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私の最大の心配ごと

高校野球をこよなく愛する二男が、来週、他県の高校を受験します。今まで12回甲子園に出場している強豪校です。

とは言っても、二男の競技力は高くありません。所属していた地元中学校の野球部は少人数だったので、辛うじて試合には出ていましたが、さほど活躍することもなく、ただただ最高のチームメイトと共に野球を楽しんで過ごしてきました。

そんな息子が、片道6時間も離れている高校を受験することになりました。スポーツ推薦で受験しますが、まだ合格した訳ではありません。
が、既に寮生活でやっていけるのか、練習についていけるのか、取り越し苦労をしています( ´Д`)

身体が大きいことだけが取り柄でしたが、オフになったこの冬、なんと90キロの巨漢に成長してしまいました=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)
止まったと思っていた身長も若干伸び182.5cmに。最近、慌てて筋トレに通い始めました´д` ;

三兄姉の末っ子で、上2人がスキーをしていたこともあり、保育園の頃からスキーを始めました。小学2年の頃から野球をやりたいと言っていましたが、兄弟同じ競技の方がいいという大人の事情で、本人の希望ではないスキーをやらせていました。もっと早く野球をやらせてあげればよかった…。このことは二男に対して悔恨の念でいっぱいです( ¯ ¨̯ ¯̥̥ )

5年生になって、「僕はやりたくないスキーをやらせられて、やりたい野球はやらせてもらえないんだ」という言葉に、親として深く反省し、野球部に入部します。スタートが遅かったこともありますが、身体が大きく動きも鈍いこともあり、小学生の頃は試合に出ることはありませんでした。それでも大好きな野球ができる喜びで、水を得た魚のように生き生きと毎日の練習に励みました。

中学2年の時に、名監督が中学校に赴任してきました。その監督が赴任した学校は優勝するといわれていました。うわさ通りの厳しい練習で、見違えるほど身体もシマり、動けるようになりました。うちの二男は頭も良くないし、野球も上手くはないけれど、最高のチームメイトと監督に恵まれ、強運の持ち主だわ〜と、母はしみじみ思うのでした。

中学の野球部引退後は、地元の硬式野球チームに所属しました。その頃、あこがれの高校(受験する高校)の体験入学に参加し、二男はこの監督の下で野球をしたい、本気でこの高校に行きたいと言い出します。硬式野球チームの監督の勧めもあり、本人の行きたい学校に行かせる方向で話は進みました。

野球が好きなだけの並の選手が強豪校を受験することになりました。あれこれ心配する私に、高2のの娘は受かってから心配したら?と笑います´д` ;
夫は、ムリだったら帰ってくればいい。本人が行きたいところに行かせようと言います。
まだ中学生、親がベストな道に導くことが正解なのでしょう。そんな遠くに行かなくても、近くの学校で野球を頑張ったら?が正解なのかもしれない。悩みました。今も、これで良かったのか心がグラグラしています。

悩みが絶えない、こじらせ母です。


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