見出し画像

中途半端な手伝いはかえって迷惑

仕事でやってしまった。

自分の今月の仕事が片付いたので、
周りに手伝いを申し出た。

人の仕事を手伝うのは難しい。
どこまで勝手にやっていいのか、
どこは相談しなきゃいけないのか。

でも相談しすぎると、かえって時間を
割いてもらうことにもなるし、
やってもらうより自分でやった方が早い、
と思われたら本末転倒だし。

そう思いつつ、出来るだけ自分でやっていた。

けど、ある人の仕事で「ここからは自分でやっておくから」と言われて、任せきりにしていた。

その人は明らかに他のことで手一杯だった。
私でも最後までできることだったけど、そのまま任せてしまった。

後日になって、期日までに最後まで終わってないことを知り、結局私がやった。

なんでもっと早くに最後までしなかったんだろう。なんであんなに中途半端で手放したんだろう。

この状況で私は多分あんまり悪くないと思う。元々はその人の仕事で、ここからはやっておくと言われて、ここまでやってあります、とも言っていた。

でもこんなに悔しいのは、自分で最後までできたのに、途中で投げ出してしまったから。できたのにやらなかったから。自分の信条(毒を食らわば皿まで)に反していたから。

仕事をしてると、誰に責任があるのかを明確にすることが求められて、自分に責任がなければいいや、と思ってしまう。

でもそれじゃ自分の責任以外、知識が広がらないから。

誰かの仕事でも、手をつけた時点で自分に責任があることを自覚して最後まで取り組もう。やっておく、と言われても、私に最後までやらせてほしい、と言おう。

誰に責任があるかじゃなくて、自分の信条に反するから。

中途半端な人間になりたくないから。

この記事が参加している募集

#最近の学び

181,034件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?