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推し短歌(近所の鯉編)

貪欲に喰らい尽くせよドブの鯉  川のすべてはお前のものだ

この世で一番推せる生き物について詠みました。近所の鯉です。写真も私が撮りました。

この鯉については以前書いた、下記の記事でも触れています。

正直ちょっと怖いくらい貪欲です。こいつらネズミ程度なら食えるんじゃないか? と思うくらい口を大きく開けて、川を流れてくるものには何でも食らいついています。面白いくらいいつでも何でもよく食べるので、近所の人も毎日パンやら湿気ったスナック菓子やらを与えています。そのせいかいつも肥えています。こわ…かわいいです。畏怖と信仰とは紙一重の概念です。自分は頻繁にお腹を壊すこともあり、あまりたくさん食べることはできないので、この鯉たちの食欲、生命力にはいつも励まされます。ちなみに、あまりにもよく食うので、我々近隣住民の食欲を吸い取っているクリーチャー説も一部でまことしやかに囁かれていますが、私の分までよく食べて健やかにお生き、ええんやで(ニッコリ)という気持ちでいます。生命力に溢れている鯉、推せます。推しです。でも正直ちょっと怖いです。そういうところも好きです。これからもドブで元気に暴れていてほしいです。

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