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好きな木のこと

いつも行く図書館には
同じ種類の大きな木がたくさんあって

綺麗な緑色の葉が風に揺れたり
太陽の光を受けて
キラキラ光ったりするのを
見るたびに

歓迎されているなあ
と勝手に感じています。


この春には
その木たちの
新しい黄緑色の柔らかそうな葉が
あんまり綺麗だったので

何の木なんだろう
と検索してみたら

クスノキでした。


クスノキだったのか!

とスマホを片手に愕然。

図書館にある大きな木がクスノキだと
わかった途端に

目に映る景色にクスノキが次々と現れました。

駅前の自転車置き場の近くの大きな木も
(太い幹に何本も薬みたいなものがささっていた時があって、これで元気になるといいなと
思っていた)

犬の散歩で通る見晴らしのいい道にある
なんとなく好きだと感じていた
背の高いあの木も

近所の公園にも
小さめだけどクスノキはたくさんいました。

わたしがただ「木」としか
認識できていなかっただけで
クスノキはずっと前からそこにいました。

図書館の大きな木が
クスノキだと知った途端に
世界の解像度が一気に上がり

出かけた先でクスノキを見つけると
あ、ここにも!
と嬉しくなるのです。

クスノキはこの独特な幹の模様が特徴!

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