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2022年夏アニメ エピソード10選

 ご無沙汰しております、うみぶたです。
 
 秋アニメがほぼ出揃い、皆の関心もそちらに向かっているであろう今日この頃。いささか遅めではあるが、夏アニメの特に面白かったエピソードを10つ選んだので、いつも通り紹介していきたいと思う。それでは早速ヒアウィーゴー!(天晴爛漫難民救済)

・2022年7月1日~9月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品につき上限1話。
・順位は付けない(五十音順にした)
・ネタバレを含むので、見てないアニメに関しては気を付けておくんなまし。

前回の記事

https://note.com/umibuta/n/n23a31a1ea038

異世界おじさん 第4話「つらい中お前がいて、支えてくれてよかった」

脚本:猪原健太
絵コンテ:中山奈緒美
演出:中山奈緒美
作画監督:坂井久太

©殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会 ©SEGA

 非常にエロかった回。お風呂藤宮や発情エルフなど見どころしかなかった。

 幼少期藤宮のモンスターっぷりも笑いを誘う。

オーバーロードⅣ 第3話「バハルス帝国」

脚本:菅原雪絵
絵コンテ:伊藤尚往
演出:高田恭輔
作画監督:Ryu seung cheol Hwang Young Sik Choi Jong Gi
総作画監督:今村大樹 田﨑聡

©丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード4製作委員会

 ベストコメディ大賞。ジルクニフという金髪イケメン皇帝(cv櫻井孝宏)がアインズ様に翻弄された挙げ句(半分自爆だが)ただ武王を応援するしかなくなってしまうという面白すぎるシーン。その姿には哀愁さえ漂っていた。どうか今後も彼には頑張って欲しい。

オリエント 淡路島激闘編 第24話「誓い」

脚本:國澤真理子
絵コンテ:柳沢テツヤ
演出:村山靖
作画監督:岡辰也 阿形大輔 福世孝明 Lee Sejong Kim Jeonglim 
Min Hyunsuk Lim Sunhee Oh Seunghun 松本文男

©大高忍・講談社/「オリエント」製作委員会

 まさかのオリエントからの選出。作画面ではお世辞にも褒められた出来ではなかったが、みちると八咫郎の疑似親子関係、そして武蔵とみちるの最後のデートは感動ポイントが非常に高かった。2クール見てきて良かったと思えた素晴らしい最終回。

彼女、お借りしますSeason2 第4話「夜と彼女」-バンカノ-

脚本:上原莉恵
絵コンテ:葛谷直行
演出:前園文夫
作画監督:長坂綾子

©宮島礼吏・講談社/「彼女、お借りします」製作委員会2022

 瑠夏ちゃんお泊まり回。瑠夏ちゃん可愛すぎ&エロすぎ問題。あの状況で手を出さない和也は実に和也らしくて良いとは思うものの、腹が立つので腹切って自害して欲しいとも思う。

 ちなみにかのかりに関しては11話の墨ちゃん回もとても良かったので、どちらのエピソードを選ぶか迷った。

サマータイムレンダ #15「ライツカメラアクション」

脚本:瀬古浩司
絵コンテ:矢嶋哲生
演出:矢嶋哲生
作画監督:西谷泰史

©田中靖規/集英社・サマータイムレンダ製作委員会

 全体的に作画の良かった今作。特にアクションシーンには目を瞠るものがあった(最初はSFサスペンスものを期待していたので、そこから逸れてしまった感は否めないが、これはこれで良し)

 そしてアクションが特に光ったのが今話の学校での戦い。作画面はもちろん、様々な駆け引きを用いた攻防は見応えがあった。

シャドーハウス 2nd Season 第11話「ふたりの答え」

脚本:大野敏哉
絵コンテ:境隼人
演出:境隼人
作画監督:松林志穂美 栗原裕明
総作画監督:松林志穂美

©ソウマトウ/集英社・シャドーハウス製作委員会

 マリーローズとの決着。そこからのホワイダニット。何がマリーローズとローズマリーを犯行へと駆り立てたのか明かされる回。回想にて描かれたクリストファーやバーバラ達との過去には、そこに至るまでの十分な説得力があった。2人の行動がケイト達に今後どう受け継がれていくのか、是非ともアニメで見たい。ってことで3期頼んます。

ダイの大冒険 第94話「絆にかけて」

脚本:隅沢克之
絵コンテ:古田丈司
演出:三木琴絵
作画監督:増田誠治
総作画監督:爲我井克美

©三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京 ©SQUARE ENIX CO., LTD.

 2年間続いてきたダイの大冒険もクライマックス・オブ・クライマックス。ラスボスとして立ちはだかるバーンの天地魔闘の構え。無敵と思われたこの構えをポップの知恵で攻略していく名エピソード。このシーンのアニメ化を心待ちにしていたので当然の選出。こういう機転で敵に挑む話は大好物。

メイドインアビス 烈日の黄金郷 第7話「欲望の揺藍」

脚本:倉田英之
絵コンテ:小島正幸
演出:小池裕樹
作画監督:小里明花 LEE Minjae IM Sunhee BAEK Jiwon YU Minzi

©つくしあきひと・竹書房/メイドインアビス「烈日の黄金郷」製作委員会

 回想。第6層に辿り着いたガンジャ隊を待ち受ける困難。キャラクターを酷い目に会わせることに定評のある今作だが(本当に度し難い)この話が1番インパクトが大きかった。

 生き残るための行為はどこまで許されるのか。単純に善悪では語れないワズキャンという男の魅力も滲み出ていた。

リコリス・リコイル 第2話「The more the merrier」

脚本:足立慎吾
絵コンテ:三浦貴博
演出:尾之上知久
作画監督:山中正博 高橋美香
アクション作画監督:平山貴章
総作画監督:竹内由香里

©Spider Lily/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11

 リコリコは平均して良いエピソードが多かったのでどのエピソードを選ぶか迷った。2話はウォールナット(くるみ)救出回。オチの付け方も秀逸だった。それと上記の画像のトランクケースを盾にしての銃撃戦が好き。

よふかしのうた 第4夜「せまくない?」

脚本:横手美智子
絵コンテ:伊東優一 宮西哲也
演出:武藤信宏
作画監督:和泉百香 河江陽向 西道拓哉 武藤信宏 山本恭平
総作画監督:佐川遥

©2022コトヤマ・小学館/「よふかしのうた」製作委員会

 ベストフェチズム大賞。魅力的なヒロインが多数登場した今作。その中でも僕が好きなのはアキラである。

 そんなアキラとナズナの二人とコウが添い寝するのがこの話。生足美少女サンドイッチスタイル(普段はニーソを履いているナズナが生足だったところもポイント高い)にはさすがに脱帽である。


おまけ ベストEDへの入り方大賞 

リコリス・リコイル 第11話「Diamond cut diamond」

©Spider Lily/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11

 これしかない。11話自体は話としてはまずまずだったが、このシーンだけでテンション爆上がりMAX。8話の3コール以内に電話に出なかったら……の下りが生かされた演出もグッド。やはりアニメは引きが命。


 以上。夏は楽しいアニメが多くてとても満足だった。(毎クール言ってる)

    次の秋アニメでも同じようにエピソード10選、そして年末には今年のエピソード10選をやる予定なのでよろしくどうぞ。

 ここまでお付き合いいただき感謝感謝。それではアディオス!

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