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『島ラッキョウをどっさり貰った』

 俺はいまだに沖縄に行ったことがない。
行くチャンスは何度かあったのだが、
結局はまだ行っていない。

 先日、T野さんが
「誕生日に」と島豆腐とどっさりの島ラッキョウをくれた。
俺が沖縄に行ったこともないくせに
島ラッキョウが好きなことを知っていたからだ。


横浜でも普通のラッキョウは簡単に手に入るが
良い島ラッキョウはなかなか手に入らない。
味もエシャレットやラッキョウより辛みが力強い。
やはり、島ラッキョウは別格なのだよ。

まず、下処理だ。
この手間を嫌がる人がいるが
そういう人は食わない方がいい。
実はこの手間が楽しいイントロなのだから。

泥を洗って薄皮を丁寧に、
しかし素早く剥(mu)く、剥く。


せっせとやらないとシーコタイイになる。
座ってやればいいんだろうが
俺は台所のシンクでやるから立ち仕事となる。
大体、先月イテテテとか腰がなったのがまだ完全に治ってない。
よしえさんは
「もう、シート(歳)だから」治りが遅いのだという。
そんな分析説明を聞いても何の役にも立たない。

ともかくスピーディにせっせと処理するのだ。
ほら、すっかりきれいになった。

これを今度は切って行くのだ。
今回もいつも通り
塩漬け、麺つゆ漬け、そして、刻んで薬味。
この3パターンを作る。

作る。
と言っても何をするわけじゃあない。
切って塩や麺汁、鰹節などの入ったジップロックで
モミモミシャカシャカして冷蔵庫に入れておくだけのことだ。
誰でもできる。

首と尻尾を食べやすいサイズに切り分ける。
当たり前だがテーブルに出した時の
皿に盛ったイメージをちゃんと考えなくてはいけない。
不意の客人が食うかも知れないからな。
よしえさんだって食うに違いない。

きちんと切るサイズを決めておかなくてはいけない。
これが決まると切るのさえ楽しくなる。

根のところも先っぽの青いところも使います。
これを蕎麦や素麺などの薬味にすると美味いからだ。

ここまできたらもう勝ったも同然だ。
あとはジップロックに入れて塩を振り、シャカシャカする。
もう一組はジップに入れて麺つゆとおかかと唐辛子でシャカシャカ。
たったこれだけだ。
あとは待っていればルービーの極上なつまみが出来上がる。


たっぷり。
と言ってもライブ後の打ち上げに出せるほどたっぷりは無い。
申し訳ないがこれは我が家で楽しませて頂く。
あ、うちに来れば食べられます。

ではでは、
うん、やっぱ美味い!!!

   うめ〜。2024.5.19

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