですが) そういう賛と否を

    • 「だが、情熱はある」第4話感想。

      "ガチンコ!"を演じる なんといってもこの回衝撃的だったのがガチンコ。当方30代前半であり世代でもあります。でもほぼ観たことないけど。 局の壁を超えて実際の映像を織り交ぜているのがモキュメンタリー的でもあってかなり面白いし情熱を感じる。 とにかく誰かが怒ってテロップとナレーションが煽って燃えてて…というイメージに沿って、ヤンキーを演じる足軽エンペラー。 番組が求めている事を勝手に解釈してやっているようにドラマとしては見える。でも結局勝ち上がっていったのはネタが面白かった部分

      • 「だが、情熱はある」第3話感想。

        伝わらないこと この回は山里は今までの気持ち悪さとは別ベクトルで暴走していく。 見せかけのネタ帳によるコンビ勧誘に始まり、揚げ足とも言えない相手の悪いところを探してツッコミを入れていく。 関西人じゃないと~という物言いもすごく差別的だし、それこそ出身地や言葉遣いという見た目だけで判断されているような気がして、その環境も、山里が見せかけの才能や情熱を見せる事から始めさせてしまう要因になっていたと思う。 この時宮崎くんに掛けた言葉「君となら面白い事ができそうな気がする」というの

        • 「だが、情熱はある」第2話感想。

          二回目の感想記事だし、あくまでドラマの感想ですが、一応、実在の人物の事を悪く言ってしまっている事になりかねないので、先に謝っておきます。すみません。 色々論争はあると思いますが、ここではそばが入ってるのは「広島焼き」と呼称を統一させて頂きます。 残り物結局進路を決められなかった若林青年に残された道は夜間学校。色んな人間と出会える、という意味では良かったのかもしれない。私も高校卒業後、何の意思も持たずに親の金で専門学校に通った時期があって、殆どは同年代だけど5,6歳くらい?離

        ゴジラ-1.0雑感(ネタバレありです)

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        • 「だが、情熱はある」感想文
          4本

        記事

          「だが、情熱はある」第1話感想。

          前提として、 ・「たりないふたり」に関する作品は見ていない ・というかこの二人がコンビを組んでいた事も知らなかった。 ・山里亮太も若林正恭も面白い芸人だと思っているけど、ファンという程ではない。 南海キャンディーズはブレイク当時のネタ番組とかは結構見てたけど、最近は自分が見る機会としては多くないか。 オードリーは比較的よく目にしてるかも。単純にレギュラー番組が多いのだろうけど。スクール革命とか好きなので。 ・河野英裕プロデューサーのファンである。 ・でも「泳げ!ニシキゴイ」は

          「だが、情熱はある」第1話感想。

          野ブタ。をプロデュース 感想文 Produce01

          はじめに私の人生最推しにして、人生観にも影響を与え、物語の読み方を教わった作品の一つ。それがドラマ「野ブタ。をプロデュース」。 その感想文を書いていこうかと思います。昔観たという人にも、最近観たという人にも、私も大好きですという人にも、なにか感じて頂けたらな、と思います。 原作は未読。色々思い出そうとシナリオブックを見ながら書いてるので文章がとっ散らかってます。本編見直してから書き始めてますが記憶違いもあると思います…。 この世の全てはオープニング。高らかなサントラと共に自

          野ブタ。をプロデュース 感想文 Produce01

          映画「メタモルフォーゼの縁側」感想。

          Filmarksにも感想を投稿してます↓ ネタバレなし感想 「ブラック校則」「青くて痛くて脆い」に続いて河野英裕プロデューサーの手掛ける単独映画作品。今回は「青くて~」に続いて狩山監督と、脚本もドラマでは何度も組んで来られた岡田脚本と、前二作に比べてもいつもの布陣で挑む今作は、"BL"を通じて知り合う女子高生とお婆さんの交流と変化と人生を描いたハートフルな漫画が原作の物語。 制作発表よりも1年ほど前に河野Pがツイッターで原作について話題にしていた段階で、次回作となるのでは?

          映画「メタモルフォーゼの縁側」感想。