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毎日のゆるエッセイ付き妖精のうめちゃん113

口を閉じてるシジミの話

子どもの頃 
アサリのお味噌汁を飲む時に
「火にかけても開かないアサリは最初から死んでるんだからね」って
母が言ってたので

その後 ずっと今日に至るまで
口を開かないアサリやシジミは
そのまま捨てていました

シジミは汁の出汁だから身を食べる物じゃないって言われてたのは無視
好きなので必ず食べていました

何故 今日まで守ってきたのに
やらかしちゃったのかなあ

シジミ(アサリが無かった)とキャベツのパスタを作ったんです
そして しつこくシジミの身も
からから外しながら食べました

その時3個も口を閉じたままの
シジミがいて

口を開いて無いのって本当にダメなやつなのか?と思いつつ2個目までぽいっと捨てて

3個目の時 閉じてるけど一部からが欠けていて 軽くそこから開くことができたんです
そこで(欠けてるから開くだけで、欠けてるから生きてたけど開かなかったんじゃない)と普通に
冷静にぽいすれば良いものを

思考停止してたんだな

開けて 食べちゃった

食べちゃってから あ と思った

なんか変な味なような気もした 
気のせいなような気もした

こういう場合 気にするとお腹壊す
気にしないようにしようと自分に言い聞かせた

そして 実際 どうなったかというと
非常に苦しみました
汗たらたら 腹痛
でも まあ 数時間後には持ち直し
今 これ 書いてます

そういうわけで
皆様 くれぐれも
口の閉じてるアサリシジミは
食べないようになさいませ

何で わざわざ食べちゃったんだろう 魔がさした?

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