先月突然の告知とともに公開され、ネットをざわつかせた「異次元フェス アイドルマスター×ラブライブ！歌合戦！』さて当落の日だが、なんと当たってしまったのである！

私はラブライブ！シリーズの沼にはどっぷりなのだがアイマスについてはさわりの部分しか知らない。ある程度のキャラクターの顔と名前が一致する程度で楽曲のイントロを聴いても「これは！」というのもないし、一部キャラのインターネットミームしか知らないと言っても良い。
なのでフォロワーのプロデューサーに教えを請いている状態である。

私とは逆で、プロデューサーとしてはどっぷりだが、ラブライブ！のことは何も知らず、何の曲を聴けばいいのかもわからないという人もいるだろう。なので、ラブライブ！側のこの曲やるんじゃないか？という身勝手な予想を自身の整理も含めて、1ラブライバーの目線から話していこうと思う

前提1

さて、前提の第一に出演者だが、ラブライブ！側は先日の追加出演者発表でメイングループは4作ともフルメンバーとなったため、そこの心配は無いと思われる。

前提2

さて今回のライブにおいて当然期待されるのがラブライブ ！内での越境、もしくはアイマスとの合同楽曲である。

ラブライブ ！内での越境の参考として、2020年初頭、まだコロナによる世界的情勢の変化の直前に開催されたμ's、Aqours、虹ヶ咲の3作による合同ライブ『ラブライブ ！フェス』と

2021〜2022の年明けAqours、虹ヶ咲、Liella!の3組で行われたカウントダウンライブ
「LoveLive! Series Presents COUNTDOWN LoveLive! 2021→2022 ～LIVE with a smile!～」というものがあるのだが、その際のセットリストを参考にするなら、
３グループ内での越境……無し！ということになる

3グループ合同楽曲として用意された『Live with a smile』のようなものでもなければラブライブ！内でのグループ越境というものは考えにくいというのが実情である。

と、このように経験則から言うと越境は考えにくい、と描いたもののバンダイナムコのニュースのこの一文をどこまで信用出来るか、という点にもよるだろう。

今年開催されたアイマスの合同ライブは私は側で聞いているだけであったが、グループ越境楽曲をラブライブ ！で例えると、といったツイートが流れており、羨ましさも感じた記憶も新しい。
信じさせてくれよ…！

前提3

ラブライブ！にシリーズにおいて『アニメのこういう流れでこの楽曲が流れる』といった、"文脈を持つ楽曲"が多いが、その中でもいくつかの楽曲は使いどころの限定されたものが多い。

ラブライブ！のライブを見たことがある人なら知ってるかもしれないが、アニメ準拠のライブなどでは幕間に本編のダイジェストを流し、（キャストが着替える時間を稼いで）気持ちを載せてから楽曲を流すことが多い。
ワンマンならいざ知らず、アニメ映像を流すわけにもいかないと思うし、いきなり『未熟Dreamer』とか『夢がここから始まるよ』とか流れてもラブライバーは良くても、プロデューサーは困惑すると思うんですよね？

一方で、単純に"ライブのどこに差し込んでも盛り上がる楽曲"も存在するため、ライブにおいて"文脈を持つ楽曲"と"ライブで盛り上がる楽曲"これらの割合がどちらに振れるにも拠る。
超次元音楽祭や、ブシロライブやアニサマ、バンナムフェスなど近年の他アーティストとの合同でのライブでは
文脈を持つ楽曲を中心とつつもアニメOPなどを盛り込んだ王道のセットリスト
アニメ楽曲など関係なく、ライブで盛り上がる楽曲を中心にアウェー感をぶっ壊してやろうというセットリストに2分された印象である。

そして曲数。
17時スタートで4時間として、アイマスとラブライブ ！で2時間ずつとするなら更に4グループで分割すると1グループ３０分、MC有りなら５，６曲程度といった具合だろうか。コーレスを削ってくれ。
といったことを考慮し、ライブでやりそうな楽曲をいくつか選出してみた。

ラブライブ!サンシャイン！！(Aqours)

上記の"文脈を持つ楽曲"が最も多いグループかつ、ラブライブ！側では唯一２度ドームに単独で立ったという実績があるグループである。アニメが放送されていない時期の方が長くなりつつあるAqoursは上記の王道セトリと、盛り上がるセトリでばらける印象が強い

王道セットリスト

・青空jumping Heart⇔未来の僕らは知ってるよ(1期、2期OP)
・君の心は輝いているかい？(1st single、２期３話で使用）
・恋になりたいaquarium⇄HAPPY PARTY TRAIN(2nd,3rd single)
・MY 舞☆ TONIGHT（アニメ２期３話）
・WATER BLUE NEW WORLD(２期１２話、作中の東京ドームに当たるアキバドームで披露された楽曲である)
・DREAMY COLOR(2021年project楽曲、キャストによるmusic videoは今のAqoursを象徴する1曲)

アニメ外の盛り上がる楽曲

・Smile smile smile ship Start!（最もお行儀が悪い場合、かつてドームで行ったようにAqours シップで登場する可能性がある）

・Daydream Warrior（Aqours のダンスの激しさを味わえる楽曲）
・スリリング・ワンウェイ（単体の激しさ並びにDaydream WarriorとのつなぎはAqoursのライブでは定番高火力コンボである）
・Wake up,challenger!!

・Aqours Pirates Desire（オンラインライブが初披露、海賊のような旗をぶん回すパフォーマンスが特徴的）
・SUKI for you,DREAM for you（ここ１，２年のライブの〆に使われがち）

大穴

幻日ミステリウム（幻日のヨハネのOP、翌週に幻日のヨハネ名義のライブがあるので可能性は低いがライブ映えはする楽曲には違いない)

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

本グループがセットリスト予想一番の鬼門である。
虹ヶ咲はソロアイドルの集まりという設定でメンバー各自がソロ楽曲を持つ。なのでソロ楽曲はやらないはずはないと思われるが、今年のアニサマのようにフェス系のイベントでは全体曲を数曲のみで終わることも多い。
また近年はユニットでの活動も多く、day1,2でソロと入れ替えとなる可能性もある
可能性１：ソロ１２曲メドレー(day1,2)
可能性２：ソロ６曲（day1,2で入れ替え）
可能性３：ソロ６曲メドレー、出なかったメンバーのユニット楽曲？

ソロ曲

1~12）各メンバーソロ曲(おそらくメドレー形式が硬いと思われる。アニメ楽曲か1stアルバムの楽曲が可能性が高いか)

全体曲

・TOKIMEKI Runners（1stアルバム楽曲、初期は９人だがのちに１２人Verが発表された）

・Colorful Dreams! Colorful Smiles!（アニメ2期OP、１期は９人ＯＰのためあえて省く)
・Love U my friends（2ndアルバムの表題曲、ときラン同様１２人Verあり）

・ミラクル STAY TUNE!（ラジオをテーマにした楽曲、セリフパートがユニットや地方のライブでは改変されがち）

要注意枠：繚乱！ビクトリーロード
かなりの異彩を放つ楽曲だがブシロードロックフェスで他作品と混合で歌われた数少ないラブライブ！楽曲かつ、その自由さから、越境などでも真っ先に可能性が上がる楽曲である。

大穴・わちゅごなどぅー！
高咲侑の応援登場枠というのが今回のイベントにおいてどう作用されるのかは不明だが、彼女が唯一歌唱で参加するのが本楽曲なので抑えておくのもありかもしれない

ラブライブ!スーパースター!!(Liella!)

メンバーがアニメ１期で５人、２期で９人、放送予定の３期で１１人に増えたため、５人時代の曲は少ないと考えるのが妥当だが、現在開催中の４ｔｈライブツアーでは一部の５人、９人楽曲を１１人で披露することもある。ライブ映えする楽曲がカップリング曲に多いのが特徴。

アニメ楽曲

１)WE WILL(2期OP、虹ヶ咲同様人数の関係から１期はあえて省く)

２)ビタミンSUMMER!(２期６話楽曲、フェスや地上波番組でも披露率高い定番曲。曲名にSUMMERとついているが、本当に夏に披露されたのは先日の４ｔｈライブが初なので冬だろうと披露されると思われる。)

３)Chance Day,Chance Way!(２期８話楽曲)

４）ノンフィクション！⇄Day1（アニメ１期９話楽曲、及びそのカップリング曲。５人時代はDay1からのノンフィクションは王道のコンボであった）

アニメ外楽曲

1)私のSymphony（本作の最大の特徴であるキャストの一般公募という文脈が最大限に盛り込まれている楽曲、アニメではアコースティックverで披露、先日の４ｔｈでは１１人で披露)
2)Jump Into The New World(現状正式に唯一の11人楽曲)
3)スター宣言(WE WILLのCP曲）
4)Second Sparkle(2ndアルバム楽曲、９人時点でのキャストによるmusic videoあり、）

・Miracle New STORY(スクフェス２のテーマソング、大きな声で！のコールが特徴的！
・キラーキューン（Miracle New STORYのカップリング曲、最新の楽曲かつライブ映えするので併せて抑えるとよし）

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ

まだ持ち曲が少ないのでセトリが予想しやすい。とりあえず1st ミニアルバムの楽曲を抑えておいて、気になったユニットの楽曲を聴いておけば外しはしないだろう
・Dream Believers（全体曲かつ代表曲）

・スリーズブーケ

・DOLLCHESTRA(ドルケストラ)

・みらくらぱーく！

でユニット楽曲1曲ずつの４曲。

μ's楽曲カバーの可能性はあるか？

これまで傾向からいうと、無い…と言いたいところだが

あの日東京ドームを沸かした「Snow Halation」
来るのだろうか。

とりあえず盛り上がる楽曲に限定したこんなところだろうか。
バラード曲がまるで入ってないとか、虹ヶ咲やAqoursのユニット曲も考えられるが敢えて割愛した。
もしラブライブ！のことを知らない人にこちらの記事が一助になれば幸いである

来たる12月に向けて、私はとりあえずアイマスの楽曲を聴きながら前代未聞の異次元ブレードをポチっておこうと思う
今のところシーズというグループが良いなと思っている