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新連載「南緯六〇度線の約束」

あらためまして、新連載「南緯六〇度線の約束」始まりました。

担当さんが「ヒストリカルSF」と名付けてくれましたが、たしかにその通りで、1950年代を舞台にした歴史IFモノSFです。IFとはいえ、調べ物がたいへんです笑

ふだんウチは、編集部に企画の段階でOKをもらってからネームに取り掛かるのですが、今回はどこにも企画を通さずに勝手に描きはじめました。そんなことをしたのは、デビュー前の投稿作以来です。

企画を立てたのが2月。
ネーム初稿ができたのが5月。

発表するアテのなかったころのネーム

その時点で70Pを超えており、第1話というには長すぎるものでした。
最近の短いページ数でハイペースに物語を展開させるというSNSに最適化した物語の作り方とは、逆行しています。やばい。

とはいえ、現代は便利ですね。いろんな編集部がネットで持ち込みOKだったので、片っ端から投稿。また普段からお付き合いのある編集さんにも見てもらい、たくさんのフィードバックをいただきました。みなさん、表現は違うものの、同じポイントを指摘してくれて、やー、プロとはすごいものだな、とあらためて思いました。そうこうしているうちに、たいへんありがたいことに何社からかOKをいただき、今回は小学館ビッコミさんで連載することとなった次第です。
(なお70P超だったネームはさらに長くなり、今回は、3話に分割してます)

お世話になったみなさん、個別にもご連絡させていただきましたが、本当にありがとうございました。

そして大人のみなさん、ここはひとつご祝儀だと思って、ビッコミのアカウントを持っていない方は、アカウントを作ってくれるとうれしいです。さらに2話目は現在有料なので、小銭をチャリンと払っていただけると、なお喜びます!

お願いついでに図々しく書いておくと、各話を読んだ後にこちらのページがあります。こちらでまずは、いいね!を10回。さらに、さらに下の「ファンレターを送る」(googleフォームが開きます)から、一言ご感想などいただけると幸いです。

物語のテーマ上、ある程度の巻数がないと終われないので、ほんとうにみなさんの応援が命綱です。何卒よろしくお願いします。

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