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ラジオNIKKEI賞(GIII)と南島のソーヴィニヨンブラン

競馬に絶対は無いんだけど、先週のキタサンブラックだけは絶対に一着で来ると思いました! それが、なんとなんとの9着惨敗。なんで? と色々考えるのですが、鞍上の武豊が「何故だか分かりません」と言ってるんだから、あとは馬に聞く以外にありません。やっぱり競馬は分からないなぁ。そして、分からないから面白い。

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今日のワインは、キタサンブラックが一着で来たらオーナーの北島三郎にちなんでニュージーランド「北島」のワインにしようとか思ってたんですが、来なかったので「南島」のワインにしました。マールボロ地区のソーヴィニヨンブランです。

カープーカー マールボロ ソーヴィニヨンブラン 2015 ¥980-@イトーヨーカドー

ニュージーランドは南北二つの大きな島からなる国です。北島が寒くて南島が暖かいように思いがちですが、南半球に位置するニュージーランドでは気候が逆になるので、南島の方が冷涼な気候になります。その南島マールボロ地区のソーヴィニヨンブランと言えばニュージーランドワインにおけるド定番。日本に入ってくるかなり多くのニュージーランドワインがマールボロ地区のソーヴィニヨンブランで、これはもうキタサンブラックの複勝以上に鉄板です。

ニュージーランドのソーヴィニヨンブランというと、とにかくハーブを連想させる青々とした爽やかな香り。ライム、レモングラス、レモンピール、青リンゴなどを思わせるフレーバーが特徴ですが、これもまさにそんな感じのワインでした。キンキンに冷やして、夏の日の競馬場で飲んだら美味しそうだな〜。

1000円未満でも期待を裏切らないワインでした。ありがとうキタサンブラック!

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今週の競馬は福島競馬場で行われるラジオNIKKEI杯、芝コース1800mの3歳ハンデ戦です。ハンデ戦とは馬の実績に応じて負担重量に差をつけるレースで、そのため普通のレースよりも予想が難しくなります。加えて、小回りの福島競馬場、梅雨時期の怪しい天気と、荒れ要素満載です。

距離実績もあって新馬戦から連対(1着or2着)を逃したことのない6番サトノクロニクル、牝馬ながら中山で重賞勝ちしている5番ライジングリーズンが強そうなんだけど、やはりハンデの影響がどれだけでるのかが勝負。レースの過去データから見ると、トップハンデの勝率がかなり低いようです。うーん、サトノクロニクルは切りか?

そしてこのブログ的には見落とせないのが7枠9番バルベーラ。そう、イタリア・ピエモンテ州でネッビオーロと並び伝統的に使われている、黒ブドウの名前そのまんまの馬が出ているではないですか!
馬の実力としてもここ2走で連勝して勢いもあり、負担重量もかなり軽い51kg。今までずっと54kgで戦ってきていることもあり、この負担減はワンチャンあるのでは?

というわけで狙いはこの三頭でいきましょう。

5番,9番は上記の通り。11番は新馬戦から2連勝してる馬で、まだ底が見えない。そして前走時の馬体重が524kgとでかい馬なので、ハンデとか関係なくドドドっといっちゃうんじゃないでしょうか。

とにかく勝ってほしいのはバルベーラ。バルベーラが来たら美味しいバルベーラダルバを買いたいな。ではまた来週。

#競馬 #ワイン #1000円未満 #グルメ


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