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日経新聞を味わい尽くす!

みなさんは日本経済新聞(以下、日経新聞)を活用できていますか?
今回の記事では、現役日経記者の方から伺ったお話と、日経新聞購読歴15年の私の経験を基に、

日経新聞を味わい尽くす5つの方法

をご紹介します。

2019/2/27追記
2/17~2/24のCOMEMOの人気投稿ランキング第7位に選ばれました!

2019/2/21追記
このnoteが日経電子版に掲載されました!

ここから本文

1.日経新聞にコラムを書く

まず最初に、日経新聞、究極の活用術です。
それは、「日経新聞にコラムを書く」です。

世の中に自分の意見を広く届ける

これこそが究極の活用術だと思います。

では、どうすればいいのか?
ここでは、noteを使ってそのチャンスを得る手順を、紹介します。

①ビジネス系の記事をnoteに書く
ビジネス系の記事を書きましょう。
どんな記事でも良いですが、ニュースを題材にするのがオススメとのこと。なぜなら、

・ニュースは共通言語で伝わりやすい、世間の関心を集めており、注目されやすい
・記事が毎日大量に供給されるので、ネタに困らない
・自分ならではの解釈や、実体験に基づいた話が書きやすい

からです。
折角なので、日経新聞の記事を活用しましょう。

②ハッシュタグ「#COMEMO」を付けて投稿
日経が提供しているサービスの一つにCOMEMOというサービスがあります。
ハッシュタグ#COMEMOを付けてnoteを投稿し、COMEMOスタッフの目に止まれば、COMEMOにあなたのnoteが掲載されます。

【noteで投稿されている方へ】 #COMEMOがついた投稿を日々COMEMOスタッフが巡回し 、良い投稿についてはご紹介させていただきます。

③COMEMOの中の人気記事に選ばれる
あなたのnoteがCOMEMOの中で注目されると、日経電子版に掲載されるチャンスが生まれます。
1回3本×1日2回の更新があるそうなので、1日あたり6記事、選ばれるチャンスがあります。

④日経電子版でも注目を集める
そうすると、

「日経新聞にコラム書きませんか?」

と、声をかけられ、日経朝刊にあなたの記事が掲載されます。

どんな記事が選ばれるかというと、

・社会性があるニュース
・ニュースに対して自分の意見を発信している

といった記事を積極的に紹介しているとのことです。

実際に新聞に載るにはいくつものハードルがありますが、noteに記事を書いて、発信している限り、チャンスはありますので是非トライしてみましょう。

2.最新の情報を入手する

日経新聞の中でも、デジタルファーストとなり、

翌朝の新聞に乗せる記事は前日の夜の間に電子版に掲載する

という流れが出来上がっているようです。
スマホに日経電子版をインストールし、通知機能をオンにしておくと、日経新聞から、最新ニュースをPUSH通知してもらうことができます。

日経電子版で最新の情報をチェックし、その記事を使って、いち早くnoteを書くことで、COMEMOに選ばれたり、人気記事として選ばれる確率が高まるかもしれません。

3.見出しを味わう

Twitterやnoteなども同じですが、情報が溢れる中で自分の記事を読んでもらうには、

「最初の0.02秒」が勝負です。

新聞の見出しには、紙面で11文字、電子版でも25文字以内という文字数制限があり、その制約の中で読者の目を引き付けるための工夫が凝らされています。

例えば、一面の見出しは、最初の段落を要約し、言葉を凝縮した結果が見出しになっています。

一方、二面にある「迫真」の見出しは、臨場感余韻を残した見出しになっています。

見出しに込められた記者や編集者の意図を想像しながら、新聞を読んでみるのも一興です。

4.お気に入り記事を保存/分類

日経電子版では、後で見返したい記事を保存することができます。
また、ラベル機能を使い、記事にラベルを付けて分類することもできます。

保存機能については皆さんご存じだと思いますが、今回はあまり知られていないラベル機能を紹介します。(スマホアプリの電子版を使った手順)

①記事を保存するとMyニュースの保存記事に保存される
 右上の編集ボタンから、「ラベルを選択」画面を表示

②「新しい分類ラベルを追加する」ボタンを選択

③付けたいラベル名を入力し、登録ボタンを選択し、登録する

④保存記事画面にて、右上の編集ボタンを選択し、ラベルを付けたい記事を選択する

⑤付けたいラベルを選択

⑥選択していた記事にラベルが付く

⑦保存記事画面でラベルを選択すると、選択したラベルが付いた記事が表示される

ラベル機能を活用し、記事の保存機能をさらに有効活用しましょう。

5.一次情報にリーチする

新聞はあくまで記者や編集者によって加工された二次情報ですが、その記事の内容に興味を持った場合は、その元となった一次情報にアクセスすると、より深い、生の情報を得ることができます。
これは、現役記者の方からも、「新聞活用の上級編」として言って頂いた活用術です。

例えば、この記事。

職業柄、政府のデジタル政策に関心があるのですが、記事からは政策の方向性は分かるものの、その背景などについては、記事からは十分に読み取ることが出来ません。
そんな時、私は一次情報にリーチしていきます。

例えば、今回の記事の場合、文中太字のキーワードで検索します。

19日にIT(情報技術)総合戦略本部(本部長・安倍晋三首相)の会合を開き「デジタル時代の新たなIT政策の方向性」と題した文書を決めた。

そうすると、首相官邸の政策会議のHPが検索結果として出てきますので、そこにアップされている資料を読むことで、より深い、生の情報を得ることができます。
また、そこで得た情報をまとめることで、国が目指している方向や、今後起きえそうな事といった、VUCAの時代を生きる上でのコンパスを手に入れることができます。

6.まとめ(Nサロンで学んだこと)

日経新聞を味わい尽くす5つの方法、いかがだったでしょうか。
最後にNサロンで学んだ、日経新聞を最大限に味わう方法をお伝えします。

・世の中の事を知る(場合によっては一次情報にアクセスし、より深い事実を知る)
・それを自分ごと化し、アウトプットする

デジタル時代においては、「個人が意見を発信すること」がますます重要になると考えています。
noteやCOMEMOの影響力が大きくなると、これまでは政治家や有識者といった一部の人達の意見だけで決められていた政策議論も、「世間から共感を得ている個人の意見」が無視できなくなり、政策に反映される日もきっと近い将来に来ると思います。(もう一部では実現されているかもしれません)

そうした時代に備えるという意味でも、このnoteを読んだ皆さんが、以前よりも少し上手く日経新聞を活用し、何か発信することに繋げていってもらえればいいなと思います。

Twitterでも色々発信していますので、もし興味があればのぞきに来てください。
ではでは^^




いつも支えてくれている嫁と息子に、感謝の気持ちとして美味しいお菓子を買ってあげたいと思います^^