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【 umidas?-無からの創造-】

umidas耕作所のutakoです。
2月9日(土)にumidas耕作所の設立記念祝座uzu×uzuがめでたく打ち上がりました。

日本一くだらないことをしつつそこからゆたかさをうみだすumidas耕作所。

uzu×uzuの余波に浮かぶ今ここからなにがumidasされてゆくのかわからない未知数な感じはその後も変わりません。

ただ、先が見えないということはなににでもなれるというとても自由な状態だと今、その可能性をただただ感じています。

uzu×uzuをおえての余波にこころ踊るのはみんなで語る妄想から実現する現実があるということへのますますの信頼。

uzu×uzuの冒頭タイトル"市長にカンチョーωs * " 。これは私たちが大切にしている"くだらなさ"のシンボルメッセージ。その意気込みを今回、カンチョーにたとえ、さらに"市長にカンチョー"だなんてなんだか無謀でタブーな行為にも一見おもえることを、見事に"表現"し、まさかの"市長もカンチョー"なミラクルな一体感あふれるポーズでの記念写真も撮影でき、始終和やかな笑い溢れるまぁるい時間が実現できました。

「意味の転換」

大げさなことにきこえるかもしれませんが、
実はuzu×uzuの集まりに遅れて参加した時にこのタイトルがうまれていた時はぎょ‼︎っとしました。と同時に1人では決してたとりつけなかったこの発想に面白さも感じました。そして、なにより、みんながなんだかいいものを発見した時の喜びに満ち楽しそうだったので、ま、いっかとその場は流していたのですが。。

ただ、私は、uzu×uzuで全体ナビゲートをする身、何度も何度もこのことばをマイクで連呼しなければいけない...しかも、もしかしたら当日、市長に向かってこのことばを投げかけなければいけない...と思い浮かべると1人ちょっと帰り道、複雑な心境になったりしていました(後日談)。

というのも、私は日常からちいさな子どもたちの表現の場に身を置いてるので、うみだされたものとうみだす人たちのこころをとても重要視し、基本的に自然におこることとして尊重していると同時に、自分からはなつことばひとつひとつとその状態をとても丁寧に扱って自然体に生きることも大切にしているからです。

なので、みんなでうみだされたこの言葉を自分が堂々と大勢の方たちを前にして放つ、大げさかもしれませんが、私の中で"カンチョー"の取り扱いは大問題で、私にとってこの戸惑いへの"キンチョー"を解消することは重要事項。

さて、どうしょうかな。手助けしてくれたのはイマジネーションとユーモア、そしてそのことばのもつ意味にたちかえることでした。

1度、自身の固定概念から離れて、そもそものことばのもつ意味にたちかえった時に、そのことば自体に実は意味がたくさん含まれていることに気付かされました。ひょっとしたら、日常であたりまえと思っていることのその多くは思い込みであり幻想なのかもしれないと思うくらいな。

まさか、カンチョーについてこんなにも思い巡らすことになるとは!はじめに浮かんできたイメージが小学生の頃の男子の悪ふざけみたいなシーンだったから。あんまり関わりたくない思い出のような記憶だったもので(笑)。

それから色々調べたりするうちに、カンチョーにこめる7つの意味が自分なりに浮かび、それをもとに声を発すれば、なんのためらいもなく当日もただそこにあるものとして無事に取り扱いできたのでしたー(祝)!

「価値の転換」

私の中に起きたこの"カンチョー"ということばの意味の転換は、uzu×uzuの体感を通して、価値の転換をひきおこしました。

ただ純粋にそのことばを放ち投げかけれたことで、そこに変な戸惑いはうまれず、まっすぐに"くだらなさ"を注入することができ、おそらく周囲へも、なにより自分の中にも"笑い"が創造され、いつしか緊張がゆるみ緩和がうまれていったような気がします。

"市長にカンチョーωs * " は私にイマジネーションの原点としての枠にとらわれない自由さを体感させてくれました。

そして当日の舞台の背景には、みんなの意見からデザインの表現をうみだしてくれた 思考のデザイナー 畠健太郎さんによるuzu×uzuのイベントロゴ。これもまた、無からの創造の産物。

「無からの創造」

この"無"ということばにもたくさんの意味があり、そこからたくさんの価値がうまれていくとてもクリエィティブな状態を表していると感じます。まさにumidas耕作所のこれからの軌跡がその意味と価値を物語っていくような予感がします。

ここから。これから。

今を起点に。

自分の気持ちの持ち様で、なにものにもなれる自由があるからこそ、一人ひとりの今のハートに呼びかけたいものですね。

「umidas?」そして「 umidas!」


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