ゆったり信州に滞在しています。

今日は送り火を焚いてご先祖様をお送りしました。

きゅうりの馬となすの牛
むすめ作…（笑）

これ、かわいくて好き。

ご先祖様たちはこの牛と馬にのって

送り火の煙の道で天国に運ばれていくんだって

子どもの頃、本気で信じていました。

お盆になるとかけられるお掛け軸には
ご先祖様の名前がずら～～っと書かれていて
とってもたくさんのご先祖様に
見られているような気がして
ちょっと怖い、妙な感じになったものです。

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私は一人っ子っで
跡継ぎは私しかいないのに
実家に留まらず東京に出て行ったから

親不孝者、先祖を大事にしていないバカ娘め！

ってご先祖様に思われているんじゃないかってずっと思っていました。

ですが、何年か前に参加した家族関係のワークショップで

ご先祖様って私たち子孫が幸せだととってもうれしいし

自由に生きられるように全力で応援してくれている感覚を

全身に感じることができて

その時から必要以上に自分を責めなくなったし

いつもいつも供養とか浄化とかお参りとか

そんなことばかり気になっていたけど

見えないところで通じ合っているような気がしたから

できる時にできることをするだけでいいんだなって思えて
ほっとしました。

とはいえ今年は
かつて…祖母と母と私がしていたように

母と私と娘、女三代そろっての送り火

ご先祖様もさぞうれしかったことでしょう。


そんなわけで…

元気でやってます。

ご先祖のみなさまもあちらの世界でお元気で！