見出し画像

ペーパーマリオ オリガミキング感想

子供と過ごした10日間、とてもお世話になった、ペーパーマリオ オリガミキング。
せっかくなので感想を綴ってみます。
ネタバレも含みますので、絶対知りたくない派の方はご注意下さい。

子供がYou Tubeで見ていたゲーム実況で、このゲームを知りました。
私自身ははるか昔にRPGを少しやったり、父が初代プレステでFFをやるのを見ていたくらい。
アクションとかは苦手で、見る専門。
You Tubeでは小学校低学年とみられる子がやっていたので私や子供たちでもできそうだと思い、休園が決まった時点で、任天堂スイッチで購入。
朝食後、歯磨き・着替え・掃除を皆で終えてからという約束でやることに。
(ごはんをロクに食べず「マリオする〜」とぐずる2歳息子が爆誕)

5歳娘はあつ森をやっていることもあり、ボタンはすぐ覚えたし、フィールド上の操作はけっこうできる。
戦闘画面のリング操作はさすがに分からず、「おかーさんやって!」とバトンタッチ。
ハリボテクリボーにおののき、バトンタッチ。
「おしりを見せろぉぉぉ!」とか言いながらやったらウケるウケる。
ラクガキ水路の暗さが怖くて、ビビリな娘は読む&応援に専念。あとは敵があまり出ない明るいところと、カミの手だけやる。船の操作が好きで、何度も海図を見て進行方向を調節するのには几帳面な性格が出ている。
やりたがり&イヤイヤ期の息子は「○くんもやるーー(泣)」になり、戦闘員に任命。戦闘画面で、私がリング操作して武器を決定した後にコントローラーを渡すと、Aボタン連打で攻撃とガードをする役。満足していただけて何より。
途中、ダンジョンでは火の棒を飛びこえたり、パズルを解いて進む場所があったり、シューティング要素が出てきたりと、苦戦しつつゲームオーバーになりつつ、寄り道しつつ10日間の休園期間内にクリア!
ラスボスでいっしょにコントローラーを握りたがる息子がいちばんの敵でした。

クリア後もやりこみ要素はあり、まだまだ遊べるんだけど・・・
トロフィー集めに苦戦して。
(リング島・川下り・タイムトライアルがどうしても無理でした)
もう子供にできることはなくて飽きてきた様子だったので、リセットしていま2周目です。

2周目ともなると、娘は怖がっていた場所も一人で操作して行けるようになり、ハリボテクリボーとも(ビビリだからすごい時間はかかるけど)戦えるようになって、母は難しいところとバトル要因として後ろで控えています。
隠し通路の場所とか覚えていて、普通にすごいなーと思う。

ストーリーをすすめるのは難しくなく、いつでもヒントが聞ける親切設計。
あぁぁぁーー!という所でゲームオーバーになると、『特別に直前からやりなおしますか?』ができる甘設計。
何度も間違えるとだんだん簡単になってくれる甘カミさま。
課金すれば試練が易しくなるという甘試練。(もちろん甘えた)
漢字には全てフリガナがふってあり、ひらがな・カタカナが読めるようになった娘はいっしょうけんめい音読してくれて、可愛いし成長を感じる。
リング操作できなくても、通常バトルなら非効率だけど戦うことはできる。
ただし、ボス戦ではリング操作ができないと攻撃すらできないので、ある程度までは大人の補助が必要だろうなぁと思いました。

紙の世界、段ボールの小物たち。映像は美しく、敵やオリガミ城など本当に折り紙で折ってあるように見える。
音楽もとても素敵。攻略後にはかわいい音楽に変わったりして変化も楽しめる。
そしてストーリーも良い。
子供にもわかりやすく、感動もあり・・・
ボム兵ーーー!そして最後のオリビアの祈り・・・母は少し泣きました。
こどもとRPG、いっしょに物語の世界に入っていく楽しみがあっておもしろかったです。
休暇のお供にいかがでしょう。
夏休み時期はもうおしまいですが。

こうやってゲーマーになっていくのかな・・・。
最近はマリオオデッセイの実況をよく見てるけど、それはさすがに母はできないよごめん・・・。

写真は、私がパパっと折った、なんちゃってオリビア。
頭も足も割れてない…クリオネ…?
でも息子は喜んで振り回してくれました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?