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たまには娘をお迎えに

本日、夕方5時、最寄りの隣の駅が綺麗だったからつい写真を撮って、その写真を誰かと共有したくて、
ついnoteを書いてます。

隣の駅で降りたのは、娘を学童にお迎えに行くため。

小学2年生の娘は、いつもこの時間に学童を出る。
お友達とワイワイ帰るし、明るくて人通りも多いのだけど、ほんの少し一人になる瞬間をこわいこわいと言う。

仕事から帰ってからの私は時間との勝負なので、一人で帰ってきてくれないと困るから
「大丈夫!もっと遅く帰る一年生もいるよ」
などと流してしまうが、確かに結構暗いなぁと思う。

今日は夫が夕食いらないと言うので
「なんか取っちゃおう。何がいい?」
「ピザ!!」(3人の子ども達)
ってことになって時間ができたので、そんな日はお迎えに行く。
たまに行くと喜んでもらえる。

クリスマスみたいだねーと喜ぶ子ども達を横目に、母はちゃっかりワインを開けて、身体に悪そうだなと思いつつ、きんぴらとサラダはせめて。

高校生の長女が、
「生まれ変わったら、運動得意な男子になりたい」
と言う。
大学生の長男と私は、
「生まれ変わったら?考えたこともないな」
と声を揃える。目の前のことで頭いっぱいのタイプ。

でも、せっかくだからちょっと考えてみた。

で、
「◯◯(長女)みたいになりたかったよ。ポニーテールとかしちゃったり活発な子。
あと◯◯(長男)みたいに、やりたいこと自分で選んで、そこへ向けて努力できる人にも憧れたし、◯◯(次女)みたいに、底抜けに明るい子もいいなぁって思ってた。
あ、なんか子ども達が叶えてくれてるなぁ」

「子育てうますぎだろ。つよっ!」
って長男が言ってくれて

「いやいや、なんもしてない。
◯◯(長女)は運動得意な男の子産まれそうだよ。
だからって運動習わせるとか、あんまり、こうなって欲しいっての押し付けない方が良いけどね。その子の生き方がある」


たまには、お迎えに行ったり、
たまには、簡単に夕飯済ませたり、
たまには、こんなにささやかに幸せな日もある。

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