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    何気ない日常をくだらない視点から程よい鋭さで切り取ることで、さらに新しいくだらないウズを巻き起こすしあわせコラム

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妄想から現実をumidas!

新たな挑戦昨年、時が満ち誕生したumidas耕作所。いろんな妄想を仲間たちと雑談の中から実現していく1年はとてもにぎやかで、くだらなさに本気で、そして、ゆたかでたのしい月日。いろんなこころみの中で私たちが確信を深めていること、それは、妄想は叶う現実につながっているということ。1人でなく、共鳴しあう仲間がその時折で集結しそこに向かえば、自分の想像を超えたすばらしい展開へ加速していきます。 この冬、私たちは新たなる挑戦にいどみました。 NPO法人umidas耕作所として、須磨

    • 発想のエッセンシャル

      umidas耕作所のutakoです。 「うたコトばvol.9」で綴った私の今の「表現」、これから取り組んでいきたい「表現」をこころみる場としてチャンスをいただけた、「きょうかしょのきょうかしょ」〜いちねんせいになったら編〜のプレ企画が先日(10/27)に開催されました。 「きょうかしょのきょうかしょ」はダンサーのエメ スズキさんが実践されるプロジェクト。その場の中心的素材が「教科書」で、こくご、せいかつ、さんすう、たいいく、おんがくの科目を5組のアーティストのまなざしから

      • うちとそとの結び目

        umidas耕作所のutakoです。 文字の追跡からの発見最近、自分にとって表現とは?と向き合う機会が増えてきました。私は漢字を時々まじまじみつめることからなにかを想像することがあります。文字の配列やかたち、なりたちや語源にイマジネーションを感じるからです。本屋さんの棚をみつめて気になる文字を追いかけてると気分転換できたり、気持ちが整理できる時もあります。時々、折に触れて国語辞典で意味を調べ直す習慣があったりします。 で、まじまじと「表現」という文字を見つめてた時に、私に

        • uzu×uzuの浮遊感

          umidas耕作所のutakoです。 昨日(9/22(日))、須磨寺でのuzu×uzu いきの((ね))を終えて、その時間の余韻が波紋のように広がっています。台風の影響もある中、たくさんの方にお越しいただき場を共にできたこと、とても感謝しています。 uzu×uzuにウズウズuzu×uzuとはumidasメンバープレゼンツ☆体験型実験ワークショップ。 umidasメンバーのあいだでも当日まで全貌がわからないまさにその場でうみだしながら進めるクリエィティブでエキサイティング

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          時の色を詠む

          umidas耕作所のutakoです。 ふとした瞬間に、存在そのものから表現を感じ、ときめきで時間が色づいたようにみえることがあります。 その場にいて深まる自分の呼吸から、まるでその場の空気の匂いを吸い込んで目にみえないものを察知して反応していくかのように空気を読み、読み解きながら交流を楽しんでいるような。そんな心地よい時間には色がうまれます。 今日はそんな時間をふりかえって改めて詠んでみようと思います。 ……… 先日、umidas耕作所の繋がりで、昨年、六甲ミーツ・

          時の色を詠む

          向こう側の世界の表現

          umidas耕作所のutakoです。この夏、私はフラガール として3つの舞台を体験しました。 フラをはじめるきっかけは、今、フラを学んでいる先生が志すフラへの想いに共感したことと、なにより、その美しさ(美感)にはっと心動かされたからです。 憧れの世界へ私にとって踊ることは憧れそのものであり、キラキラ眩しい雲の上のような世界。ずっとカラダが固くて運動が苦手で…踊ることへの興味とはうらはら縁遠い世界をさまよっているというか、猫背、貧血、グランディングの弱さに10年くらいかけて向

          向こう側の世界の表現

          「スポットライトをまなざしで」

          umidas耕作所のutakoです。 目の前の風景はまなざしひとつで一変することがあります。瞳の焦点、瞼のたれ幕、まなざしのスポットライト。イメージをともなうと日常は、さながら移動式小劇場のようです。 まなざしのスポットライトが向かう先私は不思議な巡り合わせで 兵庫県 発!「ふるさと兵庫こども環境体験推進事業『エコロコプロジェクト』」の運営メンバーに就任いただき、自然により一層スポットライトをあてていくそんな機会がふえてきました。 エコロコプロジェクトは、こどもをまんな

          「スポットライトをまなざしで」

          umidas🐚✨〜つぶやき拾い〜

          umidas耕作所のutakoです。 umidas Story...。今日はumidas耕作所のHP誕生秘話?の小話からひとつのことばの物語を綴る。 この間、umidasの仲間たちとこんな話になりました。ロゴも出来たし、いつかHPも。umidasのメンバーのつぶやきに、矢の如し飛ぶことば。 「いいね。じゃあ、とりあえずつくってみようか。」 で、次の日、骨組みがうまれ、3日後にはデザインもととのい、あれよあれよと一週間後にはこのHPが誕生していました! …こんな光速度

          umidas🐚✨〜つぶやき拾い〜

          大きな栗の木の下で

          umidas耕作所のutakoです。 今日、保育園の子どもたちとお散歩していると、「おおきなくりのきのしたで〜。」と1人が歌い始めました。ここのところ、子どもたちのおかげで「チューリップ」や「ちょうちょ」、「とんぼのめがね」などの童謡に出会い直しています。 その歌詞の素朴さと美しさに、思わず口ずさんでしまうメロディに、はっとして心洗われています。 昨年の秋、「うたこさんにみせたい場所があるのよ。」と友人が連れていってくれた場所が、兵庫県 篠山市の山の中にあるなんとも大き

          大きな栗の木の下で

          なぜ、 「くだらない」 ?

          umidas耕作所の衣笠です。 社会、組織、教育・・・すべては、ある目標や目的に向けてシステム的に機能させていくために存在しています。しかし、そこにある「正しさ」と個人がゆたかに生きて行くこととは、残念ながらイコールではないことが多々あります。人々の心の中でひっそりと自身に対して微笑みかける「くだらない」。 実は、それが自身の生きる喜びや生きがいにとっては、かなり重要だったりします。 それなのに、あまりにも個人的でかつ「くだらない」ので、社会や他人に対しては堂々とは吐露

          なぜ、 「くだらない」 ?

          ピカリとヒカリ。

          umidas耕作所のutakoです。先日の空にみた虹からの回想より浮かぶ"虹のりぼん"のつかいみち。 手始めになにがいいかな〜と思い巡らせてみて、まずは日々自分が出会うオモシロいコトや場からの連想(インスピレーション)を時折連載していくことにしました。 うたのようなコトバ。 私、utakoが出会うコトと場。 虹のりぼんを結ぶように、ひもとくように 感じるままに綴ります。 ....... 【ホタルに会いに夜のはらっぱへ】先週、ムシ博士たちと一緒に、河川敷にヒメボタルに

          ピカリとヒカリ。

          虹のりぼんを手にとって

          umidas耕作所のutakoです。 こないだ畑仕事をしていてふと空を見上げると、とてもキレイで写真をパチリ。そこにスパイラル状の虹が偶然にもうっつていて嬉しくなりました。なんだかびっくり箱をあけた時のような驚き!リボン体操みたいな虹のスパイラル! 虹のスパイラルから時間を連想し、今日は自分自身について綴ってみようと思います。記憶をたどりながらその時の心模様をことばにしていくので、長くなりますから、「1人の人間の成長記録」として、気がむいた方はよかったら時間のある時にお付

          虹のりぼんを手にとって

          【古事記と赤子のプロローグ】

          umidas耕作所のutakoです。 突然ですが!日本最古の歴史書『古事記』の世界観がこんなにぶっとんでいて面白いとは知りませんでした。ずっと腹から笑いがこみあげてくるこの感じはなにかに似ている。なんて圧倒的で爽快な世界観。 「今のutakoさん、なんか心に響くかも。」と、お声かけいただき、3月に「宝塚寺小屋」という会で能楽師 安田登さんからきいた古事記にまつわるお話をきいてきました。「はて、古事記?」となんの予備知識もないままきかせていただくお話から、私がまず思い出した

          【古事記と赤子のプロローグ】

          雑雑と想像と巡る旅

          umidas耕作所のutakoです。 島をひとつこえてたどりつく島。 兵庫県 淡路島のさらなる南に浮かぶ島、沼島へ umidasの仲間たちと訪ねてきました。 島は特別なお祭り 沼島八幡神社 春祭りの日を迎え、たくさんの人の熱気にあふれ、だんじり唄と太鼓で島全体がゆれているような感覚になり、お祭りのフィナーレはだんじり唄と鼓動で肌がゆれるほどの熱量と振動。 このお祭りの熱はどこからくるのか? 空に立ち昇るような熱気の渦をみつめながら思いを馳せてしまいました。 島の人たち

          雑雑と想像と巡る旅

          【Sparkling Moving 】

          umidas耕作所のutakoです。 昨日は神戸 須磨海岸を舞台にフラを通して人と自然とその土地を繋ぐHale Sumaプロジェクトの2019 オープニングセレモニーに仲間入りしてきました。 私は10歳の頃に浮かんだ夢。「暮らしは物語」の世界観(イメージヴィジョン)をどうやったら自分の日常の中で等身大に表現できるのだろうか?ということを、自分の直感をたよりにゆるやかにマジメに地道にかれこれ25年以上取り組んできているわけですが。(まるで、人生まるごとプロジェクト!) そ

          【Sparkling Moving 】

          【コップのふちからヨガアケル。】

          コップのきわきわの際の縁からよじ登るようにひょっこり顔を出すのは、ン?土偶⁉︎ やっほー! 地平線から夜明けを知らせるお日さまのような土偶。 妄想の物語がまたひとつうまれるようななんともユーモラスなこの1枚の写真はumidas耕作所の米澤 友美さん(ほんわかハンペルマン作家)が撮影されたもの。 すっかり気に入ってリクエストして今回のuzu×uzuコラムの写真としてつかわせていただくことに〜♪よねざわさん、ありがとう♡ 今日は、この写真をみて思い浮かべてしまった人、

          【コップのふちからヨガアケル。】