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2022年 サマーシリーズ

2022年の生花杯サマーシリーズの成績をこのページでまとめていきます。
(最終更新日は2022年9月10日)

概要

サマーシリーズは、対象競走における着順に応じて、下表のとおり各出走ウマ娘に点数を与えます。
その合計得点が13点以上、かつ、各シリーズ対象競走において1勝以上したウマ娘の中から、合計得点が最上位のウマ娘をシリーズ優勝とします。
優勝ウマ娘には、4000万円を特別報奨金として加算します。
同点の場合は両者優勝とし、どちらにも特別報奨金を加算します。
詳細はJRAが定める通りです。

また、大会を盛り上げるため、さらに、優勝者に対しその栄誉を称えるために、もし可能であれば参加者の皆様からも、優勝者へお祝いを送っていただけたらありがたく思います。
強制ではありませんので、余裕のある方だけで構いません。

・得点表

G2  1着12点 2着6点 3着5点 4着4点 5着3点 6着以下1点
G3  1着10点 2着5点 3着4点 4着3点 5着2点 6着以下1点

サマースプリントシリーズ

・最終成績

最終成績 (9/10)

最終戦、セントウルステークスでキングヘイロー(ロ)が勝利し、シリーズ4人目の勝者となりました。
これまで21点で2人並んでトップだったタイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)ですが、最終戦カレンチャン(赤)が見事4着入賞を果たし4点を獲得しました。
これによりカレンチャン(赤)は21+4で25点としました。
対するタイキシャトル(よ)は13位と惨敗し、参加賞の1点しか上積みできず、21+1で最終22点となりました。
これにより、カレンチャン(赤城影人厩舎)がサマースプリントシリーズ優勝者で確定となりました。
カレンチャン赤城影人トレーナー、本当におめでとうございます!!

最終的にシリーズ優勝資格である「1勝以上かつ13点以上」を満たしたウマ娘は、
・優勝 カレンチャン(赤城影人)
・準優勝 タイキシャトル(よこてん)
・3位 キングヘイロー(ローレライ)
・3位 ニシノフラワー(ローレライ)

の4名のみとなりました。
この4名の素晴らしい健闘をここに讃えたいと思います。

本当におめでとうございます!
ありがとうございました!

・最終戦目前の状況

キーンランドC後 (8/27)

アイビスサマーダッシュに続き、キーンランドカップを連勝したタイキシャトル(よ)が10得点を稼ぎ21点としました。
トップ16点を記録していたカレンチャン(赤)がキーンランドカップで2着に入りましたので、5点を加算し計21点としました。
これによりサマースプリントシリーズ暫定トップとしてタイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)が並ぶこととなりました。
キーンランドカップで入着を逃したニシノフラワー(よ)が1ポイントを加算し通算16点で暫定3位としています。
サマーシリーズ勝利条件である1勝以上かつ13点以上の条件を満たすのは現時点でこの、タイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)ニシノフラワー(よ)の3人となっています。
キーンランドカップで入着を逃したサクラバクシンオー(ロ)が1ポイント稼ぎ通算11点で暫定4位としています。
3着に入ったフジキセキ(赤)が4点を稼いで計10点で5位につけました。

ここで、最終戦セントウルステークスを前に、サマースプリントシリーズ優勝の可能性について整理しておきます。
現時点でトップの得点が21点であり、最終戦に出走すれば確実に1点加算されるため、最低優勝ラインは22点以上となります。
ここまで名前のあがった5人が通算得点が2桁で、最終戦のセントウルステークスで優勝すれば22点以上となり、現時点でトップの21点+1に並ぶため、優勝の可能性があります。
現時点で6位のヒシアケボノ(ま)は通算8点で、最終戦で優勝しても最終得点は20点であるため、現時点でトップの21点には届かず、これ以下は優勝の可能性がありません。

現時点で3位のニシノフラワー(よ)は現在通算16点で、最終戦で2着に入れば+6点で通算22点となるため、最終戦2着でも優勝の可能性があります。
サクラバクシンオー(ロ)フジキセキ(赤)は優勝すれば+12点で通算22点以上となりますが、最終2着ではサクラバクシンオー(ロ)も17点止まりとなるため、2人はシリーズ優勝のためには最終戦勝利が条件となります。
シリーズ優勝資格である「1勝以上」を満たすためにも勝利が必要です。

現在4位以下のウマ娘の最終的な最高得点はサクラバクシンオー(ロ)が勝利した場合の23点ですので、タイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)は入着さえすれば21+3点以上で最終24点以上となり、ニシノフラワー(よ)以外には逆転されることはありません。
3位ニシノフラワー(よ)は最終戦で勝利した場合、16+12点で最終28点となり、タイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)は最終2着では21+6点で27点までとなるので、ニシノフラワー(よ)は最終戦で勝利すればシリーズ優勝が自力で得られます。
ニシノフラワー(よ)が2着以下の場合、最高で16+6点で22点が最高となるので、タイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)は入着さえすれば21+3点以上で最終24点以上となり、逆転されることはありません。

まとめます。
シリーズ最終戦、セントウルステークス(G2)の結果で…

・タイキシャトル(よ)、カレンチャン(赤)が優勝するケース
タイキシャトル(よ)またはカレンチャン(赤)が勝利 → 勝利した方シリーズ優勝

タイキシャトル(よ)またはカレンチャン(赤)が入賞 → ニシノフラワー(よ)が2着以下 → タイキシャトル(よ)またはカレンチャン(赤)の順位が上の方がシリーズ優勝

タイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)が共に入賞を逃す → ニシノフラワー(よ)が2着 → フジキセキ(赤)が勝利 → タイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)ニシノフラワー(よ)フジキセキ(赤)の4人が同率シリーズ優勝

タイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)が共に入賞を逃す → ニシノフラワー(よ)が2着 → サクラバクシンオー(ロ)フジキセキ(赤)が共に3着以下 → タイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)ニシノフラワー(よ)の3人が同率シリーズ優勝

タイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)が共に入賞を逃す → ニシノフラワー(よ)が3着以下 → フジキセキ(赤)が勝利 → タイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)フジキセキ(赤)の3人が同率シリーズ優勝

タイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)が共に入賞を逃す → ニシノフラワー(よ)が3着以下 → サクラバクシンオー(ロ)フジキセキ(赤)が共に2着以下 → タイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)の2人が同率シリーズ優勝

・ニシノフラワー(よ)が優勝するケース
ニシノフラワー(よ)が勝利 → ニシノフラワー(よ)がシリーズ優勝

ニシノフラワー(よ)が2着 → タイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)が共に入賞を逃す → フジキセキ(赤)が勝利 → ニシノフラワー(よ)タイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)フジキセキ(赤)の4人が同率シリーズ優勝

ニシノフラワー(よ)が2着 → タイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)が共に入賞を逃す → サクラバクシンオー(ロ)フジキセキ(赤)が共に3着以下 → ニシノフラワー(よ)タイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)の3人が同率シリーズ優勝

・サクラバクシンオー(ロ)が優勝するケース
サクラバクシンオー(ロ)が勝利 → タイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)が共に入賞を逃す →  サクラバクシンオー(ロ)がシリーズ優勝

・フジキセキ(赤)が優勝するケース
フジキセキ(赤)が勝利 → タイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)が共に入賞を逃す → ニシノフラワー(よ)が2着 → ニシノフラワー(よ)タイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)フジキセキ(赤)の4人が同率シリーズ優勝

フジキセキ(赤)が勝利 → タイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)が共に入賞を逃す → ニシノフラワー(よ)が3着以下 → タイキシャトル(よ)カレンチャン(赤)フジキセキ(赤)の3人が同率シリーズ優勝

・対象レース、レース結果

9月10日 G2 産経賞セントウルステークス

9/10 開催

8月27日 G3 キーンランドカップ

8/27 開催

7月30日 G3 アイビスサマーダッシュ

7/30 開催

7月2日 G3 CBC賞

7/2 開催

6月11日 G3 函館スプリントステークス

6/11開催

サマー2000シリーズ

・最終成績

最終結果 (9/3)

最終戦、新潟記念でアグネスデジタル(べ)が勝利し16点に10点を加算して最終26点としました。
これまでトップだったセイウンスカイ(m)が新潟記念で入賞を逃し、22点に1点のみの加算で最終23点となりました。
これにより、サマー2000シリーズのシリーズ優勝者は、アグネスデジタル(べるの厩舎)で確定となりました。
セイウンスカイ(m)はシリーズ2勝と好成績でしたが、3度の2着でポイントを重ねたアグネスデジタル(べ)の最終戦勝利により、逆転での決着となりました。
べるのトレーナー、アグネスデジタルさま、おめでとうございます!

最終戦の新潟記念で、シリーズ優勝のためには勝利が必須であったアグネスデジタル(べ)は、新潟の長い長い直線で最後に先頭のメジロマックイーン(よ)を捉えて勝つという劇的なレースとなりました。
かなり痺れるレースであり、興奮のシリーズ決着だったと思います。

最終的にシリーズ優勝資格である「1勝以上かつ13点以上」を満たしたウマ娘は、
・優勝 アグネスデジタル(べるの)
・準優勝 セイウンスカイ(molto)
・3位 シンボリルドルフ(ローレライ)
・4位 セイウンスカイ(ローレライ)

の4名のみとなりました。
この4名の素晴らしい健闘をここに讃えたいと思います。

本当におめでとうございます!
ありがとうございました!

・最終戦目前の状況

配点の大きいG2札幌記念で勝利したセイウンスカイ(ロ)が12点を稼ぎ、計16点として2位タイとなりました。
函館記念、小倉記念で2勝のセイウンスカイ(m)は入賞を逃しましたが出走ポイントの1点を獲得し計22点で首位をキープ。
七夕賞優勝のシンボリルドルフ(ロ)が札幌記念で4着となり4点を稼いで計16点とし2位タイ。
この3人が勝利条件である1勝以上かつ13点以上を満たしており、シリーズ優勝の資格を有しています。
また、今回札幌記念を含め、出走機会全てで2着のアグネスデジタル(べ)も6点を稼ぎ計16点とし、2位タイとなっています。
16点の2位タイは3人が並んでいます。

さて、残り1レース、新潟記念を残すのみとなりましたが、ここでシリーズ優勝の可能性を整理しておきます。
シリーズ優勝の可能性があるのはセイウンスカイ(m)セイウンスカイ(ロ)シンボリルドルフ(ロ)アグネスデジタル(べ)の4人に絞られました。
スイープトウショウ(ハ)以下、現時点で10点以下のウマ娘は、最終戦で勝利しても最高20点止まりとなり、暫定首位セイウンスカイ(m)の22点を超えることはありません。

現時点で16点で並ぶ2位タイの3人は、最終戦で勝利すると26点となり、暫定首位のセイウンスカイ(m)の22点を超えるため、優勝の可能性を有します。
しかし、2着以下だと、最高でも+5点の21点となり、22点に届きません。
よって、2位タイのセイウンスカイ(ロ)シンボリルドルフ(ロ)アグネスデジタル(べ)が優勝するためには次走での勝利が必須条件となります。

暫定首位のセイウンスカイ(m)ですが、次走に出走すれば+1点は確定ですので、最終23点以上は確定していると考えられます。
また、3着以上であれば計26点以上となり、現在暫定2位陣の取り得る最高点26点と並ぶか上回るため、自力での優勝となります。

まとめます。
シリーズ最終戦、新潟記念で…
セイウンスカイ(ロ)シンボリルドルフ(ロ)アグネスデジタル(べ)のいずれも勝たない → セイウンスカイ(m)が優勝

セイウンスカイ(ロ)シンボリルドルフ(ロ)アグネスデジタル(べ)のいずれかが勝つ → セイウンスカイ(m)が2着以上 → セイウンスカイ(m)が優勝

セイウンスカイ(ロ)シンボリルドルフ(ロ)アグネスデジタル(べ)のいずれかが勝つ → セイウンスカイ(m)が4着以下 → 最終戦勝者の優勝

セイウンスカイ(ロ)シンボリルドルフ(ロ)アグネスデジタル(べ)のいずれかが勝つ → セイウンスカイ(m)が3着 → 最終戦勝者、セイウンスカイ(m)の2人優勝

・対象レース、レース結果

9月3日 G3 農林水産省賞典新潟記念

9/3 開催

8月20日 G2 札幌記念

8/20 開催

8月13日 G3 農林水産省賞典小倉記念

8/13 開催

7月16日 G3 農林水産省賞典函館記念

7/16 開催

7月9日 G3 七夕賞

7/9開催

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