こんにちは。
Anknot &ies（アンノットアンディーズ）のオーナー・デザイナーのめぐみです。

桜は満開になり、WBCでは日本が優勝し、もうすぐ4月。

2022年9月にAnknot &iesをリリースしてから、気づけばもう半年経っていました。

実質的には、販売をスタートしたのは昨年12月なので、そう見るとまだ３ヶ月ともいえるのですが、半年という時間は、自分の中でじりじりと“焦り”に似た気持ちが募るには十分な時間でした。

今回は半年を経て今思うことと、noteを再開する気持ちを残しておこうと思います。

ブランドリリースから半年たった今思うこと

この半年間、いろんなことがありました。

長い目で見れば「まだたった半年」。
ですが、この1年間で手にしたかったものを考えると「もう半年」が過ぎました。

正直なところ、計画通りに進んだことなんて何ひとつありません。

そもそもブランドを立ち上げた後の"予定や"計画"なんてほぼなかったようなものなので、当然といえば当然です。（こんなことを言うともうどこからも融資など受けられなそうなのでこの辺にしときます…w）

一方で、想定すらできていなかったものの、「半年間で手にしてきた沢山のもの」も確実にあります。

それは「売上」や「ブランド認知」といった具体的な数字ではなかったですが、今後どうしていきたいのかを考えるために、必要なものが舞い込んだのだと思います。

ここまできてようやく、自分の向かう先をしっかり見つめ直さなければと思い、同時にnoteでの発信も再開することにしました。

地図（ビジョン）を持つということ

"今、自分はどこに向かおうとしているのか"？

ビジョンを描くということ、すなわち目的地を捉えて地図を持つということは何より大事です。

このルートで進もう、と地図に書き込んだ線が計画だとしたら、自分の描くビジョンの形と大きさが地図です。

例えば会社員として組織で働く場合、ルートは既に設定されていて、地図も配られ、進む方向は決められていることが多いと思います。ですが自分で事業を始める場合は、自分が船長となりどこに向かうのかを決めなければいけません。地図がなければ、どこにいるのか、何を目指しているのかもわからず真っ暗な海を漂っているようなもので、不安になるのも当然です。

きっと人生も、本当はそうなのだと思います。誰かが描いた地図を握りしめて生きる方が楽ですが、「自分の人生を生きよう」と本気で思ったら、真っ白なキャンバスに思い切って大きな地図を描き、大海原に漕ぎ出すことは、誰でも少し怖いものかもしれません。

「うめ組ランジェリー」だったころ

少し話は変わりますが、このnoteは「うめ組ランジェリー」という名前で2020年の5月にスタートしました。ちょうど今朝、名前をMegumi Toganoに変更したところです。

「うめ組ランジェリー」のときから知っていただいている方も、最近私のことを知っていただいた方も、noteを読んでいただきありがとうございます。

はじめて書いた以下のnoteは、ありがたいことに今では180以上スキをいただいています。本当にありがとうございます。まだまだスキ、お待ちしています（笑）。

何者でもなく、ただカナダに少し住んでいて、ランジェリーブランドを作りたい「うめ組ランジェリー」としてnoteを書いていた頃。

そんなに昔のことではなく、今でも大して変わっていない自分自身ですが、少し懐かしくもあります。

うめ組ランジェリーとして描いていた地図は、「ブランドを立ち上げる」という目的地までしかありませんでした。そこから先の地図を今、描こうとしています。

Anknot &iesのデザイナー・ブランドオーナーとしてのこれから

「うめ組ランジェリー」の名前が忘れ去られることが少しさみしくもあるのですが（笑）、noteをはじめ、インスタやTwitterなど、現在は徐々に本名にシフトしています。

因みに「うめ組（うめぐみ）」といペンネームは、本名の「トガノ"ウメグミ"」から。その後ろに「ランジェリー」とつけたのは、ランジェリーブランドの立ち上げを目指す人として覚えやすいかなと思ったからでした。

本名では、「恵美（めぐみ）」と言う名前は（特に私の世代には）非常に多いのですが、「戸叶（とがのう）」という名字がやや珍しいため、本名でググると自分以外ヒットしません。"珍しい名字"という恩恵を今一番ありがたく享受しています。

（以下はググると一番上に出てくる記事。Anknot &iesのデザイナーとしてインタビューをしていただき、紹介いただきました）

「Anknot &iesのメグミです！」「アンノットアンディーズの戸叶です！」と名乗ることに、ようやく慣れてきました。現状は、ブランドオーナーであり、デザイナーであり、ゆくゆくはブランドディレクターとなるかもしれませんが、現状はすべて1人でやっているので肩書きは割となんでもよく、その場に合わせて名乗っています。

これから発信していくこと

TwitterやInstagram以上に、「言葉」で表現できるnoteやブログは私にとって大事な場所です。ここにきてnoteを再開するのは、自分の言葉が日本に・世界に届くインターネット上に、もっと残していきたいと思ったからです。

実は昨年7月から、Stand.FMというアプリで音声配信をスタートしました。noteから少し遠ざかってしまったのは、そこで「話す」ことの楽しさに取り憑かれてしまったからでもあります。

以前はあちゅうさんが言っていたことなのですが、「話す」という行為は思考を開いていく感じ、「書く」という行為は思考をより深めていく感じ、という感覚にとても頷きました。

思ったことを速攻アウトプットできる音声配信は、私にとって手軽で楽しいものですが、深く考え、じっくり言葉を選んでいく「書く」行為もやはり手放したくないものです。

それは、深く、静かに思考し、自分のビジョンをクリアにしていく作業にも通じるものがあります。

とはいえ直近で書いていく内容というのは今後のビジョンの話ではなく、まずはこれまでスタエフで話してきたたことをベースにしようと思っています。

なので、文字を読むより音声で聞く方が好きだな！という方は以下からどうぞ。。
最初はあまり好きではなかった自分の声、どうしたら魅力的な話し方ができるだろうなどと思っていたものの、最近は「こんなものか」と半ば諦め、脱力してきました笑　ブラウザ上ではなくアプリだと1.2〜2倍速までして聴くこともできます。

ということで、またnoteやスタエフでお会いできたらうれしいです。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございます。「最後まで読んだよ！」の印に、ぜひ「スキ」していただけると喜びます^^