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書評(おすすめ本とか)

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#書評

書評『七度笑えば、恋の味』

初出 小説すばる

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書評『僕が僕をやめる日』

「小説すばる」(2020年3月号)から新人作品をメインにとりあげる短めの書評連載がはじまりま…

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書評『タイタン』

(初出 2020 共同通信) こちらもどうぞ

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書評『人はアンドロイドになるために』

・初出2017年「ちくま」 ・石黒先生と飯田さんの共著、非常にSF色が強い ・アシモフの『われは…

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書評『僕は愛を証明しようと思う』

・初出2015「宝島」 ・デートDVやないかという女子からのツッコミがよくある  スタティカル…

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書評『勉強の哲学』

・初出2017「新潮」 ・案外なかった勉強についての哲学本 ・自己啓発っぽい要素もあって固すぎ…

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書評『ファイナルガール』

悪のファイナルアンサーファイナルガール――それはアメリカの批評家Carol J.Cloverが『男性、女性、そしてチェーンソー:モダンホラー映画におけるジェンダー(Men, Women, and Chainsaws: Gender in the Modern Horror Film)』で作り出した用語であり、主にスリラーやホラー映画で、最後にひとり生き残る女性のことをさす。彼は、ジェンダー論的な視点でホラー映画を解釈しており、映画のなかでなぜ女性がサバイブするのかというと、現

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書評『御命授天纏左左目谷行』

・初出 2014年「群像」書評 ・「ごめいさずかりてんてんささめがやつゆき」と読む ・つげ義春…

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書評『担当の夜』

・初出2013年「宝島」書評 ・実在する某漫画家の元担当者が書いた小説 ・胃が痛くなる……  …

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書評『知的生き方教室』

・初出2014『テレビブロス』書評 ・かなり好きな作品です  殺意しかない。  クソみたいな…

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書評『玩物双紙』

・初出2013年「宝島」書評  時代小説と歴史小説の違いをご存知だろうか。  時代小説は、主…

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書評『生まれた時からアルデンテ』

・初出2014「TVブロス」  生まれた時からアルデンテ、である。タイトルから漂うハイセンスオ…

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書評『デブを捨てに』

・初出2015年「宝島」 ・装丁の絵がサイコー ・いつもの平山さんです  人はなぜホラー映画を…

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書評『友は野末に』

・初出2015「宝島」 ・色川武大も阿佐田哲也も同じ人だけどどっちも知らない人は知らない  何年ぶりだろうか。こないだ神奈川のとある古い雀荘で麻雀を打った。最近つるんでいる男が博打でメシを食っている人間なので、すこしばかり勉強させてもらおうと技術指導してもらいつつ同じ卓を囲んだ。煙草で汚れた壁、ボロボロの雀卓。穴の空いた椅子。怪しげな客たち……十代の頃にしばらく働いていた場末のポーカー屋を思い出した。貧乏な友人、半グレの上司、ヤクザのおじさん。あれから二〇年以上経ってしまっ

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