来年10月施行なんですが、、、

今までの税徴収方法を変えることになって、事業者も、監督官庁も困っているようです。

今まで売上高1000万円以下の小規模事業者は消費税納付を免除されていました。
これに関しては何らデメリットが無かったのですが、インボイス制度の登場により、免除されていると課税業者からの取引を敬遠されるかもしれないという可能性が出て来たから、、、さあ大変。

従来の課税対象は売上げの大きなところだけで、小さい売上げに対していちいち課税させるのがめんどくさかったので免除していたという役所側の理由もありました。

デジタル化すればめんどくさくも無いので全事業者導入にすればよいだけです。
税は基本、公平税負担、全徴集ですから。
そんなことも分からずに制度設計している事がこの国のダメな所です。

小規模事業者はこれから免税されなくてもやって行けるように経営するだけです。
これかもとで経営難になるのであれば、その事業は元から破綻していたものと考えて良い筈です。

監督官庁が今回の制度設計を反省するのであれば、今からでも遅くないので猶予期間を設けるべきでしょう。