UXデザインについて①

今回はVueから離れて、UXデザインについてまとめていきます。

1:近接
関係性のある情報を近づけて表示することにより、それらは同じグループであると認識される。(その反対で、関係しない情報は意識的に遠ざける)
このようなレイアウトの原則を「近接」と呼ぶ。近接でポイントとなる点は余白で、関係性のある・なしのボーダーをそれで表現することができる。

例)
動物
いぬ、ねこ、とり、うさぎ

フルーツ
いちご、ぶどう、梨、桃

2:整列
情報をバラバラに配置するのではなく意識的に配置することで、スムーズな視線移動が可能となり全体的な統一感を出すことができる。目には見えない線をひいて整列するイメージ。

3:反復
ある情報の要素を一定のルールにのっとって繰り返すこと。繰り返し使うことで一貫性や統一感が生まれ、視線移動がスムーズとなる。
これは特定の範囲だけでなくWebサイト全体を通してデザインや位置を反復させることで、ユーザーにわかりやすさや使いやすい印象を与えることができる。

4:コントラスト
情報(文字やページ装飾)にコントラストをつけることで強弱がはっきりと認識でき、同じ内容のページでも惹きつけるデザインにすることができる。ただし注意点としては、すべてを強調して何がポイントなのかわからなくなってしまうこと。そうならないように、伝える情報の優先順位を決めてデザインを行いたい。


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