気付いちゃったよ~

こんにちは。ゆりりうすです。
ことの始まりは、楽しみにしていた、一冊の本からです。
皆さんは「野ばらちゃん」と言えば、誰を思い起こしますか?
ははあ、たいていは「呪術廻戦」に出てくる「釘崎野ばらちゃん」ですね。
うんうん、分かります。彼女は格好いいです。男前だしね。
でも、私は違うんです。
「野ばらちゃん」と言えば、「嶽本野ばらちゃん」なのです!
その野ばらちゃんが、最近やっと本を出してくれて、嬉しくてたまりません。
タイトルはその名も「ロリータ·ファッション」
ぎゃー、野ばらちゃん過ぎる!
そして、帯には「オメーラとは背負ったフリルの数が違うんだよ」
って、殺られた~!完全に殺られてしまいました。
いや、人によっては嶽本野ばらなんて、もう終わっちゃったんじゃないの?と言うかも知れない。
でも、嶽本野ばらさん、まだまだ終わっていませんよ。むしろこれからだ、って感じです。
本当は1日で読んじゃう所を、頑張って耐えて、3日で読みました。
えらい、ゆりりうす、良く耐えた!
で、ゆりりうす読み終わってから、あることに気が付きました。
あれ?ゆりりうすって、パンクスなんじゃないの?
だって、不良でもなかったのに、やたらと学校と相性が悪かった。
何故か、と考えて、「あっ!」となった。
だって、家の親がパンクじゃん。
母親の初期の作品なんて、完全にパンクです。
そして、生き方もパンク。
父親は、落語家なんて今じゃ伝統芸能等と言われておりますが、江戸の昔は、歌舞伎も落語家も、いわゆる歌舞伎物、つまりパンクスですよね。
両親がパンクスじゃ、それに育てられた私達、兄妹もそうなっても不思議じゃない。
私も長男と次男が、子供の歌に飽きた~と言っていたときに、初めて聞かせたのが、「ブルーハーツ」と「RCサクセション」だったしなあ。
もちろん、私自身も「セックス·ピストルズ」大好きだし、ハードコアパンクも好きです。
そうか、そう考えると色々辻褄が合うな。
ちなみに、若い頃から「僕は堅気になるんです!」
と宣言していた兄は、今、ものすごいパンク状態だと、ゆりりうすは考えます。

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