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かやのんは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ!

「お母さん? かやのんが? うわっ!」

 
 ご無沙汰しております、うみぶたです。

 
 突然だが、皆は疲れを感じた時どうするだろうか。たっぷりの睡眠を取るだろうか。おそらくそれがベストだとは思う。しかし世間ではあまり知られていないが、他にも有効な手段があることが近年各方面で注目されている。そう、それは茅野愛衣さんが出演しているアニメを見ることである……!

 というわけでストレス社会に生きる我々現代人に向けて、茅野愛衣さん(以下かやのん)が演じてきたキャラクターを僕の独断と偏見で30人ピックアップ。簡単に紹介していこうと思う。
 
 ネタバレは極力避けるが、やむを得ない場合はその都度記載する。


 ちなみに大好評(?)の前回の記事。


1 本間芽衣子(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない)

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©ANOHANA PROJECT

 めんま。出世作にして代表作の一つ。かやのんと言えばこのキャラを挙げる人が多いのではないだろうか。僕もかやのんの名前を覚えたのはこのキャラである。

   泣けるアニメの金字塔ということで、かやのん出演作の中ではいの一番に抑えておきたいところ。今にして思えばかやのんキャラの中でかなり高めの声でもある。

2史場日々乃(神様ドォルズ)

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(C)2011 やまむらはじめ・小学館/案山子保存協会・テレビ東京

 巨乳。とにかくおっぱいがでかい。中音でかやのんの地声に近いキャラだが、改めて聞いてみるとこの頃の演技には初々しさ(?)があるような気がする。

 一般人ながら隻同士の戦いに巻き込まれ大変な目に合うが、芯の強さを持った魅力的なキャラ。まひるにおっぱいを揉まれるシーンがエロい。

3大江奏(ちはやふる)

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©末次由紀/講談社・VAP・NTV

 巨乳。かるた部を支えるしっかり者(この子と机くんがいないとかるた部は成り立たないだろう)。古典の造詣が深いところも個人的にポイント高い。

4楪いのり(ギルティクラウン)
 

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©ギルティクラウン製作委員会

 テンション低め綾波系かやのん。色んな意味で問題児が多いこのアニメの中ではメインヒロインというだけあって割と好印象(0.5祭くらい)主人公の集と合わせて運命に翻弄された感が強い。

 ところで去年から僕が書いているギルクラの記事は未だに連載が再開していないらしい。続きを書く気はある。書く気はあるんだ……!

 ちゃっかり宣伝。

5 白梅梅(ベン・トー)

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(C)アサウラ・柴乃櫂人/集英社・HP同好会

 かやのん界の異端児にして暴力の化身。主人公への理不尽な暴力で多くの視聴者のヘイトを集めた、かやのんキャラでは非常に稀有な存在。後にも先にもこんなキャラを演じることはなさそうなので、ある意味必見である。

6 ミコノ・スズシロ(アクエリオンEVOL)

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(C)SHOJI KAWAMORI, SATELIGHT/Project AQUARION EVOL

 ちょっとめんどくさい系かやのん。ある意味リアルな女子っぽい。ちなみにアクエリオンEVOLは1話と2話がとにかく面白いのでそこだけでも見てほしい。

7 武部沙織(ガールズアンドパンツァー)

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(C)GIRLS und PANZER Projekt

 中音今時女子系かやのん。尖ったキャラの多いあんこうチームの中では貴重な一般人の感覚を持ったキャラ。恋愛経験ないのに恋愛マスターを気取っているところも高評価。

8 椎名ましろ(さくら荘のペットな彼女)

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(C)鴨志田一/アスキー・メディアワークス/さくら荘製作委員会

 テンション低め天才芸術家系かやのん。演技のタイプはギルクラのいのりに近い。後に多くの作品で共演する松岡くん×かやのんコンビの始まりもこの頃だろうか。

9 伊原摩耶花(氷菓)

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(c)米澤穂信・角川書店/神山高校古典部OB会

 中音かやのん。当たりはけっこう強め(主に主人公の奉太郎に対してだが)という意外に珍しいタイプのキャラ。作中での里志への恋心や創作への向き合い方など内面の描写も魅力的。とにかくクドリャフカの順番は傑作エピソードなので見て欲しい。コスプレも可愛い。

10 ぽのか先輩(あいまいみー)

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(C)ちょぼらうにょぽみ/竹書房 倉持南高校漫画研究部

 FXで有り金全部溶かす人の顔でおなじみ。3分アニメなのでお手軽に見られるよ! 視聴後はきっと新たな扉を開けるはず。

11 冬海愛衣(俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる)

(C)裕時悠示・ソフトバンク クリエイティブ/「俺修羅」製作委員会

「愛衣ちゃん大勝利ー!」 「おそと、はしってくるーーーー!!」

 俺修羅の魅力の9割を担っているキャラ。このキャラは後半まで出てこないが、序盤の激寒なジョジョパロディに耐えながらも(あれはあれで嫌いじゃないけど)見続けていて本当に良かったと思えた。

 ちなみにキャラクターソングの「からの、愛!」は皆聞きましょう。

12 暁切歌(戦姫絶唱シンフォギアシリーズ)

 (C)Project シンフォギアG

 デース!系かやのん。シンフォギアにおける自称常識人枠。黒歴史を作ったりネタには事欠かない。月読調(CVナンジョルノ)とのシンクロ曲はシンフォギア名物。

 シンフォギアのキャストは歌手活動をがっつりしている歌唱ガチ勢ばかりなのに、特に活動していないかやのんが全く引けを取らないのは驚愕。

13 比良平ちさき(凪のあすから)

©Project‐118/凪のあすから製作委員会

 ご存知、凪あすで一番可愛いキャラ。ちょっとネタバレ抜きでは語りにくいので以下ネタバレあり↓

 

 2クール目から他の汐鹿生(しおししお)のキャラクター達の時間が止まった中で、唯一彼女だけ歳を重ねてしまうところが一気にこのキャラを魅力的にしたかなと。僕は紡×ちさき推しなのでこの二人の家族のような関係がすごく好き。23話はアニメの歴代告白シーンでも五本の指に入ると思っている。

14 植村一衣(selector infected WIXOSS)

©LRIG/Project Selector

 おどおど気が弱い系かやのん。まあウィクロスは過酷な話だから仕方ない気もする。
 
   ちなみにこのアニメ、2011年以降多く生まれたまどマギフォロワーの中でもトップクラスに面白いのでオススメである。ウィクロスのルールが分からなくても無問題で楽しめること請け合い。

15 アリーシャ・ディフダ(テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス)

(C)BNEI/TOZ-X

 原作ゲームではメインヒロインなのに途中で消えてしまったり不憫だったが、(あの大炎上事件はなかなか風化しなそうだ)TVアニメではしっかり活躍。ロゼとの共闘シーンには胸に込み上げてくるものがあった。

16 小笠原綸子(SHIROBAKO)

©「SHIROBAKO」製作委員会

 ゴスロリ低音かやのん。年齢不詳の神アニメーター。バッティングセンターのシーンが好き。

   ちなみにかやのんは本人役(茅菜夢衣役)としてもSHIROBAKOに出演している。

17 白(ノーゲーム・ノーライフ)

(C)2014 榎宮祐・株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊/ノーゲーム・ノーライフ全権代理委員会

 ダウナー系ロリかやのん。これまた意外とあまり演じていないタイプのキャラ。空(CV松岡くん)との息のあった兄妹芝居にも注目。

 白が歌うED「オラシオン」は映像含め素晴らしい出来。

18 霞ヶ丘詩羽(冴えない彼女の育て方)

©2015丸戸史明・深崎暮人・KADOKAWA富士見書房/冴えない製作委員会

 低音ドS先輩系かやのん。僕が1番好きなかやのんキャラでもある。黒タイツがエロい。何なら黒タイツ以外もエロい。丸戸史明ヒロインらしくめんどくさすぎる性格設定だがそこも素晴らしい。

 ちなみに僕が劇場版で1番笑ったのは詩羽先輩のあのシーンである。

19  ダクネス(この素晴らしい世界に祝福を!)

©2016 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会

 くっころ系女騎士。かやのんキャラでは貴重な(?)お下品ドMキャラ。このすばのヒロインは皆アクが強いが、このキャラも例に漏れず。かやのんの「ぶっ殺してやる!」が聞けるのはダクネスだけ!

20 ダイヤモンド(宝石の国)

© 2017 市川春子・講談社/「宝石の国」製作委員会

  一見すると穏やかで優しいキャラだが、その実優秀な妹のボルツへの劣等感に苛まれているという非常に僕好みのキャラクター。ボルツとのやや歪んだ関係がたまらない。

 2期をやってくれることを切に望んでる。

21 清滝桂香(りゅうおうのおしごと!)

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©白鳥士郎・SBクリエイティブ/りゅうおうのおしごと!製作委員会

 八一やあいの溢れんばかりの才能に対して引け目を感じているお姉さんキャラ。そんな彼女の活躍がアニメではちょっとダイジェスト気味にまとめられてしまったが、原作ではかなり熱い描写になっているので是非とも手にとって見て欲しいところ。

22 佐伯沙弥香(やがて君になる)

©2018 仲谷 鳰/KADOKAWA/やがて君になる製作委員会

 物語の構成上メインの二人の障害となるポジションではあるものの、彼女自身にもなかなかドラマがある。アニメ化していない部分でも良いエピソードがあるので、2期を切望している。スピンオフの小説は読んでないので早く読まねば。

23 ペルシア(寄宿学校のジュリエット)

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©金田陽介・講談社/寄宿学校のジュリエット製作委員会

 昨今では珍しいこてこての金髪ツンデレヒロイン。かやのん的にもけっこう珍しいタイプである。タイトルの通りロミオとジュリエット的に周囲にバレないように付き合うというシチュエーションも非常に唆る。

24 アリス(ソードアート・オンラインアリシゼーション)

©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project

 くっころ系女騎士其の二。ダクネスと違ってこっちは真面目。使う技がかっこいい。キリトとの関係はいまいち納得いかない気もするが、まあ仕方ないかなと思ってたり。

25 胡蝶カナエ(鬼滅の刃)

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©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 回想のみ登場。かやのんらしいおっとり系キャラながら芯の強さが垣間見える。妹のしのぶと共にカナヲと出会った場面はとても良いシーン。

 余談だが、キャストが発表になる前は乳柱……じゃなくて恋柱・甘露寺蜜璃のキャストはかやのんになるんじゃないかと予想していた。鬼滅のキャスト予想は尽く外している。

26 長谷川心(ランウェイで笑って)

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©猪ノ谷言葉・講談社/ランウェイで笑って製作委員会

 高身長自己評価低め系かやのん。けっこう高音。メインの育人と千雪にとっては友でありライバルでもある、なかなかにおいしい役どころ。彼女の成長も今作の魅力の1つだろう。

27 マリー(たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語)

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©サトウとシオ・SBクリエイティブ/ラスダン製作委員会

 ハイテンションうるさい系かやのん。かなり珍しい(どちらかと言えば日笠陽子さんが演じそうなキャラである) アニメ自体の出来はお世辞にもいいとは言えなかったが、ある意味貴重な作品。

 余談だが、今作及びこのアニメと同じクールにやっていた(曜日も同じだった気がする)裏世界ピクニックはどちらもかやのん×花守ゆみりコンビがメインであった。

28 菊池風香(弱キャラ友崎くん)

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©屋久ユウキ・小学館/「弱キャラ友崎くん」製作委員会

 なあ友崎、風香ちゃんルートに何の不満があるんだ?このまま風香ちゃんとくっつけばそれでいいんじゃないか?

 僕は原作読んでないのでこの先の展開は知らないけど、皆もそう思わないか? 信じてますよ、尾久ユウキ先生!(さすがにここまではエゴサできまい)

29 シルフィエット(無職転生 ~異世界行ったら本気だす~)

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©理不尽な孫の手/MFブックス/「無職転生」製作委員会

 おいおい皆どうしたんだ? 猫も杓子もエリス、エリスって。3話のシルフィ回を見た時、皆このアニメの成功を確信しただろう? ちょっと出番が無かったからって忘れちゃいかんぜ。
   
 いや真面目な話、ルーデウスとシルフィが友情を育んでいく姿には思わず童心に帰るようだった。ともかく2期をお願いします。

 ちなみに僕はエリス推しである。

30 店長(ジャヒー様はくじけない!)

©昆布わかめ/SQUARE ENIX・「ジャヒー様はくじけない!」製作委員会

 これ。ヒーリング効果はここ最近のかやのんの中でもトップクラス。ジャヒー様が勝手に独立しようとしたにも関わらず、その背中を押してくれたシーンでは涙が止まらなかった。まさに令和のマザー・テレサ。


 
 以上30人を紹介した。いやいや、こんなタイトルの記事の癖にお母さんキャラ紹介してなくない? 真々子さん(通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?)はどうした!?というツッコミがあるかもしれないが、ここで一つ謝罪しなければならない。実のところ、僕はそんなにお母さんキャラを好きって訳でもないんだ。バブみとかオギャるとかあまり分からないんだ。ぶっちゃけ妹萌えなんだ。本当にすまない。その辺りの話は誰か他の有識者に任せたいと思う。

 
 ともあれこんな記事に長々と付き合ってくれてありがとう。皆さんも良いかやのんライフを!それではまたどこかで会いませう。


~次回予告~


「それがお前が“向こう側”で得た力か!」
「だが足りない、足りないぞ!!」
「お前に足りないものは、それは――」
「情熱、思想、理念、頭脳、気品、優雅さ、勤勉さ!」
「そして何よりも ―― ◯◯◯◯が 足 り な い !!」

Coming Soon

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