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原点


小学生の頃、理科の時間にもらった星座早見盤が大好きで
早見盤をみながら夜空を見ていると
ばらばらだった星がつながり「星座」ができあがるのが喜びだった。
宝物は宇宙図鑑
星団や星雲のページがお気に入り

プレアデス星団
こんなに美しい色の星の集まりが
自分の星座牡牛座にあると知ったときは
心から「牡牛座でよかった~」って思った。
日本名の「昴」という響きも好き。
私の子供の頃、信州の田舎町は夜になると真っ暗だったから
肉眼でも「昴」がぼんやり見ることができた。

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M78星雲 

ウルトラマンの故郷が本当に存在すると知り驚いた
こんなきれいなところからウルトラマンはきていたんだ~
っていつもみとれていた。

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不思議な色彩
不思議な雰囲気
見ているとその世界に吸い込まれるみたいで
宇宙図鑑の「星雲」のページをずっとずっと見ていた。

更なる驚きは
私が見ている星は、年光年、何十光年、年百光年、何千光年、何億光年も前に光った星の光で、もしかしたら、もうその星は存在していないかもしれないという
計り知れない宇宙の壮大さ

一番明るい「シリウス」だって8年前のひかり…

くらくらしながら小さな頭をフル回転させて
宇宙の不思議を理解しようとしていた。


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何十年もの月日がたった今でも
(星の時間に例えたら一瞬だけど)
星の世界は大好きで
図鑑はホロスコープにかわり、
日々、星と星との響きあいの音色に耳を傾けている。

 「羽を広げた天使」と呼ばれる星雲

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最近のお気に入り。
あまりの美しさに、ドキドキしながら見とれている。

はくちょう座にあるシャープレス 2-106 輝線星雲
「翼」が宇宙の中で明るい色の模様のように見えるから
「天空のスノー エンジェル」  とも呼ばれている。
「翼」の正体は、生まれたばかりの巨大な星が出す恒星風と高温のガス。
星を取り囲んでいるちりとガスは星のゆりかご。

はくちょう座の方向に3300光年に場所にあるそうで…

いろいろ想像してみるけど
私の小さな頭は爆発しそう
果てしなく広がる宇宙の不思議

だから、なんなの?ってくらい
どうでもいいことだけど

めちゃくちゃロマンを感じる
星の世界。宇宙のはなし。

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