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キャリア、働き方、こども、などなど

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「パパがいい」のは、なぜ?

久しぶりの子育てノート。 夏休み以降、息子のクラスは小さい子がたくさん入って、我が子が一気にお兄さんに見えます。英語が母語の子も少なく、なんと息子がよく英語を喋れる方になってしまった!成長が見られる一方で、少しクラスに物足りなさも感じているようなので、先生と相談しているところです。 そんなことも関係してか、最近学校にいくのを嫌がるように。そして夏休み以降、「パパが好き」というのをよく言っているこの頃です。今日なんか友達の家から帰る途中で、急に「パパに会いたい!」と言い出し

    • お別れ

      夏休みに一時帰国してから慌ただしい日が続き、随分更新が空いてしましました。 今まで書いてきた子育て・MBAのことを書く前に一つ、書き留めておきたいことがあります。夏休み前から体調を崩し、仕事を休んでいたドライバーのDさんが、復帰することなくそのまま亡くなってしまいました。 そこまで重い病気だと思っていなかったので、突然の訃報に私も夫もショックを受けました。(息子にも伝えましたが、まだ死というのがどういうものか分かっておらず、ショックは受けていません。時々Dさんのことをまだ

      • 自立と依存

        育児関係の記事は、つい子どもに焦点を当ててしまいますが、振り返るとモザンビークでの私の子育てを変えたのは、自分の中での視点の変化が大きかった気がします。 きっかけはある日、息子が肘を脱臼したこと。その前日にちょうど夫が日本出張に旅立ったばかりで、家では息子と二人きり。ずっと腕が痛いと夜中泣き叫ぶ息子を前に、恥ずかしながら私もプチパニック状態でした。 (病院に行くのがむしろ心配だったので、You tubeで「肘脱臼の治し方」を調べて自分でやってみたら、さらに痛がるという悪夢も

        • インターに通って1年: keep trying

          もうすぐ息子のインターナショナルスクールも、この1年のタームが終わろうとしています。休み期間も長いので本当にあっという間でした! 一時期、言葉の問題からか毎日学校に行くのも嫌がっていた息子が、自分の名前や単語を書いた作品を発表したり、友達と仲良く遊んでいるのを見ると、しみじみ成長を感じます。わかりやすい語学の点だけでなく、ここでインターナショナルスクールに通っていることが、彼に色んな点でいい影響を与えているんじゃないかと思います。 (振り返ってみてよかった点) ・自信

        「パパがいい」のは、なぜ?

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        • 子育て
          13本
        • MBA in Africa
          4本

        記事

          放課後の過ごし方 習い事編

          こちらに来て一番苦労していたのが、13時に終わる息子の放課後について。自由に遊ぶ場所もなく、友達もまだあまりいなかった頃、家にいるだけではよくないと思い色々探して来ました。 Facebookの親コミュニティなどを頼りに試したりもしましたが、基本的に信頼できるのは口コミです。現地に詳しい学校のママ友に紹介してもらうのが一番との結論に至りました。 色々試してきて、今は週2回のテニスと日曜のサッカーに落ちついたところです。あまり運動神経が良さそうには見えないものの、それでもどち

          放課後の過ごし方 習い事編

          MBA中間地点での振り返り

          早いもので15ヶ月のMBAも残り半分まで来ました。この辺りで一度振り返りをしたいと思います。 (コースを振り返って) ビジネスケースを通じた学びは、今まで自分が受けて来た教育と明らかに異なるものでした。これまでは「正解」を理解し覚えることがよしとされて、自分もそのスタイルを攻略して来たタイプですが、そもそも実際のケースに「正解」など存在せず。戦略やツールは抑えつつも、そこからケースをどう理解するかは自由、という学習スタイルに目から鱗でした。 そして何より意外だったのが、ビ

          MBA中間地点での振り返り

          Unfinished business とMBA留学を決めるまで

          今更ながら、アン・マリー=スローター著「Unfinished business 仕事と家庭は両立できない?:「女性が輝く社会」のウソとホント」を読みました。子どもを持って感じる「ドロップアウト」の烙印と焦燥感、自分以外の他者を「ケア」することの喜びと切なさ、、核心をつくポイントばかりでした。(解説を書かれた篠田真貴子さんの紹介noteはこちら) 本を一気に読みながら、自分がMBA留学を決めた時の心の流れを思い出したので、書き留めて置きます。 「留学」は社会人になってからず

          Unfinished business とMBA留学を決めるまで

          放課後の過ごし方 baby sitter編

          モザンビークでは「エンプレガーダ」というお手伝いさんを雇う人が多いです。私もこちらに来てすぐに、知人の紹介でお願いしたのですが、ポルトガル語しか話せないエンプレさんのため、どうしてもコミュニケーションにネックが。子どもも懐かず、シッター業務を頼むのは困難でした。 仕方がないと諦めて約半年、きっかけは子どもの学校の友達が、英語の話せるシッター(ナニー)さんを雇い始めたこと。聞けば、同じく英語が話せる妹がいると!すぐに紹介してもらい、雇い始めて2ヶ月経ちましたが、すごくいい感じ

          放課後の過ごし方 baby sitter編

          放課後の過ごし方 playdate編

          モザンビークに来て早9ヶ月。息子は年明けの一時帰国後から大分慣れて、ここ2−3ヶ月ほどで、学校の友達と放課後よく遊ぶようになりました。(これをplaydateというらしいです。) playdateは入学した時から、クラスの子との絆づくりという意味で先生に勧められていたのですが、当初は息子が「英語人はやだ」と言って私にくっついてうまく遊べなかったり、私もまだ交友関係が狭くて誘い合える人がいなかったりで、なかなか機会を持てずにいました。13時に学校に終わることもあり、放課後、息

          放課後の過ごし方 playdate編

          MBA準備 子育てと仕事ととのやりくり

          いつか書こうと思っていたら大分後回しになってしまいました。MBA準備中、他人様のMBA準備関連のブログには大分お世話になったので(読んだだけでなぜか準備した気になりがちでしたが)、ひょっとしたら誰かの参考になるかもと思って書きます。 1)TOEFL 留学はいつかはしたいと頭にあったので、本格的な準備の前から細々とは続けてきました。確か最初のぶっつけ試験で86程度、その後、育休中に(第1子でてんやわんやでしたが最後の3ヶ月くらいで)集中して98くらい。受験年(育休からの復職2

          MBA準備 子育てと仕事ととのやりくり

          mission and core values in school

          息子の学校のmission statement作りに参加してきました。 world cafe形式で、下記の4つについて親同士で議論。最終的にそれぞれ3つ程度に絞り込みましたが、ワイン片手(ワインとチーズが学校からサーブされた!)に平日夜に活発な議論。 1. What are the most important characteristics of an excellent education? 2. What knowledge, skills, and attitude

          mission and core values in school

          "risk taker"の意味を教える

          息子の学校にはいくつかのlearner profile and attitudeが設定されており、今期のテーマは「リスク・テーカー」。これからの時代にとても重要だと思いますが、なかなか個人的には難しいテーマです(ただ、モザンビークに来てる時点で大きなリスクをとっている?)。 そもそも日本にいると「リスクをとった経験は?」って面接の時しか聞かれないですし、できるだけリスクを取らないような教育が続けられていると思います。他方、こちらの学校のお手紙には以下の記述が。 ・リスクを

          "risk taker"の意味を教える

          保育園とインター@モザンビークの違い

          息子は日本では保育園に通っていましたが、こちらではインターナショナルスクールのプレスクールに通っています。 当初は、日本にいた頃より大幅に短い預かり時間(7:30-13:00)に面食らい、時間を埋めようと放課後色々な習い事を探して、行きたくないと言う息子とバトルしてました。(日本にいた時はほぼなかった、息子とのバトル…。)振り返れば、英語もポル語もわからない子どもに酷なことをしました(反省)。習い事のことも追って書きたいと思います。 さて、保育園は日本ではあくまで「福祉施

          保育園とインター@モザンビークの違い

          一時帰国でエネルギーチャージ

          もともと、駐在後4ヶ月では早すぎるかと思い、年末年始のお休みでの帰国は考えていませんでした。結局、心身ともに疲れたため癒しを求めて帰国(笑)。 休職中の職場にも行って同僚と集まったり、子どものお友達と遊んだり、実家の母の料理に懐かしさと美味しさとで涙したり、と充実した帰国でした。 よかったことは、親子共々「ホーム」を再確認できたことです。縁あってモザンビークにいますが、いつかは日本に帰る身。大げさにいえば、当初はこの国に骨を埋める覚悟に近いものがあったからこそ、(さっそく

          一時帰国でエネルギーチャージ

          4ヶ月経過…慣れた頃にくる落ち込み

          日本出国から4ヶ月経ち、なんとなくモザンビーク暮らしも慣れてきたように感じてきた11月末、子どもと私が順番に体調が悪くなることが続きました。 日本にいてもそうでしたが、何故か夫がいない時に限って、子どもは怪我をしたり熱を出したりします。何かあった時の対応は日本ならすぐ頭に浮かび行動にも移せますが、こちらではどうしたら良いかわからずつい不安が先に立ってしまいます。どうにか一人で乗り切っているうちに、ストレスがオーバーヒートしたのか私も高熱を出してしまいました。(*38度の熱が

          4ヶ月経過…慣れた頃にくる落ち込み

          IE GMBA オンラインのメリット

          IEのGMBAは9月末にスペインでの一週間の現地授業を終えた後、オンラインで受講をしています。が本格的に始まっています。すでにEconomicsとFinancial Accountingというハードな科目を終え、Sales and MarketingとTechnology and Innovationも終わりに近づいています。 このオンラインという方式、実はかなり学習効果が高く、メリットも大きいのではないかと思います。何故なら・・・ 1)生徒の発言内容がよくわかる 自分の

          IE GMBA オンラインのメリット