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尊敬する人へ


今日定時後、上司がちょっと泣いていた。
いつも笑顔でこちらに元気をくれる人だから、
狼狽えた。


「目が疲れちゃっただけ」
って言ってたけど、多分泣いていた。

仕事のプロジェクトに支障が出て、
見通しが立たないんだろう。

そういう時、なんだか泣きたくなる気持ち
すごくわかる。

こういう時、年次の低い私に
何ができるんだろう。


後輩がもし泣いていたら、
ご飯に誘って話を聞いてあげれたかもしれない。


でも、上司はきっと泣いてたことに
気付いて欲しくないだろう。

なんて声をかけていいかもわからない。

年次が上がれば上がるほど
頼れる人は少なくなるのかな。

責任に押しつぶされそうになる日も
あるだろうな。

そこは孤独な場所なのかもしれない。


私は確かに無力だけど、
自分のできることで、その人を助けたいと思う。


(尊敬する人へ
 いつもがんばってくれてありがとうございます。
 いつも笑顔でいてくれてありがとうございます。
 たまにはたくさん泣いてください。)
 

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