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偶々がたくさんつながって運命─ウチの猫の話

以前「猫の日」でウチの猫のことを少しだけ書きました
ねこブログにはしたくないので、あまり書かないでおこうと思っていますが
たまには書いてみようと思います

ウチの仔はもうすぐ6歳になる男の子です
保護猫なのでいつ頃生まれたのかハッキリわからないのですが
6月頃だろうとのことです

お迎えにあたって里親募集のサイトをたくさん見て探しました
どの仔もかわいい、もう猫だったらどの仔でもいいと散々迷いました

何か月か探した頃、ダンナさんが「この仔どう?」と見つけてきたのが
今ウチにいる仔です

ペットショップでも里親募集でもやっぱりみんな仔猫を希望します
私は今は仕事がほぼリモートになりましたが、その当時は普通に出勤していたのであまりにバブーな仔だと無理だなと思っていました
ですので、少し育った仔を希望していました

これがまず偶々たまたまです

最初は、会いに行くのに自宅から近いところを探していました
でもウチの仔は岡山の保護猫でした
一目惚れだったので岡山まで会いに行きました
保護主さんは獣医さんで、保健所から連れてきた仔などがたくさんいて
2階建てのお宅だったのですが1階は猫の居住エリアになっていました

お目当てのあの仔を連れてきてもらうと、その時はなぜかケージに入っていました
なぜかと尋ねたら「他の猫にいじめられるから」だったそうです笑
その時5ヵ月になっていたのでもうバブーの仔ではなかったのですが、
自分より小さい仔に追い回されたりしていたそうです

5ヵ月というともう仔猫ではないので、貰い手がつかないこともあります
でもウチの条件にはバッチリだったのです

長い移動距離でしたが、車の中でキャリーの隙間からちゅーるをあげたら
夢中で食べていました
ちゅーるってすごいなと思いました笑

何か月も懐かない仔もいるそうですがすぐに慣れてくれました
トイレの粗相やごみ箱をひっくり返したりも一度もなく
本当にいい仔です

ご近所に猫好きの方がいて(そこの猫ちゃんはみんな虹の橋を渡ってしまいました)「梅雨と冬に産まれた仔はすぐ亡くなっちゃう仔が多い」と仰っていました。
ウチの仔はおそらく6月生まれ
梅雨生まれです
「ウメさんのとこに来てこの仔ラッキーよ」
そう言われました

これも偶々たまたまです

色々な偶々たまたまがつながってウチの仔になってくれました

普段「運命」なんて気にすることもないですが
猫も人もたくさんの偶々たまたまで繋がっているのだなと
しみじみと感じました

多分外の鳥を見ています
だいぶ甘えん坊です
お気に入りのトンネルです


ではまた~



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