4410ART shishidoryuji official shop
https://www.4410art.net大手企業などの依頼を中心に活躍している、イラストレーター / アーティスト 宍戸竜二の作品を扱うアートショップ。シンプルで心象風景のような、心に寄り添うアート。100点以上のジクレー作品や、オリジナルペインティングなどのオーダー依頼。
インスピレーションアート ペインティング
ペインティング
《インスピレーションアート、解説》
【インスピレーションアートは、純粋なあなたの心を取り戻す、一つの手段です】
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子供の頃のような思いで自分の人生を自由に作り、誰かを愛する。
そのような自分らしい日々を過ごせていますか?
自分が何をして生きていきたいのかわからない、誰を見ても幸せそうでそれを見ると不満が募る、いつも誰かにあなたは価値がない。と言われているような気がする…。
そのような思考に支配されていませんか?
そのような場合、あなたが一生懸命生きているうちに、いつの間にか「自分らしさ」というものを心の奥にしまいこんでしまったのかもしれません。
その「自分らしさ」を取り戻す鍵になるのが、このインスピレーションアートという、アートを使った新しいセラピーの形です。
私が持つ風景画の作風を用いて、あなたから感じた直観を元にキャンバスに筆を走らせ、あなた自身を表現いたします。
完成したアートには、必ずあなたが自分らしく生きるためのヒントが現れるはずです。
そしてアートには、それにまつわる短編的な言葉も添えます。
そのアートと言葉と多くの時間を過ごすことで、内面や目に見える現実などに様々な変化が起こるはずです。
あなたの話を聞かせてください。
どこへでも行きます。
【なぜ人は、自分らしさを放棄してしまうのか?】
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今の社会は汗水流して我慢して働けば、家族を守り人生を幸せに生き抜けられる。というような時代ではなくなってしまいました。
社会に張り巡らされた「不安」という気配は、人々に挑戦をする気持ちを失わせ、誰かに守って欲しいという思いを強くさせる。
その不安定な社会の中で生きていると、自分らしく自由に生きることよりも、貴重な時間をお金に変え労働し、社会のルールを守らなければ。と心を貧しくさせてしまいます。
自分を生涯守ることができるのは、家族でも社会でもお金でもなく、私自身なのです。
今の社会で心を苦しめる人が後を絶たないのは、家庭や学校や社会という様々な環境で植え付けられた価値観を、自分らしさの価値観よりも優先させてしまうからではないでしょうか。
つまりそれは自分を「否定」する。ということだと思うのです。
自分を否定し、他人の価値観を信じてしまっていれば、自分が何をすれば楽しくて何をすれば満たされるのかなんてわかるわけがありません。そうしているうちに、自分らしさを感じる感情のセンサーはどんどん壊れていき、さらに自分らしさは失われていく……。そのような連鎖が起こってしまいます。
しかし、心の奥は、
もっと自由に生きたい、
もっと力強く生きたい、
もっとやりたいことをして生きたい、
そう叫び続ける。
けれど、感情のセンサーが壊れてしまった心では、その心の奥にある声を聞くことはできなくなってしまう……。
ただ、ただ、重苦しい気持ちだけが胸の中に充満し、ぎゅうっと締め付け続けられる。
それが漫然とした「生きづらさ」なのではないでしょうか。
《なぜインスピレーションアートには依頼者の心の奥が表現されるのか?》
まずはじめに、人の意識はどのような仕組みを持っているのか、そこを解説していきます。
【人がどのように自分の前の前に現実を作っていくのか。というメカニズム】
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人の意識というものは、普段自分が認識できるような顕在的な思考は、意識全体の数%程度と、とても表層的なものです。その水面下には90%以上と言われる潜在的な意識があり、そこも絶えず思考をしています。そこは無意識の領域なので、我々はそのv意識の思考を認識することができません。人はこの顕在と潜在の両方の意識を使い、物事を決め、行動を決め、言動を決めていきます。
ということは、我々の生き方を決めているほとんどの要素を無意識の中の思考で決めている、ということになります。
人は誰もが自分の無意識の中に「セルフイメージ」と言う、自分が自分のことをどう思っているのか、どんな自分だと信じているのか。という思考的価値観が存在します。
・ポジティブなセルフイメージとしては、
無意識で私は、たとえどんな災難が起きたとしても幸せに生きられる。と信じている。
無意識で私は、何に挑戦しても成功する。と信じている。
無意識で私は、誰からも愛される。と信じている。
・ネガティブなセルフイメージとしては、
無意識で私は、どんな成功をしたとしても私には価値などない。と信じている。
無意識で私は、どうせ誰からも嫌われる。と信じている。
無意識で私は、どうせ失敗する。と信じている。
このような思考的価値観を、意識の90%に当たる無意識の中にセルフイメージとして信じ続け、それを証明するために行動をします。無意識の中なので、人はそれを自分で知ることができません。
ですので、例えばどれだけ「人に愛されたい」と頭では思っていても、無意識の中のセルフイメージが「私はどうせ愛されない」
であれば、愛されない証拠だけに目が行くようになります。たとえどんなに誰かから愛されたとしても、それはなかったことのように見ないようにしてしまいます。
人はそのように、目の前の現実に対して、セルフイメージに記されてあることが証明できることだけを認識していきます。
そうしてセルフイメージ通りに証拠は集められ、「私はやっぱり愛されない」という現実は作られ、さらにその思いは強化されていきます。
そのように現実に目の前にあるのに、見えないようにしてしまうことを「心理的盲点」と言います。
例えば、結婚をし、子供を持った瞬間から、街中でやけに子連れの方を見かけることが増えた。という経験をされたりお聞きになった事はありませんか?
親は子供が産まれたその瞬間から、子供に最大限の意識を集中させますよね?それは、「私は子供を育てる」という新たなセルフイメージができたということになります。なので街中でも今までは目を向けていなかった子連れの方に無意識に目がいってしまう。「あれ、最近この街に子供が増えたのかな?」と感じるようになる。
それも一つの心理的盲点と言えるでしょう。
そのように、人は目の前の現実に対して認識できる範囲は意外に狭く、何を見るのかは、無意識の中のセルフイメージが決めていくのです。
【コミュニケーション、仕組み】
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人と人とのコミュニケーションは、無意識の中で「お互いのセルフイメージを読み取る」というところから始まり、その内容に沿って相手に対する振る舞いを決めていきます。
なぜか理由はわからないが、私はあの人にだけは悪態をついてしまう。
なぜか理由はわからないが、あの人は私にだけは優しく接してくる。
なぜか理由はわからないが、私はあの人にだけは本音が言えない。
なぜかその人(私)にだけは……、そのような経験はありませんか?
全ては無意識で行われていきますので、このように「なぜかわからないけれど……」という感覚になっていきます。
どのように相手のセルフイメージを認識していくのかというと、例えていうなら、自分からは見ることのできない自分の背後に、セルフイメージを記した看板を背負っている。そのようなイメージです。
例えば私の看板に記されているセルフイメージが、「私は愛される人」
であれば、相手は無意識に「この人は愛される人」という認識になり、態度は自然と愛情のある振る舞いになっていくでしょう。たとえ私がどんなに失礼で横柄な態度を取ったとしても。
例えば私の看板に記されているセルフイメージが、「私は価値のない人」
であれば、相手は無意識に「この人は価値がない人」という認識になり、態度は自然と辛辣な振る舞いになっていくでしょう。たとえ私がどんなに親切で丁寧な態度だったとしても。
ということになります。
ですので、「何故あの人はあのような態度とるのだろう。やめてほしい」と思ったとして、自分の行動や言動を見直したり、勇気を出して「やめてほしい」と要求したとしても、なかなか相手の態度は本質的には変わってはいかないでしょう。
相手への変化を求めるのなら、自分のセルフイメージを知り、そこを変化させていくことで、相手の振る舞いも変わっていく。ということが根本的な解決になります。
これがコミュニケーションのメカニズムです。
ですので、「自分らしく」生きることが目的ならば、自分のセルフイメージを知る。ということがとても重要な要素となっていきます。
【自分のセルフイメージを知る】
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自分のセルフイメージは自分からは見えない背後の看板(無意識)にあるということがわかりました。
ではどうすれば自分のその見えないセルフイメージを知ることができるのでしょうか?
それは現実と同じように、鏡があれば見える。ということになります。
自分が自分のセルフイメージを知るためには、自分に対して人々がどのような振る舞いをしてくるのか。そこを観察することで知ることができるということになります。
人々が私にどんな態度を取ってくるのか。
人々が私ににどんな言葉をかけてくるのか。
人々が私にどんなことを望んでくるのか。
そして、セルフイメージによる相手の反応というのは、環境や人間関係を変えたところで、なかなか本質は変わらない。という傾向があります。
そこで相手の自分への振る舞いを観察する中で、重要なポイントがあります。
「相手を変えてもなぜか同じパターンで人間関係に苦しむ。ということはありませんか?」
そう、パターンになっている部分を見ていくと、より強固な自分のセルフイメージに気がつくことができるのです。
つまり、自分が苦しむときの人間関係のパターンから自分のセルフイメージを読み取り、その内容を書き換えパターンを崩していく。そこから人間関係の改善への変化は始まっていく。ということになります。
【人と人がつながる理由】
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私が思う一つの考えですが、人が人と繋がりたいと思うのは、それはつまり「自分を知りたい」という欲求からなのではないでしょうか。
だから人は誰かを好きになり恋をして、人間関係を作っていくのではないでしょうか。自分を知りたい。という想いを叶えるために。
誰かを好きになった、というその気持ちは、自分を知ることができる人を見つけた。自分を映してくれる鏡を見つけた。その想いの感情なのではないでしょうか。
しかし我々は、せっかく自分を映してくれる人を見つけたとしても、その人との対話の中で自分を知ることよりも、相手に自分の思うように振舞ってほしい。そのことに執着してしまう。せっかくの恋愛や結婚も、自分を知るとても素晴らしい機会なのに、その執着によって壊してしまうケースが後を絶たない。ということではないでしょうか。
私自身も、その理解を持つ機会がなく、離婚という経験をしました。
この仕組みを知っていれば、相手を変えようとはせず、相手からの振る舞いで自分を知り、素晴らしい夫婦関係を作れたのではないか。そう感じています……。
セルフイメージの仕組みを知れば、すべての問題の起因は自分の無意識から始まる。そう思えるはずです。
縁のある出会いや関係の中で、自分を知る貴重な機会だとは気がつけず、相手の振る舞いを批判し、人は傷つけ合ってしまうのではないでしょうか。
「なぜ私にそんな振る舞いをするの?」と自分が被害者なのだと錯覚し、不満を持ち続ける。それが今の社会の息苦しさ。なのではないでしょうか。
【私がインスピレーションアートを提案する理由】
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ここまでお話をさせていただきましたが、人がどのように相手の心の奥にある想いを受け取れるのか、それをご理解いただけたでしょうか。
私は20年近く、自分の心の奥からインスピレーションを受けることでアートを制作してきました。
私は元々、自分の感受性の高さから常に人の心を読みすぎて苦しみ、自分には価値なんかないんだ。と無意識の中で自分にひどい言葉を浴びせ続けて生きてきました。
その苦しみを受け止めることができず、心の仕組みもわからず、この苦しみは誰かに満たしてもらわなければ解消するわけがない。と信じ込み、他人に自分の問題の責任を押し付けることしかできませんでした。
なぜあの人は変わらないんだ。なぜそんな振る舞いをするんだ。と自分を傷つけた人を責める、そのような生き方をしていました。
この心理状態がどのような結果になるのかは、ここまで読んでいただいた方々にはお分かりいただけるでしょう。
しかしある出会いをきっかけに、自分の内面への取り組む機会を得ました。そうか自分で自分を満たすことでしか人間関係や自分の人生は進んでいかない。そうしてセラピーを学び、人の意識を学ぶことでたくさんの変化や癒しを体感し、現実を動かしてきました。
私がイラストレーターとして世の中に認められたきっかけは、自分で自分を癒す。という目的でアートに取り組んだことが始まりでした。そうして私はイラストレーターとしての人生が始まり、たくさんの企業から依頼を受けイラストを制作してきました。
自分を満たすことは自分自身でしかできない。それを自分の人生を使って体現したとも思えます。
私がアートに人生を救われたように、これからはそのアートの力を使って、自分らしく生きたいと頑張る方々の力になれたらと思っています。
あなたの無意識を私の無意識が読み取る。そこを起点とし、アートとして表現されたものは、紛れもない「あなた」が表現されているはずです。
セルフイメージの中には、あなたが忘れていた子供の頃に感じていた自由な価値観が必ず収められているはずです。無数に受けるインスピレーションの中から、できる限り根拠のないひらめきのような直観を見つける。それこそがあなたがあなたらしく生きるために必要なものであると、私は信じております。
人は一人ではありません。心の奥にもう一人の自分がいます。
そのもう一人の自分と再び手をつなぎ、自分が喜びたいことで喜び、自分が満たされたいもので満たされる。そんな自分らしい生き方に戻るきっかけが、インスピレーションアートにはあると私は思っております。
そして自分が本当にやりたいことにどんどん挑戦をしていってほしいと思っています。
人は自由に自分の人生を決められるのですから。
今のままの重苦しい毎日を、これからも生涯送っていこうと思いますか?
自分らしさを思い出そうとする行動は、もう一人の自分への最大の関心へと繋がっていきます。
自分が自分に興味を持つ。それが自分で自分を大事にすることだと思います。
子供の頃のように、再び自分が自分の好きなことをしながら自分の大事な時間を過ごすことができる。
それが本来の人の姿なのではないでしょうか。
仕上がったアートとの暮らしの中で、本来の自分の想いを思い出していくことでしょう。
そこから本来の自分の思考を思い出し、その思考が本来の自分の言葉を思い出し、その言葉が本来の自分の行動を思い出し、その行動が本来の自分の性格を思い出す、そしてその性格が本来の自分の人生を思い出していくことでしょうか。
【これからの生き方】
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今世界は、経済を拡張していくことで豊かさを得る時代を終わらせようとしているのではないでしょうか。そのためにも、世界規模で勃発しているこの騒動は、特に先進国と言われる我々のような経済主体で生きている人々へ、生き方を変える最大のきっかけを与えているのだと思えて仕方がありません。
少しでもこの騒動で犠牲者を出さないためにも、早急な意識の転換が望まれる、そう感じています。
私が考えるこれからの人間の未来は、生ける者や自然などすべての存在を今まで以上に大事にし、
「今自分はここに居てもいい、自分には価値がある」
そんな心の豊かさを持ち自分らしい生き方につながっていく。そのような時代へと進んでいくのではないでしょうか。
人は成功からはなかなか学ぶことはできません。人が前へ進んでいくためには失敗から学ぶ必要があります。どれだけの失敗ができるのか。それには自分にとって価値のあるものに挑戦し続けていくための、豊かで柔軟な心構えが必要になってきます。そのためにも自分らしい生き方が必要になってくるでしょう。
このインスピレーションアートだけではなく、私が過去に書いた作品もジクレープリントとしてたくさんご用意させていただいております。その中から、自分の心が動く作品を選んで飾っていただくだけでも、同じような効果があると思っております。
それは自分が自分を癒すために描いた絵ということでもありますし、その絵を選んだ。という時点で私が感じたような癒しがあなたの心の中でも始まっているからだと思います。
《制作の流れ》
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【作品概要】
メディア:キャンバスにアクリルペイント
作品サイズ:縦横の合計が1000mm〜2000mm程度の範囲で、ご希望のサイズ(横面までペイント)
額装:オーダーフレーム(色やサイズなどご要望にお応えします)
設置:ご希望の方は無料で作家本人による出張設置が日本全国で可能です。
ご自身で設置をおこなわれる方は、壁面の状態などを考慮し、設置に関わる備品など、こちらで出来る限りご用意させていただきます。
【コンタクト方法】
下記のいずれかのコンタクト方法により、制作のイメージを受け取らせていただく工程をお選びください。ご要望の方法を、購入画面メモ欄にご記入ください。
1. ご依頼者様宅にて対面(ウイルス騒動収束後)
※日本全国お伺い致します。
2. 作家の自宅にて対面(ウイルス騒動収束後)
※神奈川県小田原市内(アトリエの様子はこちらの動画を御覧ください)
https://youtu.be/eiRZvicU4oE
3. 公共の飲食店にて対面(ウイルス騒動収束後)
※日本全国お伺い致します。
3. オンライン通話(LINEやSkypeなど、ご要望の形で)
4. 携帯電話による通話(通話料無料)
5. ご依頼者様のお写真を送付いただく
※お話しない場合も、写真からもインスピレーションは受け取れます。
数枚ご用意ください。
以上いずれかの方法で、お話を聞かせていたただき、その中からご依頼者様のイメージを受け取ります。
どんな話でも構いません。楽しかったこと、悲しかったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと。誰かへの恨みでも、誰かへの感謝の話でも構いません。自分が素直に感情を表現できるようなお話をお聞かせください。
どのような方法でもイメージは受け取れます。ご希望の方法をお選びください。
ですので、絵に対するご要望は一切お受けしない。ということになります。
自分のご要望に沿って描く方法も誤用してあります。
そのような場合は下記のプランをご検討ください。
【制作過程について】
完成までご依頼者様には一切のお知らせをせず、完成品をもって初めて対面をしていただきます。
完成までにこみ上げる想いなどがあれば、それも自分らしさを知る貴重なヒントになるはずです。その過程で現れる感情に、耳をすませてみてください。
私が受け取れるインスピレーションには一切の根拠はありません。
ただ一つ言えることは、上の解説でも記したように、お申し込みいただき、ご縁ができた。ということは、何かしらのコミュニケーションが無意識の中で始まった。ということになります。そこには必ず何かしらのイメージのやり取りが発生します。
私が長い間人の内面について学んできた中で、そこだけは確かなことだと思っております。
私はそれを信じて思い浮かんだものを風景としてビジュアライズさせてゆきます。
【サポート】
完成後、あなたの人生で必ずたくさんの変化が起こるはずです。
しかし注意をして見ていないと、その変化は気付かずに終わってしまうことになってしまいます。
せっかくの変化も、気がつかないこと。というものはなかったことと同じになってしまいます。
ご希望の方は、完成後半年程度、変化に気づくための通話やメールによるサポートもさせていただきます。
日々の様子や気持ちの変化、様々な心理的なご相談などもお聞かせください。
心理的なサポートは、私の実体験に基づく知識や経験によるサポートです。
【制作期間】
対面後、およそ3ヶ月程度
絵柄や注文の混雑具合により前後します。
【返金について】
もし、完成したアートがあまりにも気に入らない場合は、設置10日以内に限り、実費程度の経費を除いた金額をお返しいたします。ご安心してご依頼ください。
しかし、完成した作品を見て、少しでもあなたの感情が動くようことがあれば、それはあなたが自分らしく生きていくためには必ず必要なパートナーになると私は信じております。
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【インスピレーションアート、ご感想】
??神奈川県大磯町にお住いのHさまご感想。
第一線で活躍しているアーティストの感性の鋭さには驚かずにはいられない。
宍戸竜二さんに描いていただいた「私という風景」のインスピレーション・アートを見て、改めてそう思った。
私たちは、この世界に生まれてから親や社会に様々な価値観を教えられ、知らず知らずのうちに、自分ではない誰かの仮面を被りながら生きている。
たとえ仮面の中で窒息しそうになっていても、仮面を付けている事に気付かない程、無意識に武装をしているのだ。
宍戸さんはそんな武装が子供だましであると見透かすように、個人的に言葉を交わすのは初めてだった私の本質を、何一つ飾ることなく、全てを削ぎ落とした1枚の風景画として描いて下さった。
この絵は正しく「私」でしかない。
この絵を見て、学生の頃に何故か心を惹かれ、何年もの間ずっと机に飾っていたポストカードを思い出した。
それはブルーグリーンがかったモノトーンの1枚の写真。
凍てついた夜に凍り付く森が遠い地平に見え、雪の積もった平原に凛とした姿で立つ、一本の木が写っていた。
森から離れて立つ木は、すっかりその葉を落としながら、氷のオブジェのように真っ白く輝いている、それはそれは美しい姿をしていた。
宍戸さんが描いた「私」にも、熱い風が吹き抜ける、燃えるような赤い砂漠の風景なのに、なぜか青々と茂った葉を豊かに広げた木が、やはりポツンと一本描かれていた。
いつも一匹狼として身を置いてしまう自分の性とは、こんな風に美しく描かれて良いものなのか。
絵を見た瞬間、喉につかえていた何かがストーンと、胃の中に落ちていった。
添えられたメッセージには、モノトーンの凍り付いた世界の奥で、
情熱に突き動かされ夢中で走っている自分がいた。
思わず目頭が熱くなり、ほろほろと涙が溢れ落ちる。
今の私が私であるために、全てが必要必然であると納得していても、時として感じる生きずらさに疲れていた心に、熱い風が吹き抜け、未だに捨てきれず握りしめていた仮面が、風に乗り遠い何処かへ飛んで行った気がした。
宍戸さんのこの素晴らしいインスピレーション・アートは、私たちが生まれた時から大切に持っている、自分と言う宝を描き出してくれる、癒しのアートなのだと思った。
私はこの絵を見る度に、例え不器用であっても、偽りの仮面は必要ないのだと言うことを思い出し、自分自身を誇りに思うだろう。
宍戸さん、素晴らしい絵とメッセージを、ありがとうございました。
大切に飾らせていただきます。
心からの感謝を込めて
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インスピレーションアート ジクレープリント
《インスピレーションアート、解説》
【インスピレーションアートは、純粋なあなたの心を取り戻す、一つの手段です】
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子供の頃のような思いで自分の人生を自由に作り、誰かを愛する。
そのような自分らしい日々を過ごせていますか?
自分が何をして生きていきたいのかわからない、誰を見ても幸せそうでそれを見ると不満が募る、いつも誰かにあなたは価値がない。と言われているような気がする…。
そのような思考に支配されていませんか?
そのような場合、あなたが一生懸命生きているうちに、いつの間にか「自分らしさ」というものを心の奥にしまいこんでしまったのかもしれません。
その「自分らしさ」を取り戻す鍵になるのが、このインスピレーションアートという、アートを使った新しいセラピーの形です。
私が持つ風景画の作風を用いて、あなたから感じた直観であなた自身をアートで表現します。
完成したアートはジクレープリントを施した後、オーダーメイドの額装をいたします。
そこには、必ずあなたが自分らしく生きるためのヒントが現れるはずです。
そしてアートには、それにまつわる短編的な言葉も添えます。
そのアートと言葉と多くの時間を過ごすことで、内面や目に見える現実などに様々な変化が起こるはずです。
あなたの話を聞かせてください。
どこへでも行きます。
【なぜ人は、自分らしさを放棄してしまうのか?】
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今の社会は汗水流して我慢して働けば、家族を守り人生を幸せに生き抜けられる。というような時代ではなくなってしまいました。
社会に張り巡らされた「不安」という気配は、人々に挑戦をする気持ちを失わせ、誰かに守って欲しいという思いを強くさせる。
その不安定な社会の中で生きていると、自分らしく自由に生きることよりも、貴重な時間をお金に変え労働し、社会のルールを守らなければ。と心を貧しくさせてしまいます。
自分を生涯守ることができるのは、家族でも社会でもお金でもなく、私自身なのです。
今の社会で心を苦しめる人が後を絶たないのは、家庭や学校や社会という様々な環境で植え付けられた価値観を、自分らしさの価値観よりも優先させてしまうからではないでしょうか。
つまりそれは自分を「否定」する。ということだと思うのです。
自分を否定し、他人の価値観を信じてしまっていれば、自分が何をすれば楽しくて何をすれば満たされるのかなんてわかるわけがありません。そうしているうちに、自分らしさを感じる感情のセンサーはどんどん壊れていき、さらに自分らしさは失われていく……。そのような連鎖が起こってしまいます。
しかし、心の奥は、
もっと自由に生きたい、
もっと力強く生きたい、
もっとやりたいことをして生きたい、
そう叫び続ける。
けれど、感情のセンサーが壊れてしまった心では、その心の奥にある声を聞くことはできなくなってしまう……。
ただ、ただ、重苦しい気持ちだけが胸の中に充満し、ぎゅうっと締め付け続けられる。
それが漫然とした「生きづらさ」なのではないでしょうか。
《なぜインスピレーションアートには依頼者の心の奥が表現されるのか?》
まずはじめに、人の意識はどのような仕組みを持っているのか、そこを解説していきます。
【人がどのように自分の前の前に現実を作っていくのか。というメカニズム】
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人の意識というものは、普段自分が認識できるような顕在的な思考は、意識全体の数%程度と、とても表層的なものです。その水面下には90%以上と言われる潜在的な意識があり、そこも絶えず思考をしています。そこは無意識の領域なので、我々はそのv意識の思考を認識することができません。人はこの顕在と潜在の両方の意識を使い、物事を決め、行動を決め、言動を決めていきます。
ということは、我々の生き方を決めているほとんどの要素を無意識の中の思考で決めている、ということになります。
人は誰もが自分の無意識の中に「セルフイメージ」と言う、自分が自分のことをどう思っているのか、どんな自分だと信じているのか。という思考的価値観が存在します。
・ポジティブなセルフイメージとしては、
無意識で私は、たとえどんな災難が起きたとしても幸せに生きられる。と信じている。
無意識で私は、何に挑戦しても成功する。と信じている。
無意識で私は、誰からも愛される。と信じている。
・ネガティブなセルフイメージとしては、
無意識で私は、どんな成功をしたとしても私には価値などない。と信じている。
無意識で私は、どうせ誰からも嫌われる。と信じている。
無意識で私は、どうせ失敗する。と信じている。
このような思考的価値観を、意識の90%に当たる無意識の中にセルフイメージとして信じ続け、それを証明するために行動をします。無意識の中なので、人はそれを自分で知ることができません。
ですので、例えばどれだけ「人に愛されたい」と頭では思っていても、無意識の中のセルフイメージが「私はどうせ愛されない」
であれば、愛されない証拠だけに目が行くようになります。たとえどんなに誰かから愛されたとしても、それはなかったことのように見ないようにしてしまいます。
人はそのように、目の前の現実に対して、セルフイメージに記されてあることが証明できることだけを認識していきます。
そうしてセルフイメージ通りに証拠は集められ、「私はやっぱり愛されない」という現実は作られ、さらにその思いは強化されていきます。
そのように現実に目の前にあるのに、見えないようにしてしまうことを「心理的盲点」と言います。
例えば、結婚をし、子供を持った瞬間から、街中でやけに子連れの方を見かけることが増えた。という経験をされたりお聞きになった事はありませんか?
親は子供が産まれたその瞬間から、子供に最大限の意識を集中させますよね?それは、「私は子供を育てる」という新たなセルフイメージができたということになります。なので街中でも今までは目を向けていなかった子連れの方に無意識に目がいってしまう。「あれ、最近この街に子供が増えたのかな?」と感じるようになる。
それも一つの心理的盲点と言えるでしょう。
そのように、人は目の前の現実に対して認識できる範囲は意外に狭く、何を見るのかは、無意識の中のセルフイメージが決めていくのです。
【コミュニケーション、仕組み】
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人と人とのコミュニケーションは、無意識の中で「お互いのセルフイメージを読み取る」というところから始まり、その内容に沿って相手に対する振る舞いを決めていきます。
なぜか理由はわからないが、私はあの人にだけは悪態をついてしまう。
なぜか理由はわからないが、あの人は私にだけは優しく接してくる。
なぜか理由はわからないが、私はあの人にだけは本音が言えない。
なぜかその人(私)にだけは……、そのような経験はありませんか?
全ては無意識で行われていきますので、このように「なぜかわからないけれど……」という感覚になっていきます。
どのように相手のセルフイメージを認識していくのかというと、例えていうなら、自分からは見ることのできない自分の背後に、セルフイメージを記した看板を背負っている。そのようなイメージです。
例えば私の看板に記されているセルフイメージが、「私は愛される人」
であれば、相手は無意識に「この人は愛される人」という認識になり、態度は自然と愛情のある振る舞いになっていくでしょう。たとえ私がどんなに失礼で横柄な態度を取ったとしても。
例えば私の看板に記されているセルフイメージが、「私は価値のない人」
であれば、相手は無意識に「この人は価値がない人」という認識になり、態度は自然と辛辣な振る舞いになっていくでしょう。たとえ私がどんなに親切で丁寧な態度だったとしても。
ということになります。
ですので、「何故あの人はあのような態度とるのだろう。やめてほしい」と思ったとして、自分の行動や言動を見直したり、勇気を出して「やめてほしい」と要求したとしても、なかなか相手の態度は本質的には変わってはいかないでしょう。
相手への変化を求めるのなら、自分のセルフイメージを知り、そこを変化させていくことで、相手の振る舞いも変わっていく。ということが根本的な解決になります。
これがコミュニケーションのメカニズムです。
ですので、「自分らしく」生きることが目的ならば、自分のセルフイメージを知る。ということがとても重要な要素となっていきます。
【自分のセルフイメージを知る】
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自分のセルフイメージは自分からは見えない背後の看板(無意識)にあるということがわかりました。
ではどうすれば自分のその見えないセルフイメージを知ることができるのでしょうか?
それは現実と同じように、鏡があれば見える。ということになります。
自分が自分のセルフイメージを知るためには、自分に対して人々がどのような振る舞いをしてくるのか。そこを観察することで知ることができるということになります。
人々が私にどんな態度を取ってくるのか。
人々が私ににどんな言葉をかけてくるのか。
人々が私にどんなことを望んでくるのか。
そして、セルフイメージによる相手の反応というのは、環境や人間関係を変えたところで、なかなか本質は変わらない。という傾向があります。
そこで相手の自分への振る舞いを観察する中で、重要なポイントがあります。
「相手を変えてもなぜか同じパターンで人間関係に苦しむ。ということはありませんか?」
そう、パターンになっている部分を見ていくと、より強固な自分のセルフイメージに気がつくことができるのです。
つまり、自分が苦しむときの人間関係のパターンから自分のセルフイメージを読み取り、その内容を書き換えパターンを崩していく。そこから人間関係の改善への変化は始まっていく。ということになります。
【人と人がつながる理由】
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私が思う一つの考えですが、人が人と繋がりたいと思うのは、それはつまり「自分を知りたい」という欲求からなのではないでしょうか。
だから人は誰かを好きになり恋をして、人間関係を作っていくのではないでしょうか。自分を知りたい。という想いを叶えるために。
誰かを好きになった、というその気持ちは、自分を知ることができる人を見つけた。自分を映してくれる鏡を見つけた。その想いの感情なのではないでしょうか。
しかし我々は、せっかく自分を映してくれる人を見つけたとしても、その人との対話の中で自分を知ることよりも、相手に自分の思うように振舞ってほしい。そのことに執着してしまう。せっかくの恋愛や結婚も、自分を知るとても素晴らしい機会なのに、その執着によって壊してしまうケースが後を絶たない。ということではないでしょうか。
私自身も、その理解を持つ機会がなく、離婚という経験をしました。
この仕組みを知っていれば、相手を変えようとはせず、相手からの振る舞いで自分を知り、素晴らしい夫婦関係を作れたのではないか。そう感じています……。
セルフイメージの仕組みを知れば、すべての問題の起因は自分の無意識から始まる。そう思えるはずです。
縁のある出会いや関係の中で、自分を知る貴重な機会だとは気がつけず、相手の振る舞いを批判し、人は傷つけ合ってしまうのではないでしょうか。
「なぜ私にそんな振る舞いをするの?」と自分が被害者なのだと錯覚し、不満を持ち続ける。それが今の社会の息苦しさ。なのではないでしょうか。
【私がインスピレーションアートを提案する理由】
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ここまでお話をさせていただきましたが、人がどのように相手の心の奥にある想いを受け取れるのか、それをご理解いただけたでしょうか。
私は20年近く、自分の心の奥からインスピレーションを受けることでアートを制作してきました。
私は元々、自分の感受性の高さから常に人の心を読みすぎて苦しみ、自分には価値なんかないんだ。と無意識の中で自分にひどい言葉を浴びせ続けて生きてきました。
その苦しみを受け止めることができず、心の仕組みもわからず、この苦しみは誰かに満たしてもらわなければ解消するわけがない。と信じ込み、他人に自分の問題の責任を押し付けることしかできませんでした。
なぜあの人は変わらないんだ。なぜそんな振る舞いをするんだ。と自分を傷つけた人を責める、そのような生き方をしていました。
この心理状態がどのような結果になるのかは、ここまで読んでいただいた方々にはお分かりいただけるでしょう。
しかしある出会いをきっかけに、自分の内面への取り組む機会を得ました。そうか自分で自分を満たすことでしか人間関係や自分の人生は進んでいかない。そうしてセラピーを学び、人の意識を学ぶことでたくさんの変化や癒しを体感し、現実を動かしてきました。
私がイラストレーターとして世の中に認められたきっかけは、自分で自分を癒す。という目的でアートに取り組んだことが始まりでした。そうして私はイラストレーターとしての人生が始まり、たくさんの企業から依頼を受けイラストを制作してきました。
自分を満たすことは自分自身でしかできない。それを自分の人生を使って体現したとも思えます。
私がアートに人生を救われたように、これからはそのアートの力を使って、自分らしく生きたいと頑張る方々の力になれたらと思っています。
あなたの無意識を私の無意識が読み取る。そこを起点とし、アートとして表現されたものは、紛れもない「あなた」が表現されているはずです。
セルフイメージの中には、あなたが忘れていた子供の頃に感じていた自由な価値観が必ず収められているはずです。無数に受けるインスピレーションの中から、できる限り根拠のないひらめきのような直観を見つける。それこそがあなたがあなたらしく生きるために必要なものであると、私は信じております。
人は一人ではありません。心の奥にもう一人の自分がいます。
そのもう一人の自分と再び手をつなぎ、自分が喜びたいことで喜び、自分が満たされたいもので満たされる。そんな自分らしい生き方に戻るきっかけが、インスピレーションアートにはあると私は思っております。
そして自分が本当にやりたいことにどんどん挑戦をしていってほしいと思っています。
人は自由に自分の人生を決められるのですから。
今のままの重苦しい毎日を、これからも生涯送っていこうと思いますか?
自分らしさを思い出そうとする行動は、もう一人の自分への最大の関心へと繋がっていきます。
自分が自分に興味を持つ。それが自分で自分を大事にすることだと思います。
子供の頃のように、再び自分が自分の好きなことをしながら自分の大事な時間を過ごすことができる。
それが本来の人の姿なのではないでしょうか。
【これからの生き方】
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今世界は、経済を拡張していくことで豊かさを得る時代を終わらせようとしているのではないでしょうか。そのためにも、世界規模で勃発しているこの騒動は、特に先進国と言われる我々のような経済主体で生きている人々へ、生き方を変える最大のきっかけを与えているのだと思えて仕方がありません。
少しでもこの騒動で犠牲者を出さないためにも、早急な意識の転換が望まれる、そう感じています。
私が考えるこれからの人間の未来は、生ける者や自然などすべての存在を今まで以上に大事にし、
「今自分はここに居てもいい、自分には価値がある」
そんな心の豊かさを持ち自分らしい生き方につながっていく。そのような時代へと進んでいくのではないでしょうか。
人は成功からはなかなか学ぶことはできません。人が前へ進んでいくためには失敗から学ぶ必要があります。どれだけの失敗ができるのか。それには自分にとって価値のあるものに挑戦し続けていくための、豊かで柔軟な心構えが必要になってきます。そのためにも自分らしい生き方が必要になってくるでしょう。
このインスピレーションアートだけではなく、私が過去に書いた作品もジクレープリントとしてたくさんご用意させていただいております。その中から、自分の心が動く作品を選んで飾っていただくだけでも、同じような効果があると思っております。
それは自分が自分を癒すために描いた絵ということでもありますし、その絵を選んだ。という時点で私が感じたような癒しがあなたの心の中でも始まっているからだと思います。
《制作の流れ》
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【作品概要】
??完成したアートはジクレープリントを施した後、オーダーメイドの額装をいたします。
??メディア:フォトペーパーにジクレープリント
??作品サイズ:縦横の合計が1000mm程度の範囲で、ご希望のサイズに
参考画像のように、フラットなマチエールを生かし、静かで穏やかな心象風景のタッチで表現
??額装:完成したアートに合う額装をそちらもインスピレーションにてオーダーメイド
??設置:ご希望の方は無料で作家本人による出張設置が日本全国で可能
ご自身で設置をおこなわれる方は、壁面の状態などをお知らせいただき、設置に関わる備品などはこちらで出来る限りご用意させていただきます。
【コンタクト方法】
下記のいずれかのコンタクト方法により、制作のイメージを受け取らせていただく対面の方法をお選びください。ご要望の方法を、購入画面メモ欄にご記入ください。
1. ご依頼者様宅にて対面(ウイルス騒動収束後)
※日本全国お伺い致します。費用不要。
2. 作家の自宅にて対面(ウイルス騒動収束後)
・来訪の旅費などはご負担ください。
・最寄りの駅までの送迎をさせていただきます。
・ご希望によりお茶や、お食事などご用意させていただきます。
・場所:神奈川県小田原市内(アトリエの様子はこちらの動画を御覧ください)
https://youtu.be/eiRZvicU4oE
・女性スタッフとお待ちしておりますので、女性の方も安心してご来訪下さい。
・知り合いの家へ遊びに来るような感覚でお気軽にお越しください。
3. 公共の飲食店にて対面(ウイルス騒動収束後)
※日本全国お伺い致します。
3. オンライン通話(LINEやSkypeなど、ご要望の形で)
ビデオ通話、もしくは通話のみをご要望ください。
4. 携帯電話による通話(通話料無料)
5. ご依頼者様のお写真を送付いただく
※お話しない場合も、写真からもインスピレーションは受け取れます。
数枚ご用意ください。
以上いずれかの方法で、お話を聞かせていたただき、その中からご依頼者様のイメージを受け取ります。
どんな話でも構いません。楽しかったこと、悲しかったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと。誰かへの恨みでも、誰かへの感謝の話でも構いません。自分が素直に感情を表現できるようなお話をお聞かせください。
どのような方法でもイメージは受け取れます。ご希望の方法をお選びください。
絵に対するご要望は一切お受けしない。という方法での制作になります。
ご自身のご要望で制作をご依頼したい場合のプランもご用意させていただいております。。
こちらをご覧ください。
https://www.4410art.net/categories/2222056
【制作過程について】
完成までご依頼者様には一切のお知らせをせず、完成品をもって初めて対面をしていただきます。
完成までにこみ上げる想いなどがあれば、それも自分らしさを知る貴重なヒントになるはずです。その過程で現れる感情に、耳をすませてみてください。
私が受け取れるインスピレーションには一切の根拠はありません。
ただ一つ言えることは、上の解説でも記したように、お申し込みいただき、ご縁ができた。ということは、何かしらのコミュニケーションが無意識の中で始まった。ということになります。そこには必ず何かしらのイメージのやり取りが発生します。
私が長い間人の内面について学んできた中で、そこだけは確かなことだと思っております。
私はそれを信じて思い浮かんだものを風景としてビジュアライズさせてゆきます。
【サポート】
??設置について、できる限りのサポートをさせていただきます。
??作品到着後から、あなたの人生でたくさんの変化が起こるはずです。
しかし注意をして見ていないと、その変化は気付かずに終わってしまうことがほとんどです。
せっかくの変化も、気がつかないこと。というものはなかったことと同じになってしまいます。
ご希望の方は、完成後半年程度、変化に気づくための通話やメールによるサポートもさせていただきます。
日々の様子や気持ちの変化、様々な心理的なご相談などもお聞かせください。
心理的なサポートは治療ではなく、あくまで私の実体験に基づく知識や経験によるサポート程度となります。
【制作期間】
対面後、およそ1〜2ヶ月程度
注文の混雑具合により前後する場合があります。
【返金について】
もし、完成したアートがどうしても気に入らない場合は、設置10日以内に限り、実費程度の経費を除いた金額をお返しいたします。ご安心してご依頼ください。
しかし、完成した作品を見て、少しでもあなたの感情が動くようことがあれば、それはあなたが自分らしく生きていくためには必ず必要なパートナーになると私は信じております。
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【インスピレーションアート、ご感想】
??神奈川県大磯町にお住いのHさまご感想。
第一線で活躍しているアーティストの感性の鋭さには驚かずにはいられない。
宍戸竜二さんに描いていただいた「私という風景」のインスピレーション・アートを見て、改めてそう思った。
私たちは、この世界に生まれてから親や社会に様々な価値観を教えられ、知らず知らずのうちに、自分ではない誰かの仮面を被りながら生きている。
たとえ仮面の中で窒息しそうになっていても、仮面を付けている事に気付かない程、無意識に武装をしているのだ。
宍戸さんはそんな武装が子供だましであると見透かすように、個人的に言葉を交わすのは初めてだった私の本質を、何一つ飾ることなく、全てを削ぎ落とした1枚の風景画として描いて下さった。
この絵は正しく「私」でしかない。
この絵を見て、学生の頃に何故か心を惹かれ、何年もの間ずっと机に飾っていたポストカードを思い出した。
それはブルーグリーンがかったモノトーンの1枚の写真。
凍てついた夜に凍り付く森が遠い地平に見え、雪の積もった平原に凛とした姿で立つ、一本の木が写っていた。
森から離れて立つ木は、すっかりその葉を落としながら、氷のオブジェのように真っ白く輝いている、それはそれは美しい姿をしていた。
宍戸さんが描いた「私」にも、熱い風が吹き抜ける、燃えるような赤い砂漠の風景なのに、なぜか青々と茂った葉を豊かに広げた木が、やはりポツンと一本描かれていた。
いつも一匹狼として身を置いてしまう自分の性とは、こんな風に美しく描かれて良いものなのか。
絵を見た瞬間、喉につかえていた何かがストーンと、胃の中に落ちていった。
添えられたメッセージには、モノトーンの凍り付いた世界の奥で、
情熱に突き動かされ夢中で走っている自分がいた。
思わず目頭が熱くなり、ほろほろと涙が溢れ落ちる。
今の私が私であるために、全てが必要必然であると納得していても、時として感じる生きずらさに疲れていた心に、熱い風が吹き抜け、未だに捨てきれず握りしめていた仮面が、風に乗り遠い何処かへ飛んで行った気がした。
宍戸さんのこの素晴らしいインスピレーション・アートは、私たちが生まれた時から大切に持っている、自分と言う宝を描き出してくれる、癒しのアートなのだと思った。
私はこの絵を見る度に、例え不器用であっても、偽りの仮面は必要ないのだと言うことを思い出し、自分自身を誇りに思うだろう。
宍戸さん、素晴らしい絵とメッセージを、ありがとうございました。
大切に飾らせていただきます。
心からの感謝を込めて
オリジナルアート制作 ジクレープリント
宍戸竜二の作品のタッチを生かしたオリジナルアートの制作依頼。
ご要望のモチーフなどをお聞きして、私とご依頼者様で一枚のアートを完成させます。
インテリアや贈り物、または現代アートとしての作品として所有することもできます。
【作品概要】
メディア:キャンバスにアクリルペイント
作品サイズ:594(W)x420(H)以内のご希望サイズ
【額装】
パネルのままの設置が可能です。
額装は別途オーダーになります。
額装及び購入前の下見をご希望の方は、メニューの「コンタクト」より事前にお問い合わせください。
【設置】
壁の現状に合わせた設置器具などをご用意させていただきますので、
ご購入後、設置環境をお知らせください。
【出張設置】
出張にて作品設置をご希望のかたは、下記より「出張設置」を同時にご購入下さい。
https://shishidoryuj.base.shop/categories/2243051
作家本人が設置にお伺いいたします。
※神奈川県内及び東京23区内に限ります。
その他のエリアは別途、メニューの「コンタクト」よりご連絡ください。
実費程度の費用での出張が可能です。
※ピクチャーレールでの設置を希望の方は、別途品物代がかかります。
設置時にお支払いください。
【作品の特徴】
宍戸作品の代表的な、シンプルでどこか心象風景を思わせるようなペインティング作品です。
フラットに下地調整したパネルに、筆跡を残さないようスムースなペイントを施してあります。
シンプルな画面構成の中に、静かな筆痕。
見る人の気持ちをすっと心の奥に案内させるような暖かさのある作風は、居住空間の雰囲気を和やかにさせます。
作品には、その作品にちなんだタイトルとストーリーが添えられております。
言葉や文章を通して作品をご覧いただくと、見る方それぞれに特別なストーリーが浮かび上がってくると思います。
世界に一枚だけの手作りの作品です。
作品を通して、心の中に去来する想いもお楽しみください。
画面下に、ペインティングの制作風景の動画がございますので、ぜひそちらもご覧ください。
オリジナルアート制作 ペインティング
宍戸竜二の作品のタッチを生かしたオリジナルアートの制作依頼。
ご要望のモチーフなどをお聞きして、私とご依頼者様で一枚のアートを完成させます。
インテリアや贈り物、または現代アートとしての作品として所有することもできます。
【作品概要】
メディア:キャンバスにアクリルペイント
作品サイズ:縦横合計1800mm以内でのご希望サイズ
※側面もペイント
【額装】
パネルのままの設置が可能です。
額装は別途オーダーになります。
額装及び購入前の下見をご希望の方は、メニューの「コンタクト」より事前にお問い合わせください。
【設置】
壁の現状に合わせた設置器具などをご用意させていただきますので、
ご購入後、設置環境をお知らせください。
【出張設置】
出張にて作品設置をご希望のかたは、下記より「出張設置」を同時にご購入下さい。
https://shishidoryuj.base.shop/categories/2243051
作家本人が設置にお伺いいたします。
※神奈川県内及び東京23区内に限ります。
その他のエリアは別途、メニューの「コンタクト」よりご連絡ください。
実費程度の費用での出張が可能です。
※ピクチャーレールでの設置を希望の方は、別途品物代がかかります。
設置時にお支払いください。
【作品の特徴】
宍戸作品の代表的な、シンプルでどこか心象風景を思わせるようなペインティング作品です。
フラットに下地調整したパネルに、筆跡を残さないようスムースなペイントを施してあります。
シンプルな画面構成の中に、静かな筆痕。
見る人の気持ちをすっと心の奥に案内させるような暖かさのある作風は、居住空間の雰囲気を和やかにさせます。
作品には、その作品にちなんだタイトルとストーリーが添えられております。
言葉や文章を通して作品をご覧いただくと、見る方それぞれに特別なストーリーが浮かび上がってくると思います。
世界に一枚だけの手作りの作品です。
作品を通して、心の中に去来する想いもお楽しみください。
画面下に、ペインティングの制作風景の動画がございますので、ぜひそちらもご覧ください。
「自転車に乗って」acrylic on canvas 652×455×26mm
【作品概要】
?メディア:キャンバスにアクリルペイント
?作品サイズ:652(H)x455(W)×26(D)mm
※側面もペイント
【額装】
?キャンバスは裏面のピン打ちで、側面にも丁寧にペイントを施しますので、無額装のままの設置が可能です。
現代アートではベーシックな方法で、作品を遮るものがなく、直にアートを感じられるのでオススメの設置方法です。
?環境により、どうしても保護が必要だったり、もう一つフレームとしてのアクセントが欲しい。
そのような場合は別途となりますが、オーダーメイドによる額装が可能です。
?作品はご購入前の下見が可能です。
作品の保管場所は神奈川県小田原市になります。
額装及び購入前の下見をご希望の方は、メニューの「コンタクト」より事前にお問い合わせください。
【設置】
壁の現状に合わせた設置器具などをご用意させていただきますので、ご購入後、設置環境をお知らせください。
【出張設置】
出張にて作品設置をご希望のかたは、下記より「出張設置」を同時にご購入下さい。
作家本人が設置場所まで伺いいたします。
https://shishidoryuj.base.shop/categories/2243051
※神奈川県内及び東京23区内に限ります。
その他のエリアは別途、メニューの「コンタクト」よりご連絡ください。
実費程度の費用での出張が可能です。
※ピクチャーレールでの設置を希望の方は、別途品物代がかかります。
設置時にお支払いください。
【作品の補修】
不慮の事故や経年の劣化などによる損傷につきまして、補修のご依頼が可能です。
補修のご依頼は、メニューの「コンタクト」よりお問い合わせください。
【発送のスケジュールについて】
現在展示中の作品につき、メンテナンス期間2週間を取らせて頂いたのちの発送となります。
【作品の特徴】
宍戸作品の代表的な、シンプルでどこか心象風景を思わせるようなペインティング作品です。
フラットに下地調整したキャンバスに、筆跡を残さないようスムースなペイントを施してあります。
シンプルな画面構成の中に、静かな筆痕。
見る人の気持ちをすっと心の奥に案内させるような暖かさのある作風は、居住空間の雰囲気を和やかにさせます。
作品には、その作品にちなんだタイトルとストーリーが添えられております。
言葉や文章を通して作品をご覧いただくと、見る方それぞれに特別なストーリーが浮かび上がってくると思います。
世界に一枚だけの手作りの作品です。
作品を通して、心の中に去来する想いもお楽しみください。
画面下に、ペインティングの制作風景の動画がございますので、ぜひそちらもご覧ください。
《 ストーリー 》
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?自転車に乗って
白い大きなつばのある帽子をかぶって優雅に自転車を漕ぐきみ。
毎日必ず16時になるとここを通る。
まだ雲の濃度も厚い真夏の夕方。
大きなサングラスをしてまっすぐに前を見る。
そして唇の端には、想いのある表情が浮かんでいた。
20年前、きみは僕の家の隣に住んでいたことを覚えているのかな。
今日は思い切って声をかけてみようと思う。
懐かしい話ができると思うんだ。
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「その先の向こう側」acrylic on canvas 728×515×24mm
【作品概要】
?メディア:キャンバスにアクリルペイント
?作品サイズ:728(H)x515(W)×24(D)mm
※側面もペイント
【額装】
?キャンバスは裏面のピン打ちで、側面にも丁寧にペイントを施しますので、無額装のままの設置が可能です。
現代アートではベーシックな方法で、作品を遮るものがなく、直にアートを感じられるのでオススメの設置方法です。
?環境により、どうしても保護が必要だったり、もう一つフレームとしてのアクセントが欲しい。
そのような場合は別途となりますが、オーダーメイドによる額装が可能です。
?作品はご購入前の下見が可能です。
作品の保管場所は神奈川県小田原市になります。
額装及び購入前の下見をご希望の方は、メニューの「コンタクト」より事前にお問い合わせください。
【設置】
壁の現状に合わせた設置器具などをご用意させていただきますので、ご購入後、設置環境をお知らせください。
【出張設置】
出張にて作品設置をご希望のかたは、下記より「出張設置」を同時にご購入下さい。
作家本人が設置場所まで伺いいたします。
https://shishidoryuj.base.shop/categories/2243051
※神奈川県内及び東京23区内に限ります。
その他のエリアは別途、メニューの「コンタクト」よりご連絡ください。
実費程度の費用での出張が可能です。
※ピクチャーレールでの設置を希望の方は、別途品物代がかかります。
設置時にお支払いください。
【作品の補修】
不慮の事故や経年の劣化などによる損傷につきまして、補修のご依頼が可能です。
補修のご依頼は、メニューの「コンタクト」よりお問い合わせください。
【発送のスケジュールについて】
現在展示中の作品につき、メンテナンス期間2週間を取らせて頂いたのちの発送となります。
【作品の特徴】
宍戸作品の代表的な、シンプルでどこか心象風景を思わせるようなペインティング作品です。
フラットに下地調整したキャンバスに、筆跡を残さないようスムースなペイントを施してあります。
シンプルな画面構成の中に、静かな筆痕。
見る人の気持ちをすっと心の奥に案内させるような暖かさのある作風は、居住空間の雰囲気を和やかにさせます。
作品には、その作品にちなんだタイトルとストーリーが添えられております。
言葉や文章を通して作品をご覧いただくと、見る方それぞれに特別なストーリーが浮かび上がってくると思います。
世界に一枚だけの手作りの作品です。
作品を通して、心の中に去来する想いもお楽しみください。
画面下に、ペインティングの制作風景の動画がございますので、ぜひそちらもご覧ください。
《 ストーリー 》
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?その先の向こう側
僕はスケッチブックを置き、遠くの景色を眺める。
視界はだんだんと焦点をずらし、心が深淵を降り始める。
自分の心の中にこんな場所があったんだ。そう驚いた。
深部まで下り着くと、そこには柔らかい感触の「気持ち」がいた。
とても寂しそうに丸くなっていて、僕はそれを壊さないように両手で包んだ。
柔らかい布で、その「気持ち」を包むと静かにそれを上へと昇らせた。
その「気持ち」は僕の心の源だった。
元の場所に戻りその感触を味わい、そして僕の胸の中に染み込ませるように抱きかかえると、その存在はすっと消えていった。
目を開くと僕はさっきまでの自分とは違うような気がした。
不思議と勇気が身体中に湧き上がり、どんな挑戦でも怖くない。
そう確かに思えた。
スケッチブックを開くと鉛筆を丁寧に削り、何枚もの絵を描いた。
その場に寝転ぶと大きく息を吸い、静かに長く吐いた。
体の中から全ての感覚が抜けて、体が宙に浮くような感覚がやってきた。
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「海の音」acrylic on panel 674×319×24mm
【作品概要】
?メディア:木製パネルにアクリルペイント
?作品サイズ:674(H)x319(W)×24(D)mm
※側面もペイント
【額装】
?パネルには側面にも丁寧にペイントを施しますので、無額装のままの設置が可能です。
現代アートではベーシックな方法で、作品を遮るものがなく、直にアートを感じられるのでオススメの設置方法です。
?環境により、どうしても保護が必要だったり、もう一つフレームとしてのアクセントが欲しい。
そのような場合は別途となりますが、オーダーメイドによる額装が可能です。
?作品はご購入前の下見が可能です。
作品の保管場所は神奈川県小田原市になります。
額装及び購入前の下見をご希望の方は、メニューの「コンタクト」より事前にお問い合わせください。
【設置】
壁の現状に合わせた設置器具などをご用意させていただきますので、ご購入後、設置環境をお知らせください。
【出張設置】
出張にて作品設置をご希望のかたは、下記より「出張設置」を同時にご購入下さい。
作家本人が設置場所まで伺いいたします。
https://shishidoryuj.base.shop/categories/2243051
※神奈川県内及び東京23区内に限ります。
その他のエリアは別途、メニューの「コンタクト」よりご連絡ください。
実費程度の費用での出張が可能です。
※ピクチャーレールでの設置を希望の方は、別途品物代がかかります。
設置時にお支払いください。
【作品の補修】
不慮の事故や経年の劣化などによる損傷につきまして、補修のご依頼が可能です。
補修のご依頼は、メニューの「コンタクト」よりお問い合わせください。
【発送のスケジュールについて】
現在展示中の作品につき、メンテナンス期間2週間を取らせて頂いたのちの発送となります。
【作品の特徴】
宍戸作品の代表的な、シンプルでどこか心象風景を思わせるようなペインティング作品です。
フラットに下地調整したキャンバスに、筆跡を残さないようスムースなペイントを施してあります。
シンプルな画面構成の中に、静かな筆痕。
見る人の気持ちをすっと心の奥に案内させるような暖かさのある作風は、居住空間の雰囲気を和やかにさせます。
作品には、その作品にちなんだタイトルとストーリーが添えられております。
言葉や文章を通して作品をご覧いただくと、見る方それぞれに特別なストーリーが浮かび上がってくると思います。
世界に一枚だけの手作りの作品です。
作品を通して、心の中に去来する想いもお楽しみください。
画面下に、ペインティングの制作風景の動画がございますので、ぜひそちらもご覧ください。
《 ストーリー 》
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?海の音
プカプカと小さな泡が水面へ向かって昇っていた。
小さな泡ともう少し小さな泡が左右に行き交うように上がっていく。
潮は少しだけ流れを感じさせた。
海の底を見ると、砂面だけが永遠と広がり、均等な模様を作っていた。
その模様は遠くへ行くほどに薄暗く消失していた。
僕は吸い込まれそうな確かな引力を感じた。
水はどこまでも澄んでいて、そして冷たかった。
肌と海水が触れるその感覚に耳をすませながら、潮の流れに身を委ねた。
その流れだけが僕にこの世界に存在している、という感覚を教えてくれた。
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「彼女の家までの残りの道を歩いた」acrylic on panel 841×594×30mm
【作品概要】
?メディア:木製パネルにアクリルペイント
?作品サイズ:841(H)x594(W)×30(D)mm
※側面もペイント
【額装】
?パネルには側面にも丁寧にペイントを施しますので、無額装のままの設置が可能です。
現代アートではベーシックな方法で、作品を遮るものがなく、直にアートを感じられるのでオススメの設置方法です。
?環境により、どうしても保護が必要だったり、もう一つフレームとしてのアクセントが欲しい。
そのような場合は別途となりますが、オーダーメイドによる額装が可能です。
?作品はご購入前の下見が可能です。
作品の保管場所は神奈川県小田原市になります。
額装及び購入前の下見をご希望の方は、メニューの「コンタクト」より事前にお問い合わせください。
【設置】
壁の現状に合わせた設置器具などをご用意させていただきますので、ご購入後、設置環境をお知らせください。
【出張設置】
出張にて作品設置をご希望のかたは、下記より「出張設置」を同時にご購入下さい。
作家本人が設置場所まで伺いいたします。
https://shishidoryuj.base.shop/categories/2243051
※神奈川県内及び東京23区内に限ります。
その他のエリアは別途、メニューの「コンタクト」よりご連絡ください。
実費程度の費用での出張が可能です。
※ピクチャーレールでの設置を希望の方は、別途品物代がかかります。
設置時にお支払いください。
【作品の補修】
不慮の事故や経年の劣化などによる損傷につきまして、補修のご依頼が可能です。
補修のご依頼は、メニューの「コンタクト」よりお問い合わせください。
【発送のスケジュールについて】
現在展示中の作品につき、メンテナンス期間2週間を取らせて頂いたのちの発送となります。
【作品の特徴】
宍戸作品の代表的な、シンプルでどこか心象風景を思わせるようなペインティング作品です。
フラットに下地調整したキャンバスに、筆跡を残さないようスムースなペイントを施してあります。
シンプルな画面構成の中に、静かな筆痕。
見る人の気持ちをすっと心の奥に案内させるような暖かさのある作風は、居住空間の雰囲気を和やかにさせます。
作品には、その作品にちなんだタイトルとストーリーが添えられております。
言葉や文章を通して作品をご覧いただくと、見る方それぞれに特別なストーリーが浮かび上がってくると思います。
世界に一枚だけの手作りの作品です。
作品を通して、心の中に去来する想いもお楽しみください。
画面下に、ペインティングの制作風景の動画がございますので、ぜひそちらもご覧ください。
《 ストーリー 》
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?彼女の家までの残りの道を歩いた
家を出て国道を走る、細い路地を海に向かって通り抜けると海沿いを走るバイパスに沿った裏路地だった。この頃には僕の体は隅々まで温まり、どこまでも走れそうな感覚になる。
バイパスは擁壁の上を走っていて、その路地を走り続けるとだんだんとバイパスの位置は目線へと下がってくる。ちょうどその辺りまで走ると僕の肺は激しく膨らみ限界を超える。
立ち止まると、目の前のバイパスには右からも左からも光の羅列がひっきりなしに通り過ぎていた。
僕はかがみながら膝に両手を当て、車の流れを目で追った。
どんなに調子が悪くても、どんなに調子が良くても僕はここで必ず止まる。
きっと僕の無意識はここで止まることを望んでいるんだな。自分の肺にそう問いかける。
肺は屈託のない膨張を繰り返しながら「そうだよ」と返事をした。
言葉が聞こえたわけじゃないけれど、確かに肺はそう言った。
次はビールを持ってあの子とここで乾杯をしよう。
それが今の僕にとって最善のアイデアだった。
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「また会いましょう」acrylic on panel 1030×728×30mm
【作品概要】
?メディア:木製パネルにアクリルペイント
?作品サイズ:1030(H)x728(W)×30(D)mm
※側面もペイント
【額装】
?パネルには側面にも丁寧にペイントを施しますので、無額装のままの設置が可能です。
現代アートではベーシックな方法で、作品を遮るものがなく、直にアートを感じられるのでオススメの設置方法です。
?環境により、どうしても保護が必要だったり、もう一つフレームとしてのアクセントが欲しい。
そのような場合は別途となりますが、オーダーメイドによる額装が可能です。
?作品はご購入前の下見が可能です。
作品の保管場所は神奈川県小田原市になります。
額装及び購入前の下見をご希望の方は、メニューの「コンタクト」より事前にお問い合わせください。
【設置】
壁の現状に合わせた設置器具などをご用意させていただきますので、ご購入後、設置環境をお知らせください。
【出張設置】
出張にて作品設置をご希望のかたは、下記より「出張設置」を同時にご購入下さい。
作家本人が設置場所まで伺いいたします。
https://shishidoryuj.base.shop/categories/2243051
※神奈川県内及び東京23区内に限ります。
その他のエリアは別途、メニューの「コンタクト」よりご連絡ください。
実費程度の費用での出張が可能です。
※ピクチャーレールでの設置を希望の方は、別途品物代がかかります。
設置時にお支払いください。
【作品の補修】
不慮の事故や経年の劣化などによる損傷につきまして、補修のご依頼が可能です。
補修のご依頼は、メニューの「コンタクト」よりお問い合わせください。
【発送のスケジュールについて】
現在展示中の作品につき、メンテナンス期間2週間を取らせて頂いたのちの発送となります。
【作品の特徴】
宍戸作品の代表的な、シンプルでどこか心象風景を思わせるようなペインティング作品です。
フラットに下地調整したキャンバスに、筆跡を残さないようスムースなペイントを施してあります。
シンプルな画面構成の中に、静かな筆痕。
見る人の気持ちをすっと心の奥に案内させるような暖かさのある作風は、居住空間の雰囲気を和やかにさせます。
作品には、その作品にちなんだタイトルとストーリーが添えられております。
言葉や文章を通して作品をご覧いただくと、見る方それぞれに特別なストーリーが浮かび上がってくると思います。
世界に一枚だけの手作りの作品です。
作品を通して、心の中に去来する想いもお楽しみください。
画面下に、ペインティングの制作風景の動画がございますので、ぜひそちらもご覧ください。
《 ストーリー 》
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?また会いましょう
「ねえおじさん、おじさんは、なんのお仕事をしているの?」
と僕は興味本位で聞いた。
「おじさんは、手紙をみんなに届ける仕事をしているんだ」
「手紙?」
「そう。君も誰かに手紙を書くだろう?」
「うん、昨日も転校した友達に手紙を書いたんだ。海で拾った綺麗なまあるいガラスと一緒に」
「その手紙はおじさんが運んだかもしれないね」
「そうなの?」
そう言うと僕の胸の中がぐわあっと広がって、真っ青な大きな空が出来上がったような感覚になった。
「君はこれからどこへ行くの?」
「今日は学校が休みだから、あの駅の裏の山を登ろうと思うんだ」
「おじさんもいつもその山をこのバイクで手紙を運んでいるよ」
「じゃあおじさんも仲間だね。支度はできている?」
「もちろん」
「じゃあ3回目の分かれ道のところの切り株のところにこの手紙を入れておくね」
僕はポケットから小さなメモ紙を出して、おじさんのペンで大きな星を書いた。
「わかった。そのメモを見つけたらどうすればいい?」
「おじさんにあげるよ」
勇気が出る星だね。
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『gift』acrylic on canvas 728×515×24mm
【作品概要】
?メディア:キャンバスにアクリルペイント
?作品サイズ:728(H)x515(W)×24(D)mm
※側面もペイント
【額装】
?キャンバスは裏面のピン打ちで、側面にも丁寧にペイントを施しますので、無額装のままの設置が可能です。
現代アートではベーシックな方法で、作品を遮るものがなく、直にアートを感じられるのでオススメの設置方法です。
?環境により、どうしても保護が必要だったり、もう一つフレームとしてのアクセントが欲しい。
そのような場合は別途となりますが、オーダーメイドによる額装が可能です。
?作品はご購入前の下見が可能です。
作品の保管場所は神奈川県小田原市になります。
額装及び購入前の下見をご希望の方は、メニューの「コンタクト」より事前にお問い合わせください。
【設置】
壁の現状に合わせた設置器具などをご用意させていただきますので、ご購入後、設置環境をお知らせください。
【出張設置】
出張にて作品設置をご希望のかたは、下記より「出張設置」を同時にご購入下さい。
作家本人が設置場所まで伺いいたします。
https://shishidoryuj.base.shop/categories/2243051
※神奈川県内及び東京23区内に限ります。
その他のエリアは別途、メニューの「コンタクト」よりご連絡ください。
実費程度の費用での出張が可能です。
※ピクチャーレールでの設置を希望の方は、別途品物代がかかります。
設置時にお支払いください。
【作品の補修】
不慮の事故や経年の劣化などによる損傷につきまして、補修のご依頼が可能です。
補修のご依頼は、メニューの「コンタクト」よりお問い合わせください。
【発送のスケジュールについて】
現在展示中の作品につき、メンテナンス期間2週間を取らせて頂いたのちの発送となります。
【作品の特徴】
宍戸作品の代表的な、シンプルでどこか心象風景を思わせるようなペインティング作品です。
フラットに下地調整したキャンバスに、筆跡を残さないようスムースなペイントを施してあります。
シンプルな画面構成の中に、静かな筆痕。
見る人の気持ちをすっと心の奥に案内させるような暖かさのある作風は、居住空間の雰囲気を和やかにさせます。
作品には、その作品にちなんだタイトルとストーリーが添えられております。
言葉や文章を通して作品をご覧いただくと、見る方それぞれに特別なストーリーが浮かび上がってくると思います。
世界に一枚だけの手作りの作品です。
作品を通して、心の中に去来する想いもお楽しみください。
画面下に、ペインティングの制作風景の動画がございますので、ぜひそちらもご覧ください。
《 ストーリー 》
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?gift
夕暮れにひぐらしが鳴き出すと彼女は本を閉じ、胸の上に置いた。
「明日はバイクで海にいかない? ビールなんかを持って」
そう僕に向かって言った。
「それは構わないんだけど、バイクということなら、君だけがビールを飲むというこ?」
「そうよ。ダメかな?」
「それは構わない。むしろ最近会社の無駄な付き合いで、飲み過ぎてたくらいだから。うん、いいね。君だけが飲む姿を眺めるよ」
「なら決まりね」
「場所は?」
「そうね、千葉の銚子の手前のあのビーチ覚えてる? ほら、あなたが道に迷って見つけたところ」
「うん、道路にぼっかりと穴が開いていて、バイクが勢いよく弾んで首から背骨が飛び出しそうになったやつ?」
「そうよ」
と言うと、彼女の顔は正真正銘の微笑みとなった。
「わたし、そこに行きたいの」
「もちろんだよ。きみが行きたいところは、僕だって行きたい」
「あなたもビールを飲むのよ」
「え?」
「ビーチの目の前の宿を予約したの」
「ええ、あの目の前の? わあお」
僕は彼女の隣に行って、両手を握った。彼女は僕の頭を抱えると、優しく髪を撫でた。
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