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性の目覚め

幼稚園生の頃、絵本が大好きだった私は、赤ちゃんはどのように誕生するのかという、海外の絵本【イーダとペールとミニムン あかちゃんがやってくる】に出会う。
その1ページに ''こうやって抱き合って愛し合うんだ。2人はとてもいい気持ちだよ’’というセリフと共に、お父さんとお母さんがベッドの中で、裸で絡まり合うイラストがあった。それにとても好奇心を持ち、私もやってみたくなった。ぬいぐるみ相手に何度か試したけれど、特に何も感じず、親の留守をチャンスに何度も何度もぬいぐるみを抱いてアソコを擦っていた。

ある日、ぬいぐるみではなく、父親が使っていた硬めな砂の入った枕にまたがり、腰をぐりぐり押し付けて擦っていたら、今までにない感覚と、身体の火照り、呼吸の荒さ、そしておしっこが出るような感覚を覚え、とうとう初絶頂を迎えた。

それからというもの、幼少期のわたしのオナニー道具は絵本と父親の枕。パパ、ごめんなさい。まだ4歳。相当早い性の目覚め。

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