満月ジャストタイムは9月29日18時58分。

牡羊座満月のサビアンメッセージ

牡羊座6度のサビアンメッセージは「一辺が明るく照らされた四角」
A square brightly lighted on one side.

6度は、サインらしい感受性を育てる度数。

牡羊座サインの感受性は、抽象的な概念。

12星座の始まりである牡羊座サインの領域は、生まれたての赤ちゃんのようなもの。
赤ちゃんは、外からの刺激を敏感に受け止めるが、受け取った刺激をどう表現するかは予測不能。

周囲の大人は、赤ちゃんの表現をすぐに理解することができない。
泣いているのは、おなかがすいたのか？オムツが濡れているのか？
それとも、どこか具合が悪いのか？

理解できないことに、ハラハラする。
わからないことが、不安になる。

牡羊座6度は、自分の能力の拡大を求め、ふさわしい環境へと向かう。

泣くことでしか表現できなかった赤ちゃんも、成長の過程で様々な表情を見せ始める。
赤ちゃんは赤ちゃんなりに、環境と結びつきながら、感受性を育てている。

周囲の大人たちも、抽象的でよくわからない赤ちゃんの表現を、赤ちゃんと繋がることで、少しずつ理解していく。

わからないから、想像と違っているから。

そういった理由で、大人たちが理解することを放棄してしまうと、赤ちゃんはどうなってしまうだろうか？

赤ちゃんを例に問われれば、答えは簡単に見つかるだろう。
しかし。

抽象的でよくわからないこと。
曖昧で白でも黒でもないこと。
ゆえにモヤっとしてしまうこと。

わかりにくい、理解しづらい、答えがすぐに見つからない。

モヤっとするからといって、環境から逃げてしまうとどうなるだろうか？
本質がわからないからといって、考えることを放棄してしまうとどうなるだろうか？

環境を断ってはならない。
思考を停止してはならない。
感情を捨ててはならない。
行動を殺してはならない。

環境に関わろう。
深く考えよう。
感情を受け入れよう。
そして、これらの行動を決して放棄しないようにしよう。

そのときアナタは、理解という名の力を得るだろう。

そんな牡羊座満月。

牡羊座満月のメッセージ

感受性を駆使してインプットし、情感を最大限に活かしてアウトプットした魚座満月。
満たされたことで、自分らしい生き方に気づいた乙女座新月。

春分の日の翌日、3月22日に起きた牡羊座新月。
そして秋分の日のあとに起きる、今回の牡羊座満月。

あのとき、まだボンヤリとしたまま覚醒していなかった魂。
そんな魂に変化が起こるようです。

サビアンメッセージにある「四角」とは四大元素のことを指します。

四大元素＜火・水・風・土＞

サビアンメッセージによると、四角の一辺、つまり四大元素（火・風・水・土）のひとつだけが照らされるようです。