梅田哲矢

一休さんに憧れて、アイデアを考える仕事をしています。NEWSというアイデアを考えてつく…

梅田哲矢

一休さんに憧れて、アイデアを考える仕事をしています。NEWSというアイデアを考えてつくる会社をやっています。

最近の記事

若手がたくさん集まらなかった会

雪が降った2月の日に開催されたヤングカンヌ(若手クリエイティブの国際的登竜門)関係者の集い。たくさんの若手が集まるはずが、悪天候と主催者の口車のせいで、集まったのは私を含めてたったの3人。主催者34歳、私36歳、若手24歳。もはやヤングの会でもない。挙げ句の果てにUber eatsも全滅。唯一の望みは若手24歳。聞けば広告代理店某社のコピーライターで2年目。その場の空気を察してか、初対面にも関わらず希望から不安まで、業務から私事まで、たくさん話してくれた。状況を察して気を利か

    • 広告会社なのに残業禁止にする少しおおげさな理由

      2018年に小さな広告の会社をつくった。経営する私も含めて、メンバー全員が副業。極限まで身軽な会社だったからこそ、事業領域の試行錯誤を気楽にやることができて、会社員経験しかなかった経営初心者の私には本当に救いだった。おかげでスタートアップのCMに特化するという今の事業領域を決めることができた。副業で関わってくださったみなさん、本当に感謝。一方で、領域を見つけて事業規模が大きくなりはじめると、副業型組織の欠点も見えてきた。たとえば、トラブルが起きたときの責任は誰にあるのか、ある

      • 業界未経験かつ社会人歴2年目の男(31)が教えてくれたシンプルすぎる採用基準

        過去の実績を重視しすぎると、採用はうまくいかない。実績がピカピカな人材を採用することは容易ではないし、そもそも一部の大企業を除いては見合った給与を支払うことも簡単ではない。働く側の視点でみても、実績がない分野への挑戦の道が閉ざされてしまうことになる。昨日まで銀行員だった人が、今日からマーケティングの仕事ができる世界の方が生きやすい。 では、どのような基準で評価すべきなのか。2020年1月のある人物と出会いがヒントとなり、一つのシンプルな採用基準をまとめてみた。当初は個人的な

      若手がたくさん集まらなかった会