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事業計画・企画設計をロジカルに作る方法〜ビジネスオンラインサロンでの学び〜

前回、ロジカルシンキングの話をしましたが‥

ビジネスをやる上でロジカルシンキングは必ず必要なスキルになってきます。論理的に組み立てる、話すスキルがなければ掛け算の法則でどんなスキルを身につけようがロジカルシンキングがなければゼロ点になってしまいます。ビジネスの世界で生きていけないです。

このロジカルシンキングについてとても重要であり、どのようにビジネスを設計していくのか解説していきます。

ロジカルシンキングと聞くと拒絶反応が出てしまう人が多いと思いますが、ビジネスをする上では必須のスキルになるので詳しく解説していきます。

この記事を読んで解決できること

・ビジネスの設計をする方法がわかる
・ロジカルシンキングの考え方を身につけることができる


答えの正解・不正解ではなく考え方の正解・不正解をみる

売上と利益はどれくらい得られるのか。
答えの正解や不正解ではなく、ロジカルシンキングの大前提、大ベースとして”考え方の正解不正解を見る思考力”これをフェルミ推定と言いますが、この思考力が大事になってきます。

なぜ、売上が上がるのか、どのようにして売上が成立するのか、そこまでに至る考え方の正解不正解が重要になってきます。

例えば、飲食店による売上に関する要素分解をしていきます。
普段、あなたが外食した時にそのお店の売上を考えてみてください。料理を待っている間にゲームをしていたりしないで、やってみてください。これが癖づくと自然と売上の思考力を身につけることができるようになります。

では、要素分解の方法をみていきたいと思います。

売上・利益のフレームワーク

飲食店を例に解説していきます。
まずはロジカル分析するために要素分解していきます。
平日と週末のランチとディナーでは料金や顧客人数が異なるので分けて考えてみます。
次に売上に関係するのは席の回転数や来店数、客単価が挙げられます。
次に、月の売上で計算するには営業日や原価、コストが挙げられます。
利益を計算するためには全経費から売上を引くと利益が算出されます。

この表を作って数字を入れていけば計算ができるようになります。

顧客視点を論理的に証明、追求することがビジネスでは最重要となります。
例えば、出店する時になぜこの立地が良いのか、何が良いのかなんとなくという人がほとんどでそのような人たちは閉店を余儀なくされる場合がほとんどです。
例えば、なぜこのサービスを商品を販売するのか、論理的証明を提示することができるようになればビジネスは成功します。

上記の表のようにフレームワークさえ作っておけば、式がわかっていればそこに数字を当てはめていくだけで正解がわかります。

答えの正解不正解は結果論であって重要ではなく、1番重要なのはこのフレームワークや式さえわかっていればどんなビジネスにも当てはめて考えていくことができるようになります。

コピルニクスの地動説思考はビジネスに重要

昔の人たちは人間は自分中心になんでも考えてしまいがちです。

コピルニクスの地動説に関して、地球を中心に惑星が回っていると昔の人は考えていました。実際に太陽や月からすると地球が1人で回っていて、誰も地球の周りを回っているわけではないということが判明しました。

自分が〜だろう、自分の事業は成功するという思い込みを抱いてしまうことがあります。
一旦冷静に考えてみて、数日経ってから考え直してみると初めに考えていたことが違っていたということはないでしょうか。
例えば、「この服かわいい!」と思って欲しいと意欲が高まってたけど、一旦1日待ってから考え直してみると「必要ないな」となることありませんか?
その時々の考えが一時的にヒートアップしてしまうと周りが見えなくなってしまうことがありますが、一旦考え直すと間違っていたことに気がつくことがあります。

自分の見える視野が決して正しいとは限りません。
そのため、しっかりとしたデータに基づく客観的な事実が必要となってきます。自分の視野が正しいとは限らないと疑う視点が重要になります。

なぜ、自分で考えたビジネスは失敗するのか

なぜ、自分の事業がうまくいかなくなるのかというと、
人は自分のことをドラマチックに考えてしまう習性があります。

例えば、世界に予防接種を受けられない子どもたちはどれくらいの割合いるのかわかりますか?
戦争などをイメージして割合が80%など考えている人も多いのではないでしょうか。実際は20%ほどです。

どんなに頭が良い博士でもドラマチック化に考えてしまう人も多いです。
あなたがみている世界が事実であると思い込んでしまうことがあります。ドラマチックにストーリー性を持って思考してしまいます。

そのため、
思い込み、自分の考えが正しいということを捨てなければビジネスではうまくいきません。

分断思考とネガティブ思考

必ずこの2つの本能を消さないといけません。

分断思考

分断思考とは
人間は物事を2つに分けたがる習性があります。
例えば、金持ちと貧乏、先進国と途上国、幸せと不幸せなど。

金持ちと貧乏にこの世の中が単純に分かれているかというとそうではありません。中間層がいます。
幸せと不幸せ。これは人の価値観によるものであって完全に2つに分けることは不可能です。

この世界は完全に2つに分断することは不可能です。

ビジネスではグラデーションの理解が重要となってきます。

例えば飲食店を作りたいとして、立地が大事だと思ったとします。
交通量が多い=良い、交通量が少ない=悪い 
このようなイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。
交通量が多い場合、家賃が高かったり、人件費が嵩んだりする可能性が考えられます。
逆に交通量が少ない場合には家賃が安かったり、売上が少なくても経費も少ないため利益が残ることもあります。
分断したものをさらに分断してグラデーションのように考えていくことが重要となってきます。

ネガティブ思考

人はネガティブなことに対してものすごく共感を生みます。
例えば、悪いニュースに過剰に反応してしまうことがあります。
地震でトイレットペーパーが買えなくなるということに対して過剰にメディアが反応し、そのメディアを見た人たちがこぞって不安に煽られて買い漁るということがあったかと思います。

テレビやニュースでネガティブセンサーをコントロールされていることを自覚する必要があります。

一旦冷静に「これって本当か?」と疑ってみることが重要となります。
事実がわかるとデータにすることができてビジネスが成功できることに繋がってきます。

メディアの裏付けというものいがとても重要になってきます。
自分の感情や感覚を定量化して証明することが最大重要となってきます。

そのため、
感情に流されずにサービスの設計をしていくことでうまくいくビジネスを展開していくことができるようになります。

まとめ

人間は感情で物事を判断している生き物です。
これを知ることができるようになればロジカルに考える必要性がわかってきます。
ビジネスの成功不成功を分けるポイントとしては
ロジカルシンキング=要素分解
このスキルが最も基本的で最大重要なスキルであります。


動画で学びたい人はこちらから ⬇︎ 
https://www.youtube.com/@takaki_takehana
https://www.youtube.com/@ur-u4843


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