インターナショナルスクールでの学び方

我が子はマプートにあるインターナショナルスクールの一番下のクラスに通い始めました。3−4歳児で、10人ちょっとのクラス。授業中は英語ですが、英語が母語の子が半分強、あとは大体がポルトガル語、日本語(アジア系)は我が子のみ。

今期のクラスのテーマは”Learning to learn". 先日、保護者のオリエンテーションで普段子どもがどのように遊んでいるのか、実体験をして来ました。
平日の夜1時間、親のみでの参加が求められます。多分2年目の人も多いので、出席率は半分程度。2カップルだけ夫婦で参加。
まず先生が "The important book"を朗読。この本は、風や、雨、生き物などの説明が書いているのですが、それぞれの特徴を説明しつつも、”What is important"を強調しています。例えば雨だったら、冷たかったり、激しく降ったりするけれど、大事なことは「濡れていること」、のように。
その次に、参加者がそれぞれ自分の子どもにとっての"what is important"を考えてpoemを作成します。
教室には積み木・アート・mathなどいくつかのブースが組まれ、それぞれのアクティビティについても"what is importan"の説明があります。それらを念頭に置きつつ、自由に遊ぶ(作品を作る)時間が持たれました。
それぞれの時間を過ごした後、最後に皆でpoemを発表。
そのあとに、掲示板が出されて1)心配なこと、2)楽しみなこと、3)クラスへの提案 などの4象限が提示され、それぞれが書いたものをポストイットに貼って解散。おそらくあとで答えはくれるはず。。


正直、我が子にとってはまだ「what is important」を説明されてもポカンだろうし、隣の子を真似すればいいわけでもないのでしんどいだろうなとは思いました。ただ、始めに大事なことを掴んで、それに向かって工夫する姿勢こそがlearning to learnに繋がるんだなと、少し感銘も受けました。
不安が渦巻いた時、自分の子ども、家族、また自分にとってもwhat is importantに立ち返ると良さそうです。自分への学びにもなったラッキーな夜でした。

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