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魂の扉・十二感覚(覚書)その2~十二感覚の分類~

五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)以外にも感覚があり、シュタイナー教育で有名なルドルフシュタイナーは12の感覚があると述べています。生活の近代化、特にこの100年でめまぐるしく人類の生活は変貌しました。私たちの感覚は麻痺し、壊れつつある。
「感覚」を育てることは人間の成長と関係している。こんな時代だけど、麻痺しつつある感覚を蘇らせるべく、まず、五感以外の感覚はどういうものか知ることからはじめてみる。
2021年9月に開催された関口シュン先生の「魂の扉・十二感覚」の講座の覚書として、このシリーズを書くことにしました。

前回の続き…

十二感覚を知る前に、
エーテル体
アストラル体
自我

について知る必要があるのですが、これについて説明するのはたいへんで…
なぜならば、「目に見えない世界」の領域だから。
なんとなく、そういうところ(領域)のことなんだな~と思っていただけたらいいかなと思い、画像を添付します。(画像お借りしました)
人間の外側にあるエネルギー体のこと。
肉体の外側にエーテル体があり、その外側にアストラル体があります。

画像1

十二感覚の分類

1、下位感覚
肉体感覚とも呼ばれ0~7歳頃までに育つ。
肉体的な活動を知覚する感覚
自らの身体性に向けられる

触覚→天秤座→物質体(肉体)で知覚される
生命感覚→蠍座→エーテル体、生命体で知覚される(体調、痛み)
運動感覚→射手座→アストラル体で知覚される、(表現する、適応する)
平衡感覚→山羊座→自我(重力に対して)知覚される
 
2、中位感覚
感情感覚とも呼ばれ、7歳~14歳頃までに育つ。
自然界(周囲)を知覚する感覚。
人間と世界とが関わる


嗅覚→水瓶座→物質素材で知覚される(直接的、本能で)
味覚→魚座→エーテル素材、生命素材素材で知覚される(溶液、液体)
視覚→乙女座→アストラル素材で知覚される(太陽、光)
熱感覚→獅子座→自分自身(自我)の熱、で知覚される(周囲の熱に向かって)

3、上位感覚
社会的感覚とも呼ばれ、14~21歳までに育つ。
内実(内側)へと向かい潜んでいるものを明らかにする

聴覚→蟹座→物質、肉体的なもので知覚される(固い素材)
言語感覚→
双子座→エーテル体的なもので知覚される(他人の霊的資質)
思考感覚→
牡牛座→アストラル的なもので知覚される(内なる太陽、他の人の真実)
自我感覚→
牡羊座→自我(他の人の本質)で知覚される

すべての感覚は相互に作用しあい、共に働きあい、支えあっている。

・魂の扉・十二感覚 アルバートズスマン著
・関口シュン先生の魂の扉、十二感覚の講義を参考にしています。

次は十二感覚をひとつひとつ見てゆくことにしましょう。
続く…

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