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ピルを飲んでみて〜わたしと生理と夜明けのすべて〜

どうも。
うみです。

さて、今日は低容量ピルを飲んでみた所感と
映画「夜明けのすべて」を見た所感を述べてきます!


1.私の生理の歴史


わたしが生理のせいで生活の影響を受け始めたのはおそらく中3の夏。

私は当時付き合ってる彼氏がおりました。
その時の私は情調不安ですごく振り回して別れた記憶があります。
会いたいって急に騒いだり会いたくないって言ったり、気分の上げ下げが半端なかったです。
自分でもコントロールがよくきかない状態でした。

でも、それが生理の影響だと
知るのはもっと後の話で多分高2くらいの頃。
スマホを持ち始めて気軽にインターネット検索できるようになった頃。

生理前に情緒不安定になったり体調不良になったりするPMSという症状を知りました。

でも、だからといって対処するすべなんてないし月によってPMSがひどい日ひどくない日があったのでずっとスルーしてました。

本格的にPMSの治療をしないといけないと思ったのが社会人3年目くらいのとき。
仕事のストレスで、生理前や生理中に本当にイライラが止まらないし泣きたいし寝たいしもう本当に何もしたくなくなって。
(実際に会社のトイレで嗚咽するほど泣いたりしてた)
その頃にハーブティーや漢方を飲み始めたりしてました。
でも、こんなものは一瞬の気休めにすぎなかったです。
会社休んだこともありました。

精神的に参ってたので、この頃に精神科にいきました。
初めて抗精神薬を処方されました。
初めて抗精神薬を飲んだ感想は
「頭から変な汁出てそう」でした。
怖くなった私はすぐに飲むのを勝手にやめました。

そして、その直後に転職してストレスがやや緩和されてPMSも緩和されてきたんですが…
生理のたびに直径2〜3cmの血塊が出るように。
生理痛もさらに重くなってきました。

これは、子宮内膜症や子宮筋腫の可能性もあるのか?となり
いよいよ婦人科の門扉を開きました。

検査してもらい懸念してた子宮内膜症などの病気は見当たりませんでした。
ただ生理前後の情調不安や重い生理痛は治したかったので、流れるようにピル処方してもらいました。
一応、月経困難症と診断されました。

2.ピルってなんなの

ピルというものは知ってはいましたが、、、
副作用がなんとなく怖いものという認識しかなかったです。
処方されてから薬の仕組みや副作用について詳しく知りました。

私は、フリウェルULDを処方されました。
副作用として、血栓症が怖いのでとにかく水を沢山飲んでねと看護師から指導されました。
吐き気とかは一旦我慢してねと仰せ。
(個人的には吐き気眩暈の副作用が1番怖かったんだが)

毎日同じ時間に飲んで、4週後は休薬期間。
その休薬期間に出血がくるよ!とのこと。
ピルを飲み続けると、その出血すらなくなるとのこと。

生理がなくなるって、ハッピーだけど
ちょっと不安もあった。
でも、妊娠する予定もないしまずは自分の体調を整えるのが先決かなと思い服薬始めました。

3.ピルの副作用

私が、ピルを初めて約1カ月。
副作用っぽい症状は以下。

ニキビ
これ最悪。元々ニキビ肌だったんですが皮膚科で処方された薬でほぼ完治しかけてたんです。
でもその薬では抗えないほど、ホルモンバランスが乱れてるのか顎周りにニキビ大量発生。

休薬期間の吐き気・眩暈
飲み始めの吐き気眩暈は覚悟してたんですが、特にそういう症状なくラッキー!と思ってたんですが。休薬期間にきました。
休薬期間になって2日後に、目がチカチカする感じと吐き気がありました。
酔い止め薬を飲むか迷って結局飲まなかったんですが、ギリギリ仕事無理なくできるかなという感じ。2日間くらいはしんどかったです。


4.ピルのメリット

生理なりそうだけどなかなかこない!っていうやきもきはなくなる。
休薬期間になったからこの期間に出血があると確信ができるという安心感。
出血しても、生理みたいにドバドバ出ないので貧血も防止できた。
休薬期間にメンタルぶれも多少はあったけど、ピル飲み始めればなんとかなるのでは、と思える。
とにかくピルあるから、というプラシーボ効果で安心できることはありました。

5.今後について

まだ1シートが終わり2シート目なので
まだ様子見ではあります。
正直、ニキビが1番しんどい。
ピルに身体が慣れてニキビが緩和されたら、
続ける価値はあるかなと思います。

6.番外編〜映画「夜明けのすべて」を見て〜

松村北斗と上白石萌音が出演してる
「夜明けのすべて」という映画をみたのでその感想を少しだけ。

松村北斗演じるパニック障害の山添くんと
上白石萌音演じるPMSの藤沢さんの同僚の2人の話です。

全体的な映画レビューではなく、PMSの藤沢さんの話を主にしますね。

藤沢さん、わたし?

って思うくらいPMSのときの女性の描写がリアル。
藤沢さん、家で足を温めたりヨガしたり
漢方飲んだりハーブティー飲んだり、
私と一緒すぎました。
抗精神薬も試してみてました。
でも副作用大変でやめちゃうんです。

そして、PMS中部屋がめちゃくちゃで
浮腫みながら、野垂れてるのも…身に覚えがありすぎて…
私じゃん。

でも、私と違うところもあって
藤沢さんはPMS中結構人に当たってしまってたんですが、自分はあそこまでではないと信じたい。
でも、自分じゃどうしようもないくらいイライラするのわかるの。

藤沢さんもピル飲めば?と思ったんですが
お母さんが血栓症?らしく飲めないという婦人科でのシーンがありました。

ピルが試せないの辛いね…
私はようやくピルで、光が差し込みはじめたので、まだマシなのかもしれないな。

でも、映画はとても良かったです。
すごく不思議な感覚にさせてくれる映画です。
気になる方は是非見てみてください。

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