多少マニアック？ですが、成長企業の株価指標として大した利益が出ていない中でPER（株価収益倍率）だけで見るのはあまり意味がないため、PSR（株価売上高倍率）で見て見るとどうかなということで、調査。

PSRに関する書籍を最近読んでいるので、気になって調べました。やや古い書籍ですが、現代でも大いに参考になる話が多々あります。株式投資をやっている人や、バリュエーションで悩む経営者には多少の参考になるはずです。

本稿はウメキワークスの特典としてお届けします。

データの前提は下記です。

1.2018/8/1時点のおおよその時価総額を適用
2.日本株は下記に銘柄名をいれて、売上の来期会社予想が出ている場合はそれを適用。たまに来期予想がないため昨期実績になっている場合もあり。下記のツール、結構便利でした。

3.米国株は楽天証券に記載のある来期予想を適用

本稿では売上データの正確性は重視しておらず、あくまで「ざっくりとした傾向値を掴むため」のデータと捉えています。

☆目次

国内メディア企業：53社
国内コマース企業：19社
国内FinTech企業：7社
国内B2B企業：21社
国内広告系企業：22社
国内ゲーム企業：18社
米国時価総額10兆円倶楽部：9社
米国メディア企業：9社
米国コマース企業：6社
米国SaaS企業：10社

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表の企業は左からPSRが高い順に並べています。